ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

他所の国のこと

2019-05-07 21:02:33 | 時事(海外)
この5月、日本では新天皇が即位した。

同じく先日、タイでも新国王が正式に即位した。前国王は2016年に亡くなっているのだが、すぐにとはいかず、今になってようやく戴冠式が行われた。俳優の島田久作似の新国王は、ともかく評判が悪い。有名なのはドイツのミュンヘンの空港でプライベートジェトから降りてきたところを週刊誌に撮られた写真だ。その時の服装が凄かった。上は女もののタンクトップを素肌に一枚、ただあまりにも短すぎて腹も丸出し。しかも腕と背中には大きな刺青が…。下はジーンズだが半けつ状態。そんな格好で犬を抱いている。ただこの刺青は後にシールだったことが判明したそう…。

普通なら完全に飛行機には乗れないし、イミグレや税関で間違いなく止められる格好だった。しかもそんな恰好で降りてきた新国王(当時は皇太子)に対し、レッドカーペット上でうやうやしくタイの外務省と思われる職員らが敬礼をしていのが、本当にシュールだった。

さらにこの新国王、即位とほぼ同時に4度目の再婚もしたらしい。今度の奥様は客室乗務員なんだとか。前妻(3度目)はストリッパーだったのも有名な話で、なんでもあるパーティーでは、皆の前でこの妻を裸にしていたのも、写真に撮られて暴露されている。さらにペットのプードル「フーフーちゃん」にという飼い犬に、空軍大将の称号まであたえているというから、結構、危ない人なのかもしれない。

まぁ、所詮、他所の国の話なので、笑い話で済んでしまうのだけれど、タイの人々にとってはこんな人が自分の国の王様だと思うと、本気で嫌だろうなと思ったりもする。テレビでは妹の王女のシリントンさんが様々な王室行事を行っている様子が放映されているけれど、この人も巨デブで髪も白髪交じりでどことなく野暮ったい感じの王女で、まぁ、なんともタイの王室は未来がないなと…。

いやいや、所詮、他所の国のことである。

そういえば、タイには王室不敬罪があり、外国人もしっかりその対象にはなっていたな…。

ここは日本だから大丈夫だけれど。



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