ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

一箱1,000円

2010-07-29 14:18:24 | 時事(国内)
「顔認証自販機」 

未成年にタバコを売ってしまってはまずい、ということで
Taspoカードなるものができた訳だが、あまり普及していない。
そこで出来たのが、Taspoも免許証も要らないこの「顔認証自販機」
なのだそうだ。

しかし、この機械、中学生でも「顔をしかめたら買える」という
ことで、巷では悪ガキ中学生が変な顔をして購入している、とい
うことである。

年齢を顔で判別するこの機械。

こんなんで購入できては、全く意味が無いではないか。
童顔の人はどうするんだろう?「俺、23なのに…」などと言って、
立ちつくす子もいるのだろうか…?

中にはおばちゃんなのに、めーいっぱい若作りをして 
「未成年なのでお求めできません」と言われることを密かな
楽しみにしている方もいるのだとか…。

まぁ、楽しみ方は人それぞれだが、なぜこのようないい加減な
ものを採用したのか理解に苦しむ。

私が初めて自分で吸う為にタバコを購入したのは中学の2年だっ
たか。銘柄はキャビンマイルドである。タバコの味などもろくに
わからないのに、パッケージの格好良さに惹かれて選んだも
のである。

本格的に喫煙するようになったのは高校に入ってからだが、
以来、一昨年に止めるまでメンソール一筋であった。

自らの経験を通して言わせていただければ、未成年の喫煙を防ぐ
のは不可能である。タバコがうまいと感じてしまったら、これはもう、
未成年だろうが、成人だろうが関係なく、止めるのは難しいのだ。

どうしても止めさせたいなら、やはり効果的なのは値上げで、
「一箱1,000円」これに尽きるような気がする。










コメント