ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

危機回避

2007-08-22 06:15:23 | 生活


昨日、台湾のチャイナエアラインが那覇空港で炎上した。

幸い乗員乗客ともに無事で、大事には至らなかったものの
航空機が炎上している映像には緊迫した恐怖感が漂っていた。
通常、航空機事故の大半は離着陸時に起こるものなので、
停止後の爆発は乗客の方々も想定外だったであろう。
飛行機という乗り物は、タラップを完全に降りるまで安心できないことが
立証されたようなものである。

やはり日ごろから、出来るだけアンテナを張り巡らしておく事が
危機回避の鉄則なのかもしれない。

そんな私も昨日、突然の災いに遭遇した。
仕事からの帰り、自宅前に車を止めて外に出ようとしたその時、
目の前に出刃包丁を持った1人の女性がこちらを睨んでいたのである。

この女性は近所では、ちょっとおかしな言動で知られる要注意人物で
以前から知ってはいたが、今回は包丁を持っての登場であった。
しばらく様子を見ていたが、ずっとこちらを睨んでいるので車から
出れずにいた。4~5分後、意を決して外に出るとこちらに近寄ってくる
ではないか。3メートルくらいまで近寄られたが、何とか家の中に入り
すぐに鍵をかけた。ホッとすると同時に恐怖感でしばらくの間ぼーっと
してしまった。その後、私が睨まれる前に近所の方が同じような目に
合っていたらしくその家族の方が警察に連絡して事なきを得たのである。

結果的にこの女性は駆けつけた警察に連行された。私は警察に状況を聞かれ
その後この女性がどうなったのかわからないが、災いは突然やってくる
ものであることを身に持って知った。

自分だけは大丈夫と誰しも思いがちであるが、ある程度の心の準備は
しておいても良いだろう。
特に私たちのような平和ボケした日本人には、何かあったとき冷静な
判断ができにくいような気がする。

拓植久慶の本でも読もうかと思った今日この頃である。



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毎度のこと

2007-08-19 12:46:09 | 生活

お盆と正月に帰省する度、必ず学生時代の友人たちと集まって
飲むことになっている。かれこれ17年以上も続いている飲み会である。

年齢は上が40代半ばから一番下が私の37歳。今ではさほど歳の差を感じないが
学生時代は皆先輩であり、当時はずいぶん歳の差を感じたものである。

出会ってから20年、今では数人を除いて皆家庭を持ち、子供もいる。
職業は自営業者、サラリーマンと様々で、自覚症状はないが、すでに立派な
プチおやじ軍団である。

しかし、年に数回のこの日ばかりは皆、精神年齢が学生時代に戻る。
それぞれの仕事などの固い話は、最初の5分程度で終わり、後は昔の話で
盛り上がる。誰かがトイレに立てば、置いて行ったグラスに、塩、醤油
などの調味料を入れられるのはお約束である。物は平気でこぼすし、
店員さんをネタにして笑いを取るなど、この上なく迷惑な客であるに
違いないが、本人たちは楽しくて仕方がないのである。

そして飲んだ帰り道は、いつも決まって昔に戻りたくなる瞬間がやって来る。
「あの頃は、毎日が本当に楽しかったなー」という一種の現実逃避に近い想いが
頭の中をぐるぐると駆け巡る。あの頃には、もう絶対に戻れないという絶望感と、
また明日から始まる現実生活の煩わしさでいっぱいになる。
ちょうど祭りの後の静けさのような憂鬱な気分である。

しかし、こんな気分も一晩寝るといつもすっかり忘れている。
毎度の事である。

私の里帰りは、どこか現実逃避に近いものがあると思っている。



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熱帯日本

2007-08-17 13:01:03 | 生活

日本の気温が過去最高の40.9度を記録したそうである。

たしか日本の気候は温帯であったはずである。いつから熱帯になったのか?
昨年8月の大阪の平均気温は、タイ、バンコクのそれよりより
高かったそうである。
今年もおそらく同様の結果が出るのではないだろうか。
しかし昼間暑いのはまだしも、夜の熱帯夜は勘弁していただきたい
と思うのは誰しも同じであろう。

