ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

企業努力

2012-11-12 21:23:53 | 時事(国内)
近頃、朝晩はめっきり肌寒くなってきた。

そろそろラーメンのおいしい季節である。ラーメンと言えば、近頃、インスタント
のマルちゃん製麺が話題だ。インスタント袋麺では長らくチキンラーメンとサッポ
ロ一番の2大ブランドの牙城だったそうだが、ここへきて、一気にマルちゃん製麺
が風穴を開けた形となっているとか…。

先日、そんなにおいしいというのなら一度は…と思い買ってみた。

確かにインスタントにしては、随分、おいしいと思った。前評判通り麺の味が格段に
進歩している。このところカップ麺は時々、買うこともあるが、袋麺は煮るのが面倒
で、なかなか食べる機会がなかった。

そういえば、昔、一人暮らしをしていた時、どんぶりに水を入れそこに即席めんと
スープの粉を入れて、レンジでチンして食べていた。5分くらい要するがこれだと
全く手間が省けて楽だったが、このやり方だと、なんとなく不味く感じたのを思い
出した。

ただ、所詮、味覚などは人それぞれである。

マルちゃん製麺にしても、不味いと思う人も多いかもしれない。

しかし、それでも、ラーメンの麺を少しでも本物に近づけようとする企業努力が見
えたのは確かである。

東洋水産に拍手だ。

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鉄則

2012-11-10 21:45:38 | 時事(海外)
アメリカの2州で大麻の合法化が決まった。

コロラド州では2年後の14年から、ワシントン州では1年かけて販売規則を整えた後
に販売が始まる見通しである。また2州とも、購入できるのは21歳以上で、1オンス
(28.5グラム)までとなるとのこと。

もっとも、連邦政府は大麻を違法薬物としており、州法で認められても実際はどこ
まで販売が認められるのかは今のところ不明である。もしかするとオランダのコー
ヒーショップのような感じで誰にでも販売されるかどうかはわからず、何らかの規
制の上でその州に住む者限定で、ということも考えられる。

日本では大麻も覚せい剤もすべてひとくくりにして危険な薬物として宣伝されている
が、先進国も含めた世界の一部の国では、大麻に関しては寛容な国もあるし、ハード
ドラックとは明確に区別されているのが一般的である。

よく大麻を肯定する者は、たばこより害がない、依存性が少ないなどと言われるが、
結して、体に良いものではないだろう。しかし、たばこや酒と同じように一定の基
準や規制を設けた上でなら、オランダを見ずにしても趣向品として合法的に存在さ
せることは可能だと思われる。

また、反対意見として、大麻を許せば、さらに強い薬物へと走りやすくなる、などと
言うが、では酒におぼれたものがより強い酒へと走るかと言うと、結してそうではな
い。つまり、意思が弱く溺れる者は、酒だろうが大麻だろうが、現実逃避先として、
こういうものに依存してしまうのだと思われる。

まぁ、反対する理由など、作ろうと思えばいくらでもあるだろう。

考えようによっては、禁煙ブームで、たばこの税収が減って行く中、しっかりと管理
ができるのであれば、大麻は、手っとり早い新たな財源としても有望だと思われる。

ちなみに、日本から行って現地で購入し、吸引したらどうなるのか?
日本の法律では、その場合でも大麻取締法違反(所持)に問われる。ただ、警察が立
証するのに支障があるため、実際に処罰するのは困難だという。もっとも、大麻をお
土産として日本に持ち込めば、所持のほか、輸入の罪にも問われるのは言うまでもな
いが…。

そうは言っても、仮に世界の先進国の多くが、大麻を合法化したとしても、日本は
最後まで認めないだろうと思われる。

なので、吸いたい人は、合法なところへ行って吸えばいいだけの話だ。そして絶対に
持ち帰らない。これが鉄則である。


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台湾旅券

2012-11-09 22:27:23 | 時事(海外)
台湾のパスポートの話である。

この11月より台湾旅券(中華民国旅券)を持つ者は、アメリカ入国に際し
ビザが免除されるようになった。そしてこのとこによって、大陸中国に住
む人民の一部のらが「私達にも中華民国のパスポートを発給してくれ!」
と申請者が後を絶たないことになっているのだとか。

というのも、台湾の憲法によれば、台湾が主張する国家の領域には大陸地
域も含まれる。そうすると、大陸に住む人民も当然「中華民国の国民」と
なるわけで、法に基づけば、合法的に台湾のパスポートを申請できるとい
うことになるからである。

現在、台湾、(中華民国)が国交を有する国は23カ国。しかし、129の国と
地域がビザ免除の待遇を与えている。一方で大陸中国は171の国と国交を結
んでいながら、ビザ免除で行ける国はわずか20数か国にすぎず、この差が台
湾旅券の大きな魅力になっているのだ。

