ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

違和感

2010-07-23 15:11:07 | 時事(海外)
北の元工作員「金賢姫」が来日していた。

それも国賓待遇?である。

大韓航空機爆破事件から23年、彼女も北の祖国を離れ、すでに
同じだけの年月が流れている。20数年と言えば、当時の記憶も
おぼつかなくなってくる時間である。それなのに、今さら一体、
どんな新証言が期待出来たというのだろう。それに拉致問題も
含め、知っていることはすでに韓国の諜報機関に全て話している
はずである。

来日に際してのチャーター機の費用、警備の費用、ヘリ観光の費用、
そして、彼女自身への土産と、これらの全てに我々の税金が使われて
いる。どうしても情報をというのなら、拉致被害者の写真を送って
見てもらえば良いし、なんならこちらから韓国まで出向いたほうが、
断然、安上がりだったはずである。

また、このような報道を韓国の事件の被害者遺族はどういう思い
で見ていただろう?

見方を変えれば、金賢姫自身も被害者と言えるが、それでも、
航空機爆破事件の実行犯であることは紛れも無い事実なのだ。

そのような方が、このような待遇で…。

どうしても違和感が残った次第である。
















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