ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

閑古鳥の中…

2020-03-12 22:01:19 | 時事(国内)
WHOのパンデミック宣言、そして株安と円高と原油安。

大不況の始まり要素がこれでもかというくらい揃ってしまった。
さらにアメリカがイギリスを除くヨーロッパからの人の流入を断絶した。そのうちアメリカに追随するアジアの国が出てくるのかな。世界中で人の流れが止まるなんて、ちょっと映画の中の話のようにも映る。本当に2020年はとんでもない年になってしまった。

まだまだ続きがありそうだが、とりあえず中国でのピークが収まってからパンデミック宣言したWHOの総裁は辞めさせないといけない。こ奴の中立的判断力は完全に欠如している。どこかで暗殺されてもおかしくないほどの失態を犯していると思う。

日本では様々な支援の話が出ている。消費税減税や休業支援に子育て支援、そして国民一人あたりに10万円とか20万円とか…。そりゃ、ただで貰えるならこんなにありがたいものはないけれど、産油国ならいざ知らず、その原資は一体どこから出ると言うのだろう?国債の発行増で結局は借金になる…?

もし、何かしらやらねば深刻な事態になることが予測されるなら、最大限効果的にやらねば意味がない。消費税減税にしても、今、外出もままならないこの状態では、さほど意味がない。やるなら今年度いっぱいは消費税無しなど、それなりのインパクトがないといけない。お金をばら撒くにしても、現金支給では貯蓄に回されることもあるので、ここは期限付きの特別商品券のような形にしないといけない。

なんだかこうやって自粛要請をだらだらと行うなら、一層、全国民に外出禁止2週間とか3週間、企業も商業活動も一切禁止のほうが、結局は早い収束に繋がるような気もするのだけれど、そういうことは民主主義の国ではできないのだろうか?

まだまだ先が見えない中、発生源の中国ではすでにピークが過ぎ、ひと足先に少しづつ元に戻っていくのを横目で見ていると、何とも言えない違和感がある。

選抜甲子園も中止になり、あと大きいのはオリンピックだけ…。

無理に開催しても、閑古鳥の中での開催ならちょっと寂しいような…。



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昭和56年

2020-03-10 11:09:43 | つぶやき
東海テレビのセントレアの国際線ターミナルの映像、駐機場に旅客機が一機も止まっていなかった。中韓と香港路線の停止、それ以外も多くの便が減便。原油価格が下がり続けてもレジャー気分など程遠い状況で、元に戻るのは容易ではないなと思わせる映像だった。

新幹線も在来線も利用客が激減しているのだとか。そんな中、一昨日の日曜日、名古屋駅の東海道線のホームの隅に人だかりができていた。皆、大きなカメラを首から下げている。撮り鉄だと一目でわかる格好だった。どうも特別な列車が走る日らしい。自粛モードとは言え、オタクの世界にはそれを乗り超える行動力があるようで、なんとなくホッとする。そういえば、先日、娘に連れられて行った名古屋駅近くのアニメイトも、狭い店内にもかかわらず激混みだった。どうもオタク趣味の世界はコロナ騒動とは無縁らしい。

撮り鉄の話に戻ると、その撮り鉄集団の中には小学生らしき子供も少なからず見かけた。彼らは効率よく場所取りを進める大人の集団の中でいかに良い場所を確保しようと頑張っていたのが微笑ましかった。私が小学生だった昭和55~56年頃にもブルートレインブームがあり、度々、上野駅や東京駅に出かけていたのでちょっと懐かしかった。

小学6年生の夏休みに友達3人で新潟県の直江津というところへ出かけた。子供だけでの初めての遠出だった。直江津が目的地になったのは3人の田舎がそれぞれ長野県にあったからだ。計画は大宮駅から夜行の「越前」という名の福井行きの急行列車に乗り、深夜に新潟県の直江津に途中下車する。そこで日本海側を走るブルートレインや昼間に走る特急列車を撮り、その日の昼に特急列車で長野駅まで戻った。長野駅で私は私鉄に乗り変え1時間ほどのところにある母方の実家へ向かい、友人二人は飯山線に乗り換え、一人は横倉というところまで、もう一人はたしかその3つか4つ先の駅にそれぞれの祖母か祖父の家に向かった。

