保育園落ちた論争。
先月の話だったはずだが、未だにやっているのかとちょっと驚いた。
しかも、国会でも取り上げられて…。
書いた当人の状況がわからないのに、周囲があれこれ言っても所詮、
無駄なようにも感じる。単に愚痴だっただけかもしれないし、それほど
深刻ではない可能性だってある。
たしかに幼子を抱えて働くのは大変な場合もあるだろう。
書いた方は、おそらく都内在住者で、申し込んでいたのは、おそらく
「認可保育園」だろうと思われる。認可保育園は、2万円程度でひと月預かってくれる。
けれど、「無認可保育園」ならいくらでもあるはず。もちろん、認可保育園に比べると
随分高い。月に6万円~8万円程度はするらしい。
うちも子供が2歳の時、どうしようかと悩んだ時がある。当時、名古屋市内にも待機
児童の問題があって、その時、いろいろ無駄に調べるとわかったことがいくつかあっ
た。
それによると、日本の保育環境レベルは先進国でいえば、相当、高い部類に入るという
こと。北欧のように所得の半分近くを税金で持っていかれることもないにもかかわらず、
1~2万円で、ひと月も預かってくれる国など、ほぼ皆無だ。これ以上、望むならもう、
社会主義国にでもならない限り不可能だと思われる。
本当は1~2万円で、全員でないにしろ、預かってくれる制度があるだけでも、世界の
平均値でみれば、恵まれているはずなのに、そこに入れない当人から見れば、所詮、あ
ってもないような制度にしか映らなくなってしまう。
全ての人を満足させられるシステムを作るなんてことは、絶対に不可能だ。
老人に向かう福祉の予算を、保育所に回せば、今度は老人から文句が出る。
どちらを手厚くすれば、という問題ではないけれど、若い人らは選挙に行かない傾向が
あり、投票率の高い老人票の方が大事だと判断する政治家が多いのも理解できる。
書いた人がどんな人かわからないけれど、本当に困っていて、支援が必要な人というの
は、案外、こういうことはしないものである。さらに国会前で、子供を連れてプラカー
ドを持って抗議する母親たち…。
こういうのは、ちょっと胡散臭い。
どこかの政党から日当を貰っている可能性も否定できない。
物事の本質を見極めることが大事である。
先月の話だったはずだが、未だにやっているのかとちょっと驚いた。
しかも、国会でも取り上げられて…。
書いた当人の状況がわからないのに、周囲があれこれ言っても所詮、
無駄なようにも感じる。単に愚痴だっただけかもしれないし、それほど
深刻ではない可能性だってある。
たしかに幼子を抱えて働くのは大変な場合もあるだろう。
書いた方は、おそらく都内在住者で、申し込んでいたのは、おそらく
「認可保育園」だろうと思われる。認可保育園は、2万円程度でひと月預かってくれる。
けれど、「無認可保育園」ならいくらでもあるはず。もちろん、認可保育園に比べると
随分高い。月に6万円~8万円程度はするらしい。
うちも子供が2歳の時、どうしようかと悩んだ時がある。当時、名古屋市内にも待機
児童の問題があって、その時、いろいろ無駄に調べるとわかったことがいくつかあっ
た。
それによると、日本の保育環境レベルは先進国でいえば、相当、高い部類に入るという
こと。北欧のように所得の半分近くを税金で持っていかれることもないにもかかわらず、
1~2万円で、ひと月も預かってくれる国など、ほぼ皆無だ。これ以上、望むならもう、
社会主義国にでもならない限り不可能だと思われる。
本当は1~2万円で、全員でないにしろ、預かってくれる制度があるだけでも、世界の
平均値でみれば、恵まれているはずなのに、そこに入れない当人から見れば、所詮、あ
ってもないような制度にしか映らなくなってしまう。
全ての人を満足させられるシステムを作るなんてことは、絶対に不可能だ。
老人に向かう福祉の予算を、保育所に回せば、今度は老人から文句が出る。
どちらを手厚くすれば、という問題ではないけれど、若い人らは選挙に行かない傾向が
あり、投票率の高い老人票の方が大事だと判断する政治家が多いのも理解できる。
書いた人がどんな人かわからないけれど、本当に困っていて、支援が必要な人というの
は、案外、こういうことはしないものである。さらに国会前で、子供を連れてプラカー
ドを持って抗議する母親たち…。
こういうのは、ちょっと胡散臭い。
どこかの政党から日当を貰っている可能性も否定できない。
物事の本質を見極めることが大事である。