ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

あと1年の我慢

2021-01-25 20:17:51 | つぶやき
昨年12月の初旬ごろ、再び感染者が増えてきて、第3波などと言われるようになってきてから「いつ頃、日本を出られるのだろうと…」という淡い期待を持つことがなくなってきた。

「あきらめの境地」である。

夏以降、国境を開け続けてきたヨーロッパでさえ、感染増と変異種で観光どころではなくなっているし、これまで抑え込んでいた韓国やタイでも増加傾向にあり、最近では「こりゃ、もう当分無理だな…」と、前向きに考えることもなくなっている。

そんな中、旅好きなママ友知人家族から、今年のお盆休みに「グマムツアーがあったら予約しちゃった…」と連絡があった。サラリーマンなのですでに休みが決まっているのと、もしコロナ関連の諸事情で行けなかった場合は現金で払い戻すなどの条件の上、予約したらしい。この家族、毎年2~3回、必ずアジアどこかに通うアジアフリークなのだが、夏までアジアは開けないだろうと踏んで、グアムならいけるかも…と思ったんだとか…。

まぁ、気持ちはわからないでもない…。

ともあれ、全く根拠のない勝手な予想だが、今年度の海外渡航への道筋は、こんな感じで進むのではないかと思っている。

内容にわずかな緩和があるだけで、緊急事態宣言は引き続き延長され、あっという間に3月を迎える。暖かくなって感染減少に転じるものの、ビジネス渡航以外は一向に解禁されない4月と5月。5月末に正式にオリンピックの中止が決まり、6月から広くワクチン接種が始まるものの、観光渡航は未だできないまま7月に入る。7月の半ばから後半にかけて、ワクチンパスポートの整備と進捗状況次第で、ようやく限定された渡航先のみ隔離免除が始まる。ここにグアム、サイパン、パラオにハワイ、そしてシンガポールが含まれると予測。ヨーロッパに対しては向こうは隔離なしで開けるものの、日本の自主隔離は解かない。

そして9月から10月にかけて、ようやくタイ、香港、マカオ、そして韓国が一定条件の上、隔離なしの渡航が始まる。そして年末12月に入り、やっと台湾、ベトナム、中国とその他の東南アジア、そして北米とオセアニアとヨーロッパも、一定条件の上、隔離なし渡航の解禁が始まる。それ以外の地域、アフリカや中南米、南アジアなどのワクチン接種が遅れるだろう地域は、さらに半年から1年は様子見になると思われる。

完全解禁は2年後の2023年から、国家間の移動がコロナ以前の水準に戻るのは2024年からとの予測がIATAから出ているが、これと合わせてもその1年前から段階的に始まっていかないと、2024年いきなり戻るというのは考えにくいことからも、案外、こんな感じではと思ったり。

というのが、根拠なしの勝手な妄想予測である。

もちろん、第4波、5波などがないことが前提であるのは言うまでもないが、半分は期待感も込めている。

それでも来年は、多分、どこかへは行けると思っている。

あと1年の我慢である。
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