ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

あまりにも…

2017-06-23 21:21:34 | 時事(国内)
小林麻央亡くなる。

少し前に在宅療養に…ということになり、今になってみると、やっぱりそういう事だった
のかと。残された子供たちが大人になり、母親を思い出す時、おそらくベッドで寝ている
姿がほとんどではないかと思うと、なんとも悲しくなる。

子供にとって母親の存在は、父親のそれとは比べものにならないくらい大きいものだと感じ
る時がある。どんなに父親が頑張っても、到底叶わないなにかがそこにはある、と時々思う。
それは役割とかそういう事ではなく、子供の精神的な安定の根本が母親の存在そのものでは
ないのかと、自身を振り返ってもそう思う。

そういう意味では、父親は時々、帰ってくる程度でも、さほど構わないのかと思ったりもす
る。ひと昔前、「亭主元気で留守がいい…」などというCMがあったが、あれは子供にとって
も同じではないかと思う。もちろん、小さいうちは、「パパ大好き」なんていうこともある
けれど、それはあくまでも一時のことで、やっぱり母親の存在感とは次元が異なるはず。

幼い子供を残して逝かざる得ない母親の一番の心配は、おそらくは子供のことだっただろう。
海老蔵氏は、そのうち再婚なんて記事が出そうだが…。

両親健在がベストではあるけれど、幼いうちの母親の死は、子供の自立を否が応にも促す
ことになり、良い悪いはともかく、芯の強い子に育っていくようなところがある。
歌舞伎の名家で一般家庭とは異なるとはいえ、海老蔵家の二人の子供にも、言えることなの
かなと…。海老蔵氏一人で育てるとなると、ちょっと心配だが、まぁ、周囲のサポートもあり
ので、まっすぐに育っていくような気もしなくない。

小林麻央がどんな人だったのかは良く知らない。ただ顔立ちからも品格もあり、性格の
良さなどが滲み出ているような感じがする。海老蔵にはもったいないくらいの人ではなか
ったのかなと思う。

それにしても、34歳はあまりにも若い。

合掌。

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