とはいっても、台湾もそう甘くはなく、それなりの条件をクリアーできなけ
れば安易には発給しないとのこと。まぁ、当たり前だろう。そうでなくても
世界における中国人のマナーは最悪である。最近ではパリのホテルでは中国
人観光客の宿泊を全て拒否するホテルも出てきている。乱発すれば、中華民
国旅券を持った中国人が諸外国で悪評を重ね、巡り巡って、台湾の評判をも
落とすこともなり兼ねない。

だた、たしかに大陸中国人のマナーは最悪だが、今や大量に買い物をしてく
れるお得意様でもある。今後は日本も含め、多くの国で大陸中国に対しても
ビザ取得の緩和や撤廃が始まるだろうと思われる。

台湾旅券の優越感も今のうちだけかもしれない。

また高額で販売し、外貨獲得の一つにするのもいいような気もする…。

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リセット

2012-11-08 14:43:34 | 時事(海外)
アメリカ大統領選でオバマ大統領が再選された。

僅差の勝利だったとか…。

いずれにしても、2008年当時の「チェンジ」というスローガンで一大ブーム
を起こした時と比べると、さほどの盛り上がりも無かったように感じられた。

今回、オバマさんは「チェンジ」と言う言葉を演説でほとんど使わなかった
そうである。それは公約だった格差是正やアメリカの国際協調への回帰、財
政赤字の圧縮、そして何よりも雇用の改善について思ったような成果が上が
らなかったからだ。

しかし、それでも再選された。

それは一体、なぜか?

思うに、成果を上げられなかったオバマ氏本人に対しては落胆だったはずだが、
それでも大統領としてのオバマ氏は信任した、ということではないだろうか。
理想を実現する改革者としては無理だったが、現実を直視した実務派としては
信頼出来る。見かけもクリーンだし、誠実そうなところも受けがいいのだろう。

反面、日本はどうだろう。2009年の民主党のマニフェストについては、もう日
本人の誰もが見向きもしなくなっている。それどころか、見事に全廃である。
期待はずれもいいところで、まったくいいところがない。実務という面でも、
何をするにもスピードもないし、そもそも与党としての力量もないのかもしれ
ない。

おそらく、次回選挙では大敗だろう。

最近では田中真紀子が追い打ちをかけてくれている。あの人は人の悪口は得意だ
が、他のこととなると口の悪さと傲慢さだけが目立ち、達の悪いおばさんでしか
ない。もう、時代はこの人を必要としていない気がしている。これで2度も閣僚を
罷免されては、角栄氏もあの世で泣いているに違いない。もっとも、真紀子の旦那
もそうだったわけで、でも、この人は閣僚の資質などという前に、なぜ政治家をや
やっているのかがわからない。学校の用務員さんなどが適職だと思われる。

まぁ、そんなことはどうでもいいが、日本も早いところ選挙をやっていただきたい。

そして、「チェンジ」というより「リセット」から始めてもらいたい。

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いつ?

2012-11-06 01:26:07 | つぶやき
昨日は用事で大阪と京都へ。

車で行ったので、早朝出て帰りは夜になってしまった。
大阪では仕事先でしばし雑談。

「どうすっか?うちは、もう、あかんですわ。震災の年より
酷いです…。しかも、酷い理由がこれといって見つからない
から余計、質が悪いですわ。会社はこれで昨対落とすなって
、どうすりゃいいんだって話ですよ…」

「パナソニックやソニーだけじゃなく、ユニクロまで国内市
場では減収でしょ、もう、これは日本じゃモノが売れないって
ことですよ…」

彼のお喋りはいつものことだが、今日は特に悲観にくれた内容
だった。どうやら、今日は朝から営業会議で業績悪化を咎めら
れたらしい。

確かにモノは売れなくなっていると思う。もっとも私は本当に
モノが売れた時代と言うものを知らないが、それでもここ数年
に限っても年々、売れない方向へ向かっているのは実感として
ある。おそらく今後も消費が大きく上向きになることはないだ
ろう。微増はしても、かつてのような大量消費の時代は絶対に
来ないはずだ。

このへんは、もう、諦めるしかない。豊かさを極めた成熟した
国は、あとは、緩やかに下降線を辿り、ある程度のところで止
まる。しかし、日本は今のところまだ、止まるところを知らず
に下降し続けている。だから心配なのかもしれない。

企業努力だけではどうしようもない部分は、あとは、もう、若
い移民を合法的に募集して、老人大国からの転換を図るしかな
いのではないか?一定の基準を設けて審査をし永住権を与える。
将来にわたって住んでもらえるような環境を作り出せれば、お
金を稼いだらとっとと国に帰ってしまうこともないだろう。

また、ある程度、10年以上住んでくれたら国籍だって与えれば
いい。黒人の日本人やインド人顔の日本人がいたっていいと思う。

とにかくこういうのは、速さが必要だ。

とりあえず、その前に選挙か…?

