ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

斉藤くん

2010-11-12 14:14:49 | スポーツ
「活躍している同世代の全員に早く追いつけるように練習したい」
「息の長い、記憶に残る選手になれれば…」
                  
早大の斎藤佑樹投手の記者会見での受け応えである。
この人は、本当に良い人そうだ。

また、4球団から1位指名を受けたことについては、
「素直にとてもありがたい。ヤクルトやロッテは早くから1位でと
誠意を見せてくれて、ソフトバンクも含めて感謝している」
「1年前から12球団どこでもと話してきた。決まった瞬間は
大変、ほっとした」と終始、爽やかな笑顔が印象的であった。

本当に行きたい球団はなかったのだろうか…?
だとしたら、この人は今どき珍しく謙虚である。

公の場での会見では、必ず詰め襟の学生服で臨み、何だか
古き良き時代を偲ばせる清潔感も相まって、その人気は、
球場を連日満員にさせる程、老若男女に人気がある。

さわやかで、性格も良く、愛想も良い、スポーツ万能で
頭も良さそうだ。汗が出ると、すぐにハンカチで拭く清潔
感も完璧である。

果たしてそんな斉藤君に欠点はないのか…?

何もあら探しするつもりはないが、せめて足くらいは臭い
人であってほしい…。

プロでの活躍を期待したい…。







コメント

スカウト

2010-11-11 12:28:58 | 時事(国内)
尖閣映像、流したのは海保の職員であった。

国家公務員法(守秘義務)違反容疑である。しかし、彼が流して
くれたおかげで、国民の多くが見れた訳である、一応、罪にはな
るのだろうが、判決には一定の国民感情も考慮されるに違いない。

しかし、職は追われるだろう…。

退職金も出ないだろうし、どうせなら、ネットカフェから流す
などせず、マスコミに売ればよかったのである。
もっとも、そうすれば「金儲けの為」などと受け取られ兼ねず、
判決や今後の彼の人生を考ると、結果的に彼の漏洩の仕方は
正しかったのかもしれない。しかし、しばらくは失業の身であ
ろう。まとまったお金があれば、あせらずにという意味で、
再就職もしやすいというものである。

それにしても職を失う覚悟で、自らの正義を貫いたとしたら、
彼はある意味、大変立派な方である。世が世なら真っ先に特攻
隊に志願していただろう。
このような愛国心に満ちた方を、このようなことが原因で除隊
させるのは、日本としても勿体ないことである。

総務や経理は間違っても任せられないが、志の高さから最前線
には適任である。

判決後はぜひ、自衛隊でスカウトしていただきたい…。





コメント

おかしな話

2010-11-09 11:30:36 | 時事(国内)
近年、FTA締結とかTPP協議などと良く議論されている。

正確に何というのかわからないが、要は貿易自由化の流
れで、「関税なんかなくしてしまえ」ということだろう
と個人的には理解している。

うちも、海外からモノを輸入して生業を立てているので
関税など無いほうが断然ありがたいし、どうせなら世界中
の国々との間で、「こういう制度は一斉にやめましょう」
ということになってくれたら、大変うれしいことである。

近年、日本は徐々に周辺国との関税撤廃を進めてはいるが、
しかし、決まって農業分野での交渉が行き詰る。

詳しくは知らないが、日本の農業は、規模と価格で世界に
勝てるわけはないので、国からのある程度の保護が必要で
あるという理屈と、食料自給率アップという視点からもや
はり支援が必要ということになっている。

しかし、これはおかしい。

食は人が生きていくうえで最も大事なモノのひとつだとい
うことは理解できるが、農業も資本主義社会の中ではひと
つの職業である。競争にさらされるのは当然だし、特別視
は規制緩和の流れからも逆行している。

それに例え、日本の農業が壊滅して「魚沼産こしひかり」
や「ささにしき」が無くなろうが所詮、美味しい米が食え
なくなるだけで、他に食い物などいくらでもあるし、おそ
らく誰かが金持ち相手に復活させて作るだろう。そして、
そういう方々は、例え価格が今の3倍になっても買うはず
である。

国の支援がないと出来ないような農業は潰れても仕方ない
のである。

そのうえで、国策的に中国のように海外に土地を確保し、
そこで長期的に日本人の口に合う食料を作り、来るべき
世界的規模の食料争奪戦に備えればいいのだ。

農業分野での障害がなくなれば、日本も多くの国との
関税撤廃条約を結べやすくなるし、それは巡りめぐっ
て我々日本人の為、そしてまた、うちのような弱小輸
入業者の為にもなるのである。

これで万々歳である…?

あれっ、そうすると食料がすべて輸入品となり価格が
高騰してしまうのか?

まぁ、そうなったら安価な中国産の高濃度農薬食品を
洗剤で洗って食べるしかないな…。

コメント

20年ぶりに…

2010-11-08 16:36:41 | 時事(海外)
先日、20年ぶりにミャンマーで選挙が行われた。

もっとも軍事政権が様々な制約を付けたデキレース的な
選挙である。ミャンマーの人々は選挙後に何かが変わる
などとは露ほどにも思っていない。

また、スー・チーさんを支持していたミャンマーの人々も、
今回のスー・チーさんの取った方針は間違いだったと思っ
ている人々が圧倒的多数をしめるようだ。

スー・チーさん率いるNLDはスー・チーさんが身を引けば
政党として認められ、強い看板を利用して選挙を戦うこと
が出来かもしれないのである。しかし彼女はそれを本意と
しなかったが為に、選挙に参加すら出来なかったのだ。

どんな方法でも、例え野党としてでも国政に参加しなければ
何も出来ないものである。10年以上の自宅軟禁で充分わかって
いるはずなのに、その点はちょっと残念であった。

この判断は、名を捨てて実を取ることができなかった彼女の
政治家としての未熟さだったような気がする。というか、よく
考えれば彼女は、未だ政治家にはなっていないのである。

ミャンマーの民主化と中国の一党支配、そして北朝鮮の崩壊、
どれが一番最初に起こりえるだろう…?

