先日、20年ぶりにミャンマーで選挙が行われた。
もっとも軍事政権が様々な制約を付けたデキレース的な
選挙である。ミャンマーの人々は選挙後に何かが変わる
などとは露ほどにも思っていない。
また、スー・チーさんを支持していたミャンマーの人々も、
今回のスー・チーさんの取った方針は間違いだったと思っ
ている人々が圧倒的多数をしめるようだ。
スー・チーさん率いるNLDはスー・チーさんが身を引けば
政党として認められ、強い看板を利用して選挙を戦うこと
が出来かもしれないのである。しかし彼女はそれを本意と
しなかったが為に、選挙に参加すら出来なかったのだ。
どんな方法でも、例え野党としてでも国政に参加しなければ
何も出来ないものである。10年以上の自宅軟禁で充分わかって
いるはずなのに、その点はちょっと残念であった。
この判断は、名を捨てて実を取ることができなかった彼女の
政治家としての未熟さだったような気がする。というか、よく
考えれば彼女は、未だ政治家にはなっていないのである。
ミャンマーの民主化と中国の一党支配、そして北朝鮮の崩壊、
どれが一番最初に起こりえるだろう…?

もっとも軍事政権が様々な制約を付けたデキレース的な
選挙である。ミャンマーの人々は選挙後に何かが変わる
などとは露ほどにも思っていない。
また、スー・チーさんを支持していたミャンマーの人々も、
今回のスー・チーさんの取った方針は間違いだったと思っ
ている人々が圧倒的多数をしめるようだ。
スー・チーさん率いるNLDはスー・チーさんが身を引けば
政党として認められ、強い看板を利用して選挙を戦うこと
が出来かもしれないのである。しかし彼女はそれを本意と
しなかったが為に、選挙に参加すら出来なかったのだ。
どんな方法でも、例え野党としてでも国政に参加しなければ
何も出来ないものである。10年以上の自宅軟禁で充分わかって
いるはずなのに、その点はちょっと残念であった。
この判断は、名を捨てて実を取ることができなかった彼女の
政治家としての未熟さだったような気がする。というか、よく
考えれば彼女は、未だ政治家にはなっていないのである。
ミャンマーの民主化と中国の一党支配、そして北朝鮮の崩壊、
どれが一番最初に起こりえるだろう…?
