ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

万引きおばちゃん

2012-04-26 20:42:35 | つぶやき
うちの店に、時々やって来る、「万引きおばさん」がいる。

ずばり、こう呼ぶのは、このおばさん、これまでにうちの店で2回ほど万引き
しているからである。1度目は帽子を、2度目は衣料品である。しかし、2度
目の時は、私が気が付いて、小脇に抱えたまま店を出ようした直前に指摘して
しまった為、確信犯とはならず、「これ、試着しようかと思ったのよ…」とか
なんとか言い逃れたので未遂に終わっている。

しかし、1度目の帽子は確実に持って行かれている。わかっているのだが、
取られている瞬間をみていないので、なんともならなかったのである。

そして本日、再び、この万引きおばちゃんがやってきた。

私は毎日、店にいるわけではないので、どうやら、私がいる時を狙って来るの
かもしれない。夕方、店で裏仕事をしていると、店のほうで何やら音がしている。
すぐに出ていくと、例の万引きおばちゃんがいた。一瞬目が合うと、すぐにおば
ちゃんは出て行った。

「今日は、早いお帰りだな…」と思っていると、服の掛っていないハンガーが1本
あるではないか?慌てて周囲を見渡し、在庫表を持って来て確認すると、2万円の
服が見事に無くなっていた。

悔しい…。

舐められたものである。これはもう、私の時なら「出来る!」と踏んでいるに違い
ない。奴は、確信犯であり常習犯だ。

今度やったら、絶対、捕まえてやると心に誓った。

もし、逃げていったら、コンビニに置いてある、蛍光色の液体が入ったボールを
投げ付けてやるのもいいかもしれない。しかし、もし、外れたら…?
いやいや、相手は、所詮、60過ぎのばばあである。逃げてもダッシュすれば楽に捕
まえられるはずだ。

とにかく、大事なのは確実に盗むところを確認することであろう。

そして、店を出たところで、飛び蹴り!ではなく、腕を掴んで冷静に、「お客様、そち
らの商品のお会計は未だですよね…」と万引きGメンのようにやればいいのである。

心の準備は万全である。お遊びは今日で終いだ。

今は、「万引きばばぁ、いつでも来やがれ…」という感じである。




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