ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

名は体を表す

2012-11-20 22:09:28 | 時事(国内)
このところ小異とか大同とか野合などの聞きなれない言葉を良く耳にする。

また、小さな政党がいくつもできて「反TPP」なんておかしな名前のところまで出現し、ここまでくると、もう何でもありだなという感じすらしている。

とは言っても「名は体を表す」というくらいだから、党名は大事なはずだ。そんな中、我が名古屋の河村市長は維新に入れてもらえず孤立して気の毒な状況に陥ってしまっている。一度は今は無き石原さんの「太陽の塔と合意してもらえたにもかかわらず、その後、撤回され、維新の橋元さんらには完璧に拒否され続けている。

にもかかわらず、この人はなんとか一緒にやりたいようで、そのためなら「減税日本」という名前すら変えてもいいとまで言い放った。

完全にアホだ。河村さんの一番の目玉は「減税」のはずで、だから党名にもそう付けたわけである。

しかし、仲間に入れてもらいたいが為に名前は変えもいい、というのでは「私にはプライドがなく、結局は選挙のことしか考えていません…」と公表しているようなものではないか?それに名前だけ変えても、政策自体を変えなければ、結局は、意味がない。

私は以前から河村さんは嫌いだがこの件でますます嫌いになった。結局、増税やTPP推進の維新とそれにことごとく反対の河村さんはどうやったって組めないのだ。「もしも増税やTPPを小異とうのなら、大同って何だ?」という話になってしまう。

そんなことは本人が一番わかっているはずなのに、結局は、河村さんも選挙のことしか頭にないのである。最初から「維新とは政策が違うから、第3極には乗れない」と言っていたほうが、票だって集まりやすかったと思えてならない。

彼はこれで随分、株を下げたと思われる。もう、いい加減、維新頼みは辞めるべきだ。そうでないと、ただでさえパッとしない名古屋のイメージがさらに悪化してしまう気さえしている。

そういえば、中京都構想なんていうのもあったな。

あれはどうなったのだろう…?

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