元オウム真理教、菊池直子が17年以上の逃亡の末に捕まった。
「あれっ」と思ったのが、17年なら時効ではないのか?ということである。
かつて「死刑に相当する罪」の時効は15年だった。しかし、菊池容疑者が
逃亡9年目の2004年に25年になり、2010年にさらに法律が変わって、殺人等
で死刑に相当する罪は時効がなくなってしまったのである。
彼女からすれば、非常に残念なことである。
しかし、この人を殺人罪で起訴できるのだろうか?
実際に「サリンの製造」に関わり、生命に関わる危険物だということを認識
していたとしても、果たしてそれだけで殺人罪になるのか?
そんなことをいえば岐阜県、関市の包丁鍛冶の人は、「あんな切れ味のいい
刃物を作るからいけないんだ…」ということで、みんな捕まってしまいかね
ないのではないか。
起訴されても、あっさり自白すれば、意外に軽い罪で終わるような気がして
いる。
別段、同情する気は起きないが、なんだか哀れだな、と思う。
信じていた教団が嘘つきで無くなり、夢も希望も支援者もいなくなった。
現在、40歳で17年間逃亡ということは、人生で一番楽しかっただろう時期を、
棒に振ったわけである。
ある意味、相当、孤独だったはずで、未来が見えないという意味では終身刑
に近いものがあっただろうと思われる。
そんな中で、唯一の救いが、一緒に暮らしていた男性だったに違いない。
そして、そういう人がいて、本当に良かったと思う。
ただ、唯一の疑問は、二人が暮らしていた家を、マスコミの一部は「古民家」
だと言っていたが、あれを普通に「古民家」だというのなら、どなたか「あばら
家」との違いを私に教えていただきたい。
確かに、「古い民家」と言う意味では、「古民家」なのだろうけど…。

「あれっ」と思ったのが、17年なら時効ではないのか?ということである。
かつて「死刑に相当する罪」の時効は15年だった。しかし、菊池容疑者が
逃亡9年目の2004年に25年になり、2010年にさらに法律が変わって、殺人等
で死刑に相当する罪は時効がなくなってしまったのである。
彼女からすれば、非常に残念なことである。
しかし、この人を殺人罪で起訴できるのだろうか?
実際に「サリンの製造」に関わり、生命に関わる危険物だということを認識
していたとしても、果たしてそれだけで殺人罪になるのか?
そんなことをいえば岐阜県、関市の包丁鍛冶の人は、「あんな切れ味のいい
刃物を作るからいけないんだ…」ということで、みんな捕まってしまいかね
ないのではないか。
起訴されても、あっさり自白すれば、意外に軽い罪で終わるような気がして
いる。
別段、同情する気は起きないが、なんだか哀れだな、と思う。
信じていた教団が嘘つきで無くなり、夢も希望も支援者もいなくなった。
現在、40歳で17年間逃亡ということは、人生で一番楽しかっただろう時期を、
棒に振ったわけである。
ある意味、相当、孤独だったはずで、未来が見えないという意味では終身刑
に近いものがあっただろうと思われる。
そんな中で、唯一の救いが、一緒に暮らしていた男性だったに違いない。
そして、そういう人がいて、本当に良かったと思う。
ただ、唯一の疑問は、二人が暮らしていた家を、マスコミの一部は「古民家」
だと言っていたが、あれを普通に「古民家」だというのなら、どなたか「あばら
家」との違いを私に教えていただきたい。
確かに、「古い民家」と言う意味では、「古民家」なのだろうけど…。
