ビュッフェやバイキングは、通常、定額で好きなものを
好きなだけ食べられるレストランのことであるが、以下は、
そんなビュッフェスタイルのレストランで好きなものを
好きなだけ食べたために、店を追い出された方々の
気の毒なニュースである。
場所は米国、ソルトレイクシティのレストランで、炭水化物を取らない
ダイエットをしていたカップルが、ローストビーフステーキを食べ過ぎて
店を追い出されたそうである。もともとこの店は、ビュッフェスタイルの
ディナーが売りのレストランで、客は欲しいものを自由に皿に取って
食事ができるはずだった。
イザベラさん(女性・29歳)とアマーマさん(男性・26歳)は、
最低週に2回はこの店で約990円のディナービュッフェを食べに行っていた。
事件はアマーマさんが12枚目、イザベラさんが6枚目のローストビーフを
食べた時におこった。店のマネージャーが二人に対し、「あなた達は
ローストビーフをあまりにも食べ過ぎる。いいかげんにして出て行ってくれ。」
と申し出たのである。
二人は「ビュッフェスタイルだから好きなだけ食べていいのでしょう?
お金は払ったじゃないか」と抗議。マネージャーは出て行かない二人を
見て警察を呼んだ。
イザベラさんは、「お金はちゃんと払っているじゃないの。ビュッフェでしょ!!
自由にお好きな物をお取り下さいって書いてあるじゃないの?全く不愉快だわ。
お金返しなさいよ。」と、店に対する不満をぶちまけている。さらに
「もう二度とあんな店行かないわ。最低。」と話している。
一方、マネージャーの説明によると、ローストビーフは毎日12~14時間
かけて仕込む大変手の込んだ料理で、同系列のチェーン店でも、場所によっては
一日1枚から5枚くらいしか出せない店もあるとの事。
うーん。
ビュッフェと謳っている以上、基本的には何をどれだけ食べても
良いはずである。たくさん食べられるのが嫌だったら、最初から
ローストビーフは、ひとり1枚までとか限定にすれば良いのではないか。
この場合は、どう考えても店側に非があるだろう。
私自身、以前は度々、いわゆる食べ放題と呼ばれるお店に行ったものだが、
35歳を過ぎてから急に行かなくなった。やはり最大の理由はついつい
食べ過ぎてしまうということと、実はあまりおいしくない食べ物の集合体
ということに、やっと気が付いたからである。おそっ。
そうそう食べ放題といえば、昔貧乏旅行をしていた頃、アルゼンチンの
ブエノスアイレスで1件のビュッフェレストランヘ行った時のこと。
そこには、アルゼンチン通貨にして、4米ドルと6米ドルの2種類の
ビュッフェがあった。当然節約旅行中の私は、本来なら必然的に4米ドル
コースに行くところだが、6ドルコースの中に生ハムメロンが入っていたのを
発見したのである。数分悩んだ結果、どうしても生ハムメロンの誘惑に
勝てず、清水の舞台から飛び降りる勢いで、いざ6ドルコースへ。
久しぶりの大奮発である。テーブルには様々な料理が…
にもかかわらず、当時の私は最初から生ハムメロン一本狙いで、
お皿にてんこ盛りに乗せて20個はいただいただろうか。
ようやく飽きて次に狙ったのは大好物のイカリングフライである。
これもまた、20は平らげた。ここで一息と思い、オレンジジュース
をひとくち…。
すると…
「ゴロゴロゴロ…」
お腹が痛い。それに気持ちも悪い。急遽トイレに…
それまでであった。
結局、6ドル払って食べたのは生ハムメロンとイカリングフライ、そして
オレンジジュースのみであった。
自業自得だが、今にして思えば、お店のマネージャーに「生ハムメロンの
食べ過ぎです。今すぐ出て行ってください」と言われなかっただけ良かった
のかもしれない…。

好きなだけ食べられるレストランのことであるが、以下は、
そんなビュッフェスタイルのレストランで好きなものを
好きなだけ食べたために、店を追い出された方々の
気の毒なニュースである。
場所は米国、ソルトレイクシティのレストランで、炭水化物を取らない
ダイエットをしていたカップルが、ローストビーフステーキを食べ過ぎて
店を追い出されたそうである。もともとこの店は、ビュッフェスタイルの
ディナーが売りのレストランで、客は欲しいものを自由に皿に取って
食事ができるはずだった。
イザベラさん(女性・29歳)とアマーマさん(男性・26歳)は、
最低週に2回はこの店で約990円のディナービュッフェを食べに行っていた。
事件はアマーマさんが12枚目、イザベラさんが6枚目のローストビーフを
食べた時におこった。店のマネージャーが二人に対し、「あなた達は
ローストビーフをあまりにも食べ過ぎる。いいかげんにして出て行ってくれ。」
と申し出たのである。
二人は「ビュッフェスタイルだから好きなだけ食べていいのでしょう?
お金は払ったじゃないか」と抗議。マネージャーは出て行かない二人を
見て警察を呼んだ。
イザベラさんは、「お金はちゃんと払っているじゃないの。ビュッフェでしょ!!
自由にお好きな物をお取り下さいって書いてあるじゃないの?全く不愉快だわ。
お金返しなさいよ。」と、店に対する不満をぶちまけている。さらに
「もう二度とあんな店行かないわ。最低。」と話している。
一方、マネージャーの説明によると、ローストビーフは毎日12~14時間
かけて仕込む大変手の込んだ料理で、同系列のチェーン店でも、場所によっては
一日1枚から5枚くらいしか出せない店もあるとの事。
うーん。
ビュッフェと謳っている以上、基本的には何をどれだけ食べても
良いはずである。たくさん食べられるのが嫌だったら、最初から
ローストビーフは、ひとり1枚までとか限定にすれば良いのではないか。
この場合は、どう考えても店側に非があるだろう。
私自身、以前は度々、いわゆる食べ放題と呼ばれるお店に行ったものだが、
35歳を過ぎてから急に行かなくなった。やはり最大の理由はついつい
食べ過ぎてしまうということと、実はあまりおいしくない食べ物の集合体
ということに、やっと気が付いたからである。おそっ。
そうそう食べ放題といえば、昔貧乏旅行をしていた頃、アルゼンチンの
ブエノスアイレスで1件のビュッフェレストランヘ行った時のこと。
そこには、アルゼンチン通貨にして、4米ドルと6米ドルの2種類の
ビュッフェがあった。当然節約旅行中の私は、本来なら必然的に4米ドル
コースに行くところだが、6ドルコースの中に生ハムメロンが入っていたのを
発見したのである。数分悩んだ結果、どうしても生ハムメロンの誘惑に
勝てず、清水の舞台から飛び降りる勢いで、いざ6ドルコースへ。
久しぶりの大奮発である。テーブルには様々な料理が…
にもかかわらず、当時の私は最初から生ハムメロン一本狙いで、
お皿にてんこ盛りに乗せて20個はいただいただろうか。
ようやく飽きて次に狙ったのは大好物のイカリングフライである。
これもまた、20は平らげた。ここで一息と思い、オレンジジュース
をひとくち…。
すると…
「ゴロゴロゴロ…」
お腹が痛い。それに気持ちも悪い。急遽トイレに…
それまでであった。
結局、6ドル払って食べたのは生ハムメロンとイカリングフライ、そして
オレンジジュースのみであった。
自業自得だが、今にして思えば、お店のマネージャーに「生ハムメロンの
食べ過ぎです。今すぐ出て行ってください」と言われなかっただけ良かった
のかもしれない…。