小6での3人旅は、行く前から楽しみで仕方なく、夜行列車の中でも興奮して眠れず、ずっと起きていた。周囲の大人は子供らだけの私たちに食べ物をくれたり、何かと世話を焼いてもらった記憶がある。直江津駅では、深夜に子供たちだけで鉄道写真を撮る私たちに駅員さんが良くしてくれた。車内での食事は駅弁だったので、早朝に改札を出て3人で食事をした。当時の国鉄の割と大きな駅前には、お酒やつまみのようなものまで出す、大衆食堂的な24時間営業の店があった。そこで友人の一人がキツネそばを頼み、セルフで入れる天かすを入れすぎて、その後、撮影中に気持ち悪くなり、ゲロを吐いたのも良い思い出だ。私たち子供3人は親がいない解放感がとても心地よく、食事も買い物も自分たちだけでやれる自由さと、その非日常的な感覚がとても楽しかったのだと思う。今思えば、遠くへ行くことに興味を持った一番最初の出来事だったような気もする。

様々なことが自粛傾向にある今、旅やエンタメは特に後回しになってしまうところもあるが、人にとって文化や芸術、芸能にスポーツ、そして生活圏外の見聞は食べ物や栄養と同じくらい必要なことだと思う。

過剰な自粛は慎みたい。

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タンス預金

2020-03-09 22:00:33 | つぶやき
うちが入居するテナントでも、ようやく時短営業が認められるようになった。店舗側からの再三の要求にテナント側がようやく重い腰を上げた。すでに隣接するカルチャーセンタの講座もすべて休校になっており、終日、人の気配はないに等しい。にも関わらず、「開けておけ!」と言わんばかりの態度に、いくつかの店舗は勝手に閉めたり、勝手に時短をして意義を唱えてきたのがここへきてようやく実った感じだ。

タイミングとしてはちょっと遅いが、まぁ、これでも若干の負担の軽減にはなる。

気づけば日経平均も2万円を割り、円も1米ドル102円の円高に。ただし景気の底は、まだまだこれからだろう。もとに戻る前に倒れるところが続出し、この出来事はコロナウィルス大不況として、後世に残る大きな出来事になるような気もしている。このまま終息せず長引けば長引くほど、政府の初動の対応に疑問と怒りが向けられることになる。仮にベストな対応をした台湾を見習っていれば、おそらく今のような状況にはならなかっただろう。極端な消費の冷え込みもあらゆる分野での自粛も、そして街中に人がいない状況にはならなくて済んだはず。政治は結果で判断されるもの。やはりすべての対応が後手後手に回っていた。

そんな批判をかわすため、国は様々な助成金を用意して万全に対応すると言っている。ただその助成金も所詮は借金で賄うことになる。さらに今年度の税収は大幅ダウンとなるはずで、すると来年度の予算にしても再び大きな借金予算を組むことになる。返せない借金はどんどん膨らんで、そのうちにまたどこかで私たちがツケを払わせられるのだ。

そこでマイナンバーが活用される。今後、銀行口座や株などの有価証券など、個人の資産となるもののすべてにこれが紐付けされる。これで大方、個人の資産を政府が把握できるようになる。さらにとっておきの秘策がもうひとつ。日本人のタンス預金で、その額およそ50兆円などともいわれている。これに目を付けた国は、このタンス預金を出来るだけ吐き出させる方法を考えている。金塊などは不可能だが現金はやり方次第で可能だ。

それが新紙幣への交換である。

旧紙幣を一定の期間を設けて廃止する。それ以降は紙くずとなるお触れを出す。多くの人は期間までに換金する。銀行は換金した新紙幣は口座への入金を原則化する。これだけでも相当なお金が市場へ出回ることになる。数年後、このコロナ不況から脱却できない場合、国はあらゆる方法でお金を吸い上げる方法を考えるだろう。

