ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

明けない夜…

2020-03-24 18:58:38 | つぶやき
今の中国、広州市場の状況を尋ねた返信が届いた。

先週くらいから多くの市場が再開したようだが、外国からのバイヤーは元より、国内のバイヤーすらほぼ誰も歩いていない状態だという。そこで多くの市場では、そんな状況に耐えかねた各店舗が団結して家賃の減額、または一部免除の活動をそれぞれの市場の入り口で始めたらしいと記されていた。私が良く行く市場でも団結交渉が始まったようで、おそらくそこにはなじみの顔もいるんだろうなと思うと、なんとかこの山を乗り越えてほしいなと切に思う。もっとも、私も国は違えど、同じ立場なんだけれど…。

広州市場の基本は小さな店の集合体だ。経営者が同じで若干商品構成を変えて複数の店舗を経営していることもあるが、ほとんどが個人商店のような感じだ。時折ショールームを備えた大きな会社組織のところもあり、様々な規模の集合体で市場は形成されている。間口が狭く本当に小さな商店のようなところが、実は大規模な衣料品業者に商品を卸していることもあったりするので、見かけだけでは侮れないこともある。

ほんとうに、皆なんとか存続してほしいと思う。、特に馴染みの15件ほどの店は無くなってしまうと、うちもヤバい。代わりを開拓する時間も必要になるし体力と気力もいる。

先日、ようやく上海が日本人に対する入国規制を解除したというニュースを聞いた。広東省は、未だダメだが、おそらく来月には後に続くだろうと思う。私の滞在するエリアは主にロシア人バイヤーがメインのところだった。現在ロシアは中国と国境を閉鎖しており、普通に空からの入国もできないはず。こういう人らも、どのタイミングで戻ってくるのだろう?

それでも明けない夜はない。

ともかく元に戻れる日まで、なんとか頑張らないといけないと思っている。。
コメント