ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

負けるな!

2016-03-20 22:02:34 | 時事(国内)
つい、先日、「お坊さん便」というのを知った。

要するに、葬儀や法事の僧侶を「アマゾン」経由でレンタルすることを言うらしい。
ネット世代ではない年配の方々には利用しにくいと思うが、世代交代した若い人が
必要に迫られて…といった場合などには便利だと思う。

どうも世間並みよりかなり格安であることに加えて、料金が事前に決まっていてる透
明性が受けているらしい。いわゆるお布施というものの不透明性が原因だ。
まぁ、長年の伝統と言えば伝統かもしれないが、若い人にしてみれば、時代遅れの
わかり難さと寺との関わりが希薄なこともあり、隙間ビジネスとしてはこれからも伸
要素があったと思われる。

しかし、これに対して仏教協会が猛反発してアマゾンにやめるよう抗議行動を起こし
ているとのこと。

言い分はこうだ。「アマゾンのようにお布施を価格制にするのはお布施本来の趣旨に
反する。お布施というものは依頼者の信仰心の多寡によって、依頼者が自由に決める
ものだ。」

まったく、モノは言いようで、単に、「こうも安くやられて、これが浸透してしまうこ
とで、これまでたんまり儲けていた旨みのある商売に横やりが入るのはいかん!」という
ことだろう。

昔から「坊主丸儲け」とはよく言ったもの。

おそらく、こういう抗議は、金持ち寺の力のある坊主らの抗議に違いない。

田舎の檀家の少ない貧乏寺への影響がないのなら、ここは、全面的にアマゾンを応援したい。

頑張れアマゾン!











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