そこで、我が家の冷やし安眠アイテムを紹介したい。と言っても
たいしたことはないが…。
なんといってもお薦めはバンブーマット(竹シーツとも言うらしい)。
その名の通り竹製のマット。布団の上に引くだけでひんやりと気持ち良い。
難点と言えば、少し固いので背中が痛いような気もする。が、涼しさには
代えがたい。
ジャスコなどで、1980円くらいで売っている。低価格もありがたい。
昨年夏に、ちょっと流行ったので使っておられる方も多いのではないだろうか。

あとは、昔ながらのアイスノン枕。この二つのアイテムでかなり涼しい。

ほんとに暑い夜以外は、健康と環境の為にエアコンを使わず、こういった
工夫で乗り切るのも良いと思うのだが、まだちょっと無理か…。

秋が待ち遠しいばかりである。



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マッサージチェア

2007-07-10 18:13:13 | 生活

最近のマッサージチェアは凄い。

いや、もうすでに以前から凄かったのかもしれないが…。

先日、電気屋さんに買い物に行った際、偶然見かけたマッサージチェア
コナーにあったそのひとつに座ってみた。

すると、座り心地、リクライニングの角度、そしてマッサージの揉み方、どれを
とっても大変満足のいくものであった。実際、座った事はないのだが、
飛行機のファーストクラスの座席と革貼りの社長椅子を足して、2で割り
それにマッサージ機能を付けたような感じであろうか?

一昔前のマッサージチェアしか知らなかったので、ほんとうに感動であった。
本来は、こういうものになびく方ではないのだが、久しぶりに「うっ」ときてしまった。

毎晩、お風呂上りにこの椅子に座ってくつろげたら、どんなに気持ちがいいだろう?
さっそく、頭の中に自分自身のくつろぐ姿が浮かんだ。

さて、気になる値段であるが、およそ40万とあった。

やはり…。せめて4万くらいなら…。

このマッサージチェアが、この夏のサマージャンボ宝くじの、もし当ったらリストの
第一候補となった。







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大きな夢

2007-06-08 18:28:52 | 生活
もしも、100万円あったら、何を買う?
もしも、宝くじ3億円が、当たったらどうする?
死ぬ前、最後に食べたい物は?

誰しも、一度はこの手の話で、盛り上がったことがあるだろう?
3つ目はちょっと夢のない話だが、やはりお金に関する話は、
多少の夢を見させてくれるから、楽しいのである。

そういう私も年に2回、周囲の人と必ずこの手の話をする。
サマージャンボと年末ジャンボ宝くじの時である。
やはりとりあえず、「3億円当たったらどうしよう?」が永遠のテーマだ。

現実は当たらないと思っているものの、でももしかして、ひょっとしたら
何かの間違いで、という思いもどこかにあり、そこにしばし、
夢を見てしまう。

4年程前、知人に「部屋の東側の壁を、黄色に飾ると大金が入るよ」
と教えられ、すぐに黄色い画用紙を大量に購入し、部屋の東面を一面
黄色にした事があった。しかし、変な宗教に入信したかのかと、
家を訪れる人達に気持ち悪がられただけで、見事にはずれた。

どうせなら、お金ではない、もっと大きな夢を見たいものである。

















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毎日、考えること。

2007-05-24 10:55:35 | 生活


朝日新聞の、国際面にアジアの街角というコーナーがある。

アジアの国々でのちょっとした出来事や、そこに住む人々を

クローズアップした記事で、毎日欠かさず読んでいる。

元々、旅好きなのと、今は仕事でアジアのを訪れることが多いこともあり

知っている街の記事が載っていると、頭の中にその街の雰囲気、匂いが一気

に甦り、しばし現実逃避に誘ってくれる。

次はどこに行こう、毎日考える事のひとつである。




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