いつになんだろう…?

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2畳の窓なし独房シングル

2012-11-03 02:11:14 | つぶやき
時々、全く予定もないのに海外行きの航空券の価格表を
検索してしまう。おそらくそれは行きたくても行けないと
いう願望を別の形で満たすための逃避的行為だと自分では
思っている。

先日もそのような中、価格を見ていると、ふと、香港行き
13800円というのが目に入った。ちょうどマイレージを貯め
ている航空会社で時間帯も良い。しかも今月は誕生日月で
利用するとどーんとボーナスマイルも貰える。
ちょうど中国、華南に行きたいと思っていたので、香港
から列車で入ればいい。そんなことを妻に話すと「そんな
に安いなら私たちも連れて行け!」となった。

確かに13,800円は安い。しかし、そこに燃油サーチャージ
や空港使用料などの諸経費が加わって結局は一人3万弱と
いう価格になる。LCCでもないのにこの価格は充分安い
とは思う。しかし、良く考えてみれば、本体価格より諸経
費の方が高くなるというのは、そもそもおかしな話ではな
いのか?

運賃とは別に燃油チャージを取るようになったのは、記憶
にある限り、確か2005年くらいからだったと思う。
おそらくは価格上昇による客離れを防ぐ方法として、航空
会社が運賃とは切り離して別に徴収することを考案したと
思われる。

しかし、あれからもう7年である。この7年間、一度も燃油
チャージが撤廃されたことはないのだ。もはや、原油価格
がかつてのように値下がりすることはないかもしれない。
ならば本来は経営努力で補うべき部分を客に負担させるよ
うなこういう仕組み事体を変えるべきではないのか。もし、
それができないのなら、年度の頭に、予測される今年度の
原油相場を踏まえたうえで、1年間の価格を前もって公表す
べきだと思う。客にとっては総額料金が交通費であってつま
り運賃なのである。そう考えると、変動する乗り物の運賃と
いう概念自体がそもそもおかしいのである。

話はそれたが、結局、妻と娘は香港で適当に遊んでいるの
で、私だけが中国を往復する。その後、仕事が済んだらマ
カオで2日ほど休日を過すということで、なんとなく話がま
とまった。

席のほうも、さすがに第一希望の日は満席で席が取れなか
ったが、1日ずらすことで席は確保できた。香港のホテルも
私ひとりなら重慶マンションか隣のミラドールマンション
の2畳ほどの窓なし独房シングルなのだが、今回は家族連
れということなので、さすがに普通のホテルを取ることに
した。

何はともあれ、ベッドの上に置き直さないと、スーツケー
スすら開けることができない2畳の窓なし独房シングルか
らの卒業はうれしい。

これまで幾度も訪れている香港だが、相部屋か2畳の独房シング
ル以外の宿に泊まったことがなかった。今回、初めてくつろげる
宿に泊まる香港滞在である。とはいっても、普通のホテルなのだ
が…。

まぁ、それだけでも、ちょっとは新鮮な気分に浸れる気がして
いる。

いや、それよりも蝦ワンタン麺だな。

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重圧

2012-11-01 21:17:04 | つぶやき
2日間の催事が終わった。

初日は、半分コケて終わり、主催者から「前回と比べ、どうしちゃったの…?」
「期待してたのに…」などと暗にプレッシャーを掛けられ、急遽、遅くまでか
かって別の商品を用意し2日目に挑むことに…。

そのかいあって、今日はなんとか昨日分を盛り返して、ほっと一息。

当初は、頼まれて渋々引き受けた催事のはずが、お客さんの反応次第でいつの間
にか立場が逆転してしまった。サラリーマンを辞めてからというもの、人に尻を
叩かれることがすっかりなくなってしまい、久しぶりに人から受けるプレッシャ
ーが案外、やる気に繋がるものだということを再確認することになった。

とはいいつつも、これが毎度のこととなると、さすがに「辛いだろうな…」と
勤めていたころを思い出した。会社の中にいれば、嫌でも結果を求められる。
達成すれば称賛され、そうでなければ叱責されることもある。もっともそれが
モチベーションを保つ遠因にもなっているのだが、時には重圧に押しつぶされ
そうになり、人によっては、心身のバランスを崩してしまう人もいる。

今はそれがないだけ、楽なことは確かだが、反面、一人でやるということは、誰
からも何も言われないわけで、楽しようと思えばいくらでもできてしまい、ずる
ずると怠けてしまうことにもなり兼ねないのが怖いところでもある。

それでも、人に褒められたり感謝されたりすると、やっぱりうれしいもので、そ
れがやる気に繋がることを思えば、時々は、こうやって第三者からのプレッシャ
ーも必要かなと思った次第である。

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