ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

チェンジ

2021-01-22 15:57:29 | 時事(海外)
日本にとっても世界にとっても無関心ではいられない国のリーダーが新しく誕生した。

バイデンさんは融和や寛容を旨とする政権を築くと予想されているので、極端な政策には走らない手堅いイメージがある。それにこの4年間で思いっきり右に振れた針が少しづつ戻っていくことに安心するところもある。けれど、それはそれでアメリカ人としては物足りなさを感じることもあるのかなと思う。

トランプさんは稀に見る知的には見えない大統領だった。政治家の必須条件の一つである,本音と建前をきっちり分けて話すことすら器用にできなかった。常に感情が先走っていたように見えていた。あのブッシュjrでさえトランプさんと比べるとマトモに見えたほどだ。

けれど、こういう極端に右巻きの人が一国のリーダーになると、こんな感じになるんだということをまざまざと見せてくれた貴重な人でもあったかもしれない。日本で言うなら、石原慎太郎なんかが総理大臣だったらこんな風なんだろうなとか‥。

ただストレートではっきりした物言いや毒舌を吐く著名人のファンは割と多いし、「良くぞ本音を…」と捉える人も多い。そういうところに表には出さないが、隠れトランプ支持者が数多くいたというのは頷ける話ではある。

で、今の菅さんはどうだろう?
どんどん存在感が無くなってきている。

元々、強いリーダーシップには期待していなかかったので、目が泳ごうが、威厳がなかろうが良いのだけれど、最低限必要なことは、それなりのスピード感を持って粛々とやっていただきたい。
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