コメント

大歓迎

2010-11-06 17:54:43 | 時事(国内)
尖閣のビデオが公開された。

驚いたのは朝にはTVで堂々と流していたことである。公開されること
自体が違法性のある恐れがある動画をネットからコピーして、TV局が
政府の許可も取らず堂々と流しているのには違和感を感じた。。

普段のマスコミであれば、ネット流出の事実は報道しても政府から
許可がでていない映像をネットに流出したというだけでは流さない
気がする。もしかすると、事前に政府から放送OKという許可が出て
いたのではないだろうか?

ただ、中国船に海保職員が乗り込んで船長を逮捕するまでの場面が
映っていなかった。相手は中国人である。おとなしく素直に逮捕さ
れることはないはずである。おそらくここでもっと酷い映像が収め
られている可能性はあるだろう。

どちらにしても、やはり公開されていない部分の全面公開が必要だと
感じた。

マスコミも映像を放送したまではいいが、その後の批判の方向が全く
間違っているのだ。この問題の本質は、ビデオの正体がわかったこと
などではないのである。

つまり船長を無条件釈放したことと、ビデオをこれまで非公開とした
政府への不当性が問題と言えば問題なのである。

まぁ、政府としては論点がボケてくれれば大歓迎なんだろうな…



コメント

タイ人

2010-11-04 18:01:38 | つぶやき
タイから送られて来るはずの荷物がこない。

当初は10月の半ばの予定だった。電話をすると「大丈夫、来週送る
から…」と言うので、とりあえず待ってみたが10月末になっても来ない。

そこで今日再び、電話をすると、「ごめんね。今とっても忙しいの、
だから遅れてる…」と変な日本語で平然と言うではないか。
こちらは、あなたが忙しいとか暇だとか関係ないのである。

ちょっと「むっ、」として「この間、来週送るって言ったよね!」と
いうと、「あれは間違いね。で、早くほしいの?」「いつまでにほし
い?」とこれまた、平然と言うので、「今すぐほしいから、今から
カーゴ屋さんに行ってくれ」と懇願すると、「わかった、たぶん明日
届くから…」とありえないことを言ってのけるのである。

これでもかなりまともなタイ人で、確実に信用の出来る人でもある
のだが、仕事に関してはいつもこうだ。

電話の向こうで「タイも冬がきた、今日は寒い寒い…」を連発して
いた。

きっと28度とかそんな気温なのだろうが、タイ人には寒く感じる
のだろう。

何だかさっきまで腹立たしかったのが、アホらしく思えてきた。
おそらく、タイ人対して、どこか諦めているからなのかもしれない。

タイ人って得だな。



コメント

屈辱

2010-11-01 15:32:20 | 時事(海外)
直前まで会ってくれると思っていた首脳会談を突然、
キャンセルされ、頭を抱えていたら「10分だけ会って
やるよ」と言われ控室で会談した管首相。

前回は確か通路だったと思うが、こうなると次はトイレ
くらいしかないだろう。

気の毒だが、完全に手のひらの上で踊らされているが
ちょっと頭にくる。こうなったら次の首脳会談の席で
「ちょっとトイレ」といって席を立ち、そのまま戻って
こないくらいの子供じみた報復くらい検討してもいい
のではないだろうか。

近頃、中国にやられっぱなしの日本を見ていると「カノッサ
の屈辱」の話を思い出す。 

ローマ教皇、グレゴリー7世に破門されたローマ皇帝、ハイン
リヒ4世が赦して貰うために、イタリアのカノッサ城を訪れる
のだが、グレゴリー7世は会ってくれない。 

「誠意見せろ、この野郎…」と言われて城門の外で雪の中、
粗末な衣と裸足で三日三晩、立たされたのが「カノッサの
屈辱」である。だいぶ端折ってはいるが…。結果、仕方なく
ハインリヒは、この屈辱に耐えたのだが、その後の復讐が
すごかった。

カノッサで赦されたハインリヒは、ドイツに戻ると教皇派の
坊主どもを締め上げて、逆にグレゴリーを廃位し、自分に味方
する教皇を立てた。さらに、大軍を率いてイタリアに遠征し、
ローマからグレゴリーを追い出してしまうのである。

反ハインリヒ派は、対立法王を立てるのだが結局、グレゴリー
自身は教皇に戻ることなく、「カノッサの屈辱」から、9年
後に、「配流に死す」という 有名な捨て台詞を残して亡命先
で死んでしまうのである。

ハインリヒとしては雪辱を果たしたわけだが、よほど悔しかっ
たことが推測される。

菅さんをはじめ、日本の首脳陣らは本音ではどう思っている
のだろう。

しかし、あまりにも外交下手では、そのうち日本にもヨーロッパ
のように極右勢力が台頭し、結構な支持を得てしまうことにもな
りかねないのではないだろうか…。

強くなくても良いが、賢い日本でありたい。

コメント