「夢の超特急」と呼ばれた、初代新幹線が今年11月末を
もって、完全引退するそうである。今から44年前の1964年、
東京オリンピック開会直前に開業し、当時、世界最速の
210キロで、東京と大阪を3時間半で結んだそうである。
44年前に210キロ、現在は「のぞみ」で300キロと言うことは、
44年で90キロ進化したということだが、そう考えると、
高速鉄道のスピードの世界は、案外難しいものなのかも
しれない…。常に安全と向き合わなくてはならないから、
ということだろうか?
先日、新幹線を運行するJR東海は、自社でリニアモータカーを
走らせる計画を発表した。まずは、東京と名古屋間だそうだが、
時速500キロということで、40~50分で結ばれるそうである。
ひと昔前、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」
と言う交通用語があった。確か車のスピードを抑制させる、
という意味合いだったが、快適さばかりを求める今の時代には、
戒めの言葉として、また新たに使えるような気がする。
早くて便利なことの対局にある、のんびり時間を掛ける
ことでしか味わえないものもあるのである。
人間、急ぐのを辞めると、案外楽に生きられるような気がしている。
![](https://www.myanmar-teak.com/image/logottb6.gif)
もって、完全引退するそうである。今から44年前の1964年、
東京オリンピック開会直前に開業し、当時、世界最速の
210キロで、東京と大阪を3時間半で結んだそうである。
44年前に210キロ、現在は「のぞみ」で300キロと言うことは、
44年で90キロ進化したということだが、そう考えると、
高速鉄道のスピードの世界は、案外難しいものなのかも
しれない…。常に安全と向き合わなくてはならないから、
ということだろうか?
先日、新幹線を運行するJR東海は、自社でリニアモータカーを
走らせる計画を発表した。まずは、東京と名古屋間だそうだが、
時速500キロということで、40~50分で結ばれるそうである。
ひと昔前、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」
と言う交通用語があった。確か車のスピードを抑制させる、
という意味合いだったが、快適さばかりを求める今の時代には、
戒めの言葉として、また新たに使えるような気がする。
早くて便利なことの対局にある、のんびり時間を掛ける
ことでしか味わえないものもあるのである。
人間、急ぐのを辞めると、案外楽に生きられるような気がしている。
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