日本の未来は、誰の目から見ても今のところ間違いなく明るくない。発展どころか現状維持ですら難しいのではないかと思う。

今回のコロナ不況が、それに拍車をかけるような気もしている。

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ポイ活

2020-03-07 16:10:00 | つぶやき
今日は家族が皆、出かけてしまったので一人の休日をエンジョイ。

朝からお風呂とキッチンの水回りの掃除を念入りに、そして経理仕事を少々と在庫の整理を少しだけ。お昼はおそばを茹でて食べ、午後は久しぶりのポイ活を。それぞれの各ポイントに溜まっていたものを移行したり、複数のクレジットカードのポイントのまとめと移行を、そして新規案件とでおよそ3万マイルを獲得。昨年末で封鎖されたソラチカルート以降、なかなか進展することがなかったポイ活も、ようやく東急ルートで進み始めた。

そもそもこういうのは時間が有り余っていないとやる気にならない。元々、細かい作業は苦手なので、定期的にやれない。溜めておいて一気にやるしなかい。やり始めると複数のクレジットカードをひとつひとつログインしていくと、様々なキャンペーンをやっていたりするので、「とりあえず無料のものは応募しておこう…」となり、結構、寄り道してしまい時間がかかる。解約予定のクレジットカードの存在も発覚して、慌てて解約する。あとひと月足らずで年会費が発生するところだった。こういうのも気を付けないといけない。

今年はコロナの影響で、航空事情も大変なことになっている。成長株のアジアで起こったことで、世界中の航空会社で減便による減収は避けられない状況にある。震源地である中国の航空会社はもとより、以前から経営状態の悪かった香港のキャセイや韓国の大韓とアシアナは本当に厳しいに違いない。韓国のLCCなどの何社かは、もう持たないのではないかと思える。移動の自粛はアジア以外でもあるようで、旅行のキャンセルは多くの国で起きている。

日本を見ればすでに世界第3位の感染国になってしまっている。見方を変えればこれは外国に行くことで、逆に感染率が減るのではないかということもいえる。イタリアを除けば、このタイミングで中国や韓国に行こうとは思わないだろうし、イランはそもそも候補にすらなないわけで、あとは感染率の低い国を選れば、日本にいるよりはずっと安全だろう。けれど、今後さらに経済の悪化が避けられない中、なかなかそういう気分にならないのが問題だ。

ただし、マイラー目線でいえば多くのキャンセルが出ていることからも、マイルでの座席の確保が通常よりもずっと容易になっている。さすがにお盆や年末年始は1年前から抑えられているので難しいが、総体的に今年はマイルでの旅行はしやすいのは間違いない。あとは日本人にこれ以上入国規制がかからないことや運休や減便にならないことを願うしかない。

ここまで酷いと、もう各自の努力では何ともならない。今はじっと終息を待つしかないのと、出来るだけ体力を温存しておくというほかはない。それはつまり無駄な出費は可能な限り抑えることに繋がるわけだが、それでも行きたいという思いが強い人は、来年のためにこうやってコツコツマイルを溜めて出費を抑えつつ出かけるしかない。

残りの人生、あと25年くらい…?
そのうちの健康でいられるのは、あと20年とかそのくらいだろうか…?

そう考えると、旅行貧乏まっしぐらでも、まぁ、仕方ない。

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驚きと落胆

2020-03-06 20:51:46 | つぶやき
ようやく中国と韓国人の入国を事実上禁止に…。

今さらという感じもするが、まぁ、やらないよりは少しは効果があるかもしれない。それで韓国が報復するとかで、日本人のビザ免除停止をするとかしないとか…。もう韓国という国は
鬱陶しすぎて、好きにしてくれというほかない。民間交流はこれまで通りで、一度、政府間同士の国交は台湾と同じように、止めてもいいんじゃないかとさえ思う。

再び、中国、広州からメールが来ていた。

市内にある一部の市場は再開したようだった。広州の感染者数はおよそ340人だったが、そのうちの290人が完治したので、現在の感染者数はおよそ50人というのが政府の公式発表なんだとか…。あまり信用できないけれど、と書いてあった。

