機内で3本の映画を観た。
「007 スペクター」と「スティーブ・ジョブズ」そして「マネー・ショート」
の3作。
面白かったのが「ジョブズ」と 「マネーショート」の2作で、「007」はいま一つ。
元々、007は好みではないからかもしれない。ジョブズは、言わずもがな、あの
スティーブ・ジョブズ本人の人間性を描いたもの。
テーマは、父親としてのジョブズだ。作品では、初代マッキントッシュ、NeXTと
失敗を続け、やっとiMacで復活を果たす流れの中で娘との親子関係で悩む彼の姿
が描かれている。
物語の中で、彼はずーっと誰かと弁論いや、討論をしている。セリフの量は
膨大だ。彼は決して折れず、譲らず、感謝しない。常に、俺が正しいとなる。
彼の下で働くのは、本当に大変そうだ。そういう意味では、間違いなくアップルは、
ブラック企業だろう。けれど、彼は多くの人を惹きつける何かを持っている。
一般人とは、見えている世界が違いすぎるのかも。けれど、ラストシーンで
ホッとする、その落差が感情を揺さぶり、面白かったと思えた。
そして、「マネーショート」。
リーマンショックをいち早く予測して、空売りを浴びせ、大儲けをした4人の男性
の話。原作はこの男たちのノンフィクションだそうである。私も含む、経済や投資
などに疎い人には、若干、難しい部分もあるが、ノンフィクションをそれ相応のエ
ンタメに作り上げてあるので、理解できない部分があっても楽しめる。
アメリカの住宅ローンがいかにいい加減なものであったのか、債権の格付けに関し
ても結果的に意味をなさないものであったことなどがわかり、リーマンショック
というものが、起こるべくして起こったものだということが良くわかる。
観終わった後、早々、映画の中に出てくる用語である、「モーゲージ」や「CDS」
という言葉の意味を調べることに…。
観る前に、予習しておいた方が、良かったかも…。
最後に、「007 スペクター」。
いつも通りの「007」だった。
何があっても、最後は丸く収まる。安心して見れるところが、「水戸黄門」などに
通ずるものがある。
でも、ただそれだけ…。
「007 スペクター」と「スティーブ・ジョブズ」そして「マネー・ショート」
の3作。
面白かったのが「ジョブズ」と 「マネーショート」の2作で、「007」はいま一つ。
元々、007は好みではないからかもしれない。ジョブズは、言わずもがな、あの
スティーブ・ジョブズ本人の人間性を描いたもの。
テーマは、父親としてのジョブズだ。作品では、初代マッキントッシュ、NeXTと
失敗を続け、やっとiMacで復活を果たす流れの中で娘との親子関係で悩む彼の姿
が描かれている。
物語の中で、彼はずーっと誰かと弁論いや、討論をしている。セリフの量は
膨大だ。彼は決して折れず、譲らず、感謝しない。常に、俺が正しいとなる。
彼の下で働くのは、本当に大変そうだ。そういう意味では、間違いなくアップルは、
ブラック企業だろう。けれど、彼は多くの人を惹きつける何かを持っている。
一般人とは、見えている世界が違いすぎるのかも。けれど、ラストシーンで
ホッとする、その落差が感情を揺さぶり、面白かったと思えた。
そして、「マネーショート」。
リーマンショックをいち早く予測して、空売りを浴びせ、大儲けをした4人の男性
の話。原作はこの男たちのノンフィクションだそうである。私も含む、経済や投資
などに疎い人には、若干、難しい部分もあるが、ノンフィクションをそれ相応のエ
ンタメに作り上げてあるので、理解できない部分があっても楽しめる。
アメリカの住宅ローンがいかにいい加減なものであったのか、債権の格付けに関し
ても結果的に意味をなさないものであったことなどがわかり、リーマンショック
というものが、起こるべくして起こったものだということが良くわかる。
観終わった後、早々、映画の中に出てくる用語である、「モーゲージ」や「CDS」
という言葉の意味を調べることに…。
観る前に、予習しておいた方が、良かったかも…。
最後に、「007 スペクター」。
いつも通りの「007」だった。
何があっても、最後は丸く収まる。安心して見れるところが、「水戸黄門」などに
通ずるものがある。
でも、ただそれだけ…。