ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

返り咲き

2024-11-06 19:02:12 | 時事(海外)
トランプ氏、返り咲く…。

結果論だけど、これはもうハリス氏の力不足でしかない。民主党は同じ女性でも、もうちょっと知名度があり、弁の立つ頭脳明晰な候補者を立てられなかったのかなと残念に思う。4年前よりさらに調子に乗ったトランプの顔を度々見ることになるんだなと思うとうんざりするけれど、日本にとっては果たしてどちらの方がメリットがあったのかなと疑問は残る。チャットGPTでは、ハリス氏の場合は同盟国重視ということで外交と経済的に長期的なメリットはあるという見立てで、トランプ氏の場合は対中国への対応の部分でのメリットはあるが、逆に経済的には緊張を強いられそうという見立てだった。まぁ、どちらがどうとうことではなくて、共に政策のバランスに依存するという平凡な答えだった。それにしても石破さんは、彼と上手く付き合えるのだろうか?トランプ氏なら、好まないけれど高市さんのほうが合ってるのかも…。

それにしても、トランプ勝利で株高と円安が進み、ユーロには円高ユーロ安に振れている。元々トランプはドル高を好まないようで、政権交代後は円安に振れる可能性もあるんだろうけれど、どうせなら早々ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナの紛争を止めさせることを、まずはやっていただきたい。それだけでもエネルギーなんかの価格上昇は防げるし、そのうちおかしなことを言いだしたりやりだしするんだろうから、最初だけでも世界の為に少しは良いこともやって貰いたいなと…。

アメリカはこうやって定期的に政権交代が起こる。お祭り騒ぎ的なところもあるけれど、緊張感ある政治ができているからこそ経済も大きく発展して強い国であり続けられるんだろと思う。それに比べ日本なんて、戦後ずっと一党多弱体制が続いていて、すでに70年近く同じ政党が政権であり続けるという、ある種、異様な状態が続いている。こんな政治をやってたら国がどんどん落ちこぼれていくのも当然なのかも。権力と利権が完全に固着してしまっていて、もう今さら何も変えられない。一応、選挙はあるけど、見方を変えれば、これはこれで独裁政治と変わらない状態にも見える。もっとも、票を投じる私たちに問題があるんだけれど…。

今回、不幸にしてトランプさんになってしまったけれど、それでも政権交代ができるアメリカがちょっとうらやましいような気がしている。
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