ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

人それぞれ…

2019-11-18 21:32:06 | つぶやき
今年最後のイベント催事が終わった。

2日間とも晴れて、しかもポカポカ陽気。このイベント催事、今年で13年目になり、私たちはすでに老舗の部類に入る。ただ13年前と今を比べると、規模は半分になってしまった。訪れるお客さんの数も半分に減った。地方都市の衰退はこんなところにも顕著に表れている。

初日が終わると、一緒にやっている友人夫婦が来春から始める予定のB&B(ベッド&ブレックファースト)を見に行った。場所は岐阜県の関ヶ原。あの関ヶ原の戦いの古戦場のすぐ近くにある大きな古いログハウスを購入する予定(現在は賃貸)らしい。敷地面積250坪、ログハウス自体は古いが、大きな部屋が7つにトイレは2つ、バスルームとキッチンはとても広い。リビングにはドイツ製の暖炉もあった。友人夫婦の旦那さんはブラジル人で、毎日、彼がひとりで内装や配線をコツコツやっている。未だ道半ばだが、結構、おしゃれに仕上がっていて、出来上がりが楽しみだ。お客さんのメインターゲットは外国人。奥さんはフランス語の通訳なので、彼らの自宅には、1年のうち半分くらいは友人つながりで、来日するフランス人が泊っており、その煩わしさも、この際、こちらに誘導しようということらしい。

見物後は、友人夫婦の家に宿泊。ブラジル人の旦那さんが得意の料理で夕食を振舞ってくれた。パスタとアルゼンチンの肉料理だった。いつも食べきれないほどの量を作るので、どうしてなのかと尋ねると、「足りないよりはいいでしょ!」とのこと。たしかにそうだが、なんだかもったいない気もする。この辺はお国柄なのかもしれない。

年間350日は仕事をしているこの夫婦。休みの日は、移動日と元日くらいらしい。そんな夫婦だが、今年は9月に溜まったマイレージで北海道に行ったのだとか。てっきり遊びだと思ったら、ネットでちょっと素敵なB&Bを見つけたので、視察を兼ねてだったとのこと。私は石垣島か宮古島をお勧めしたのに、やっぱり仕事が頭から離れられないようだった。

そういえば、先日、うちに来てくれた旅友の友人夫婦は、見事にこの真逆で年間休日が300日とかだった。

ほんとうに、人それぞれ、人生いろいろだな…。

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