で、その次の一文に驚きと落胆。

広州市の通知によると日本、韓国、イラン、イタリアから広東省を訪れる中国人とすべての外国人は、経由履歴のある人も含め、14日間の強制隔離になるというもの。その際のホテル代は自腹。つまり「今は絶対に来てはいけない…」ということだった。

もっとも、日本も全く仕事にならない状況であり、仕入れも当分の間は必要ないわけで、そういう意味では、今のところ何ら問題はないのだけれど、これが日本の終息が見込めないまま時間ばかりが経過してしまい、来月に入っても…ということになるとちょっと心配ではある。

食料品や生活雑貨の一部を除くと、日本の消費は最悪の状況であり、もはやリーマンショック時とは比べものにならないほどの大不況に陥ると思われる。

せめて終わりが見えてくれれば…。

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NOと言える…

2020-03-05 22:23:23 | つぶやき
めったに行くことがないが、仕事関係の方と食事へ行ってきた。

私の父親と同じ年くらいの歳だろうか、以前から誘われていたのだが、ちょっと苦手な方だったので、のらりくらりとかわし続けること半年、ついに逃げられなくなり仕方なく行く羽目になってしまった。仕事関連の人間関係では、特に年配の方との付き合いが大変だと感じる。もちろん根は良い人なのだが、酒が入ると饒舌になり人の話を聞かず、自分の話ばかりを続けるやっかいな方が多い、気がする。そのまま自慢話に突入し、自分だけ気持ちよく終わったつもりで、再び飲み会や食事をセッティングしようとする周囲を顧みない人もいる。

対処法はひとつだけ。行かないに限る。

私はサラリーマンではないので、上司はいないし、加入している組織もないので、その点は楽だ。だが、多少の人間関係はあるので、付き合いも100%断るわけにもいかない。なので、たまに付き合うのだが、たまになので尚更、辛く感じる。相槌もおざなりだと見透かされないように気を使うし、時々、質問や疑問なども会話に盛り込まないといけない。とにかく苦痛が伴う。つまらない話に気が遠くなりかけたころ、ようやくお開きになった。

今日もしんどかった。

さらに言えば、食事の席なので致し方ないが、開き手の方がマスクもせずに咳やむせることも多く、こんなタイミングだったので、それもストレスになった。思えば、すべてが実益のない会話だった。彼は一体、何を話したかったのだろう?

今日のことは忘れようと思う。

慎太郎の「NOと言える日本」

読んだ方がいいだろうか?



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鬼滅の刃と風魔の小次郎

2020-03-01 22:05:30 | つぶやき
「鬼滅の刃」がブームだ。

うちの小3の娘も大好きでアマゾンのプライム会員を利用して度々動画で見ている。私も一緒に見ていたら、いつも間にか続きが見たくなり、今も現在進行形で見続けている。元々は少年ジャンプの連載漫画らしいが、そっちのほうは見たことがない。私の子供のころにもジャンプの連載で「風魔の小次郎」という漫画が大人気だった。なんとなくそれに近いものを感じる、いや、気のせいかも…。やっぱり鬼滅の刃の方が圧倒的に内容に深みを感じる。

今日から学校の臨時休校が始まる。

日中の人の外出はさらに減ったような気がする。うちが入居するテナント施設でも終日、静まり返っている。ランチタイムで賑わうはずの飲食店街でも人はいつもの半分以下らしい。人など来ないとわかっていても閉められないのがテナント店舗の辛いところだ。時短は認められるが、終日の閉店は公共施設下にあるのため、原則は認められないというのがテナント側の言い分だ。

そのような中、時々、差し入れをもってやって来てくれるのが常連さん。誰も来ないので長々と話をして帰っていく。そのついでにこの状況を憐れんで買い物をしていってくれる。とてもありがたい存在で感謝しかない。そういう人が3人も来ると、半日以上が潰れるので良い暇つぶしにはなるけれど、結構、疲れるのも本音だ。

まぁ、焦ってみても仕方がない。こういう時しかできないことを、このひと月でやっていこうと思っている。
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