日本人に対する中国のビザ免除、ようやく再開へ…。
これまでも噂があったが、ずるずる引き延ばされ、先日は韓国にも先を越されたが、それがようやく今月中か来月早々には再開となる、らしい。先月くらいから中国各地から名古屋への新規就航や運航再開のニュースが続々と発表されていて、なんとなくビザ免除が近いのかなと思うところもあったのだが、先日の韓国免除の時に日本が外されたことで、まだまだ先なのかなと思っていた。現在でも中国へは第三国へのトランジットという形であればビザなし渡航が可能だが、その場合、中国の訪問前後に韓国や香港、台湾などを経由する必要があり、単純な短期旅行者にはやや使い難いところがあった。今年は2度、この方法で中国へ入国したが、一度は要件を満たさないチケットを購入してしまい、バンコクで広州行きの便に搭乗拒否されてしまった。その場であらたに別のチケットを買い直して難を逃れたが、すったもんだしたことが記憶に新しい。
現在、中国へは往復総額3万円程度で行けるところもあるが、ビザを取得するために申請と受領にビザセンターに出向かねばならず、さらにビザ代に7000円以上支払うことなどがハードルとして立ちはだかり、気軽な行先として候補に上がり難かった。しかも最近の中国の好感度はこれ以上ないほど落ちていて、かつてのようにお年寄りの団体旅行の行先にもなかなか上がらないだろうと思われる。ただそうは言っても、仕事で行く人には格段に便利になる。
さらにこのノービザ渡航により中国と日本間の便がさらに増えれば高止まりしている航空券代にも多少は影響があるはず。
今のこところ大陸の航空会社の価格的なライバルはLCCだが、こういう影響で中堅どころも、もう少し下がってくれるかもしれない。
ただ日本人の海外渡航が進まないのは、外の世界に対する好奇心や熱意のようなものが日本のなかで失われているのではないか、という見方もあり、そうだとすると経済的な問題よりもずっと根深いように思われる。
若者よ、もうちょっと外に出よう!
これまでも噂があったが、ずるずる引き延ばされ、先日は韓国にも先を越されたが、それがようやく今月中か来月早々には再開となる、らしい。先月くらいから中国各地から名古屋への新規就航や運航再開のニュースが続々と発表されていて、なんとなくビザ免除が近いのかなと思うところもあったのだが、先日の韓国免除の時に日本が外されたことで、まだまだ先なのかなと思っていた。現在でも中国へは第三国へのトランジットという形であればビザなし渡航が可能だが、その場合、中国の訪問前後に韓国や香港、台湾などを経由する必要があり、単純な短期旅行者にはやや使い難いところがあった。今年は2度、この方法で中国へ入国したが、一度は要件を満たさないチケットを購入してしまい、バンコクで広州行きの便に搭乗拒否されてしまった。その場であらたに別のチケットを買い直して難を逃れたが、すったもんだしたことが記憶に新しい。
現在、中国へは往復総額3万円程度で行けるところもあるが、ビザを取得するために申請と受領にビザセンターに出向かねばならず、さらにビザ代に7000円以上支払うことなどがハードルとして立ちはだかり、気軽な行先として候補に上がり難かった。しかも最近の中国の好感度はこれ以上ないほど落ちていて、かつてのようにお年寄りの団体旅行の行先にもなかなか上がらないだろうと思われる。ただそうは言っても、仕事で行く人には格段に便利になる。
さらにこのノービザ渡航により中国と日本間の便がさらに増えれば高止まりしている航空券代にも多少は影響があるはず。
今のこところ大陸の航空会社の価格的なライバルはLCCだが、こういう影響で中堅どころも、もう少し下がってくれるかもしれない。
ただ日本人の海外渡航が進まないのは、外の世界に対する好奇心や熱意のようなものが日本のなかで失われているのではないか、という見方もあり、そうだとすると経済的な問題よりもずっと根深いように思われる。
若者よ、もうちょっと外に出よう!