民度…

北京オリンピック、始まる。

熱心に観ているわけではないけれど、ダイジェストなどではつい観てしまう。ジャンプでスーツ規定違反、あれは気の毒で観てられなかった。何が正しいのかわからないけれど、開催地が中国だけに穿った見方をしてしまう。まだ始まったばかりだが、不可解な判定が続々出ている。

スピードスケート女子でも日本人選手にレーンの優先権があったにもかかわらず、中国人選手は譲らなかった。男子1000ｍでも中国人選手がハンガリー選手を転倒させたような場面があったにも関わらず金メダルを獲得してしまった。男子混合リレーでも中国人選手に有利な判定があり、韓国はスポーツ仲裁裁判所に提訴するそうだ。中国勢は男子1000メートルの準々決勝から決勝まで一度も1位でゴールしていないにもかかわらず、ビデオ判定により金、銀メダルを手にするという成績を収めている。

中国ならやりかねないなと思う。

そういえば、ちょっと思い出したことがある。私が高校3年生だった時、韓国でソウルオリンピックが開催された。昔のことなので、記憶はあいまいだが、唯一覚えていることがある。それは日本人選手と韓国人選手がボクシングで対戦した時のこと。日本人選手が判定の末に韓国人選手に勝利をすると、判定に納得のいかない韓国側の関係者が怒って、照明を全て消して会場を真っ暗にしてしまったということがあった。

民度というものに、明確な定義があるのかはわからないけれど、世界が注目している中であからさまに行われる自国びいきは、民度の低さを自らアピールしているようで、恥ずかしい限りだ。

そこへ行くと羽生君のライバル、ネイサンは勝ってもなを、羽生君へのリスペクトを忘れない謙虚なコメントを残していてとても好感が持てる。彼のアイデンティティーは完全にアメリカ人なんだろうか？

羽生君はちゃんと眠れているのかな…？

明日の思い切ったフリーに期待したい…。

閉店ラッシュ

どうもまん延防止、延長になるらしい。

しかも3週間も…。特に愛知県の大村さんの頭は、未だ完全にコロナ脳なのでうんざりする。念願の緊急事態宣言が叶わなかったので、早々、東海3県まとめてまん防延長を申請しようとしている。オミクロンピークは今週末なんていう見方もある中での、3週間延長なんてナンセンス以外にない。

来月にもオーストラリアが開国するとか、NZが7月に開国とか言われているが、興味深いのが、タイが中国とマレーシアとの間で隔離なしで相互に往来できる「トラベルバブル」を導入するため、今月両国との協議を行うという記事が出ていた。中国は今後、しばらくはゼロコロナを継続するのかと思いきや、協議することに合意しているというから、もしかしたら開国のタイミングを探しているなんて可能性もあるのかなと勝手に思っている。

日本も少しづつでもいいから、開国へのロードマップを示してくれたらありがたいのにと思う。いつも確実に決まってからでないと、まったく情報が出てこない。いずれにしてもいかに他国が開国しようが、日本が開けないことには何も変わらない…。

今日は朝から大阪へ。

主にタイで生産して卸売りをしていた2店舗が先月末で閉店してた。夏場のみだが付き合いのあった一つのお店は、タイとメールでやり取りしながらなんとかやり続けると言っていたんだけれど、限界だったのか先月末で閉店してしまっていた。もう一つの店は、仕入れが出来ず方向性を変えてやり始めていたようだったけれど、難しかったのかもしれない。タイは2月から再び開国している。これでもし日本が相互的に開けてくれていたら、こういう業者さんらも、救われた可能性もある。これだけオミクロンがまん延している中で、出入国の水際対策効果がどれだけあるのかも疑問だし…。

そろそろ年度末で契約更新の時期なのか、近所のイオンもららぽーとも閉店ラッシュだ。空き店舗も埋まらず、趣味の店のような臨時の店になっている場所もある。ちょっと死に体に近い。イギリスやフランスのように、日本も本当に経済を回さないといけないと思う。デンマークの終息宣言のようなパフォーマンスまでは要らないけれど、どこかで線引きしないといけない。

でも岸田さんでは無理かも、思い切った決断なんてできそうにないな…。

今週末は、息抜きにちょっとお出かけしようと思っている…。

ちょっとオイミャコン

2年前の夏に計画していたカムチャッカへの航空券の払い戻しの件で、1年半ぶりにアエロフロートから連絡がきた。コロナ禍が原因でのキャンセルなのに、当初からアエロフロートは現金での払い戻しを頑なに拒んでいて、バウチャーでの払い戻ししかできないとアナウンスしてきた。当然のことながらバウチャーはアエロフロートの航空券への支払いにしか使用できない。再びアエロフロートを使わないと使えないのだ。それがようやく現金でも払い戻しができるようになったという。けれどそれができるのは来年7月以降だという、なんとも遠い話だった。そしてもうひとつ、バウチャーへの払い戻しなら1，5倍の金額にして返金しますという誘い水の話でもあった。

で、それを選択しろ、ということだった。

払い戻し分で行ける範囲となると極東ロシア、最も西でイルクーツクまでのシベリアまでが精一杯。1，5倍にして返してもらってもモスクワやペテルブルクには全然、届かない。その中で行きたい場所はひとつだけ。ロシア、サハ共和国、オイミャコン。冬場は世界で最も寒いという場所だ。飛行機で行けるのはヤクーツクという街まで、そこからは車で24時間かかる。バスなどの公共交通手段もないし、車はチャーターしないと行けそうにないが、それだけにちょっと行ってみたい気もしていた。

今年の春は、まだ出国できそうにないし、夏はゼロではないだろうけれど、今のところまだ微妙だ。けれど今年の年末なら可能性もグッと高くなる。ちょうど真冬だし、氷の世界を体感するにはピッタリのタイミングでもある。早々、妻に相談すると…。

妻「そこに何があるの…？」

私「何もないよ、普通に村があるだけ…」

妻「そこで何をするの…？」

私「ジーンズを濡らして、外に持っていって立てたり、お湯をぶちまけて、一瞬で凍るのを見たり、バナナで釘を打つとか、ワカサギ釣りもできるかもしれないし、全てが凍った魚を売る店とか、マイナス50度で暮らす人の生活を見るだけでも楽しいでしょ！」

妻「それって、寒くてただ辛いだけじゃん、しかもどんな服で行くの…？」

これは痛い所を突かれてしまった。確かに普通の防寒着では間に合わないだろう。しかもそれを揃えたところで一度きりしか使わないというのも、否定するのに十分な説得力を与えてしまう。どこかでレンタルとかできないものだろうか…、と真剣に探してしまった。

この2年間どこにも行けてないので、ちょっと無意識に体感的に刺激のあるところに行きたくなっているのかもしれない。

今日は名古屋も雪だった。降ったり止んだりだが、終日、大変、寒かった。

明日も一部、雪の予想。

春はまだまだ遠いな…。

保険とむかし話

陽性者の数、未だ天井知らずの勢いにある。
もうみなし陽性とか、数を正確に知るなんて無理、止めた方が言い。実際はこの何倍もいるのだから…。

こんなに増えたせいか、コロナ保険が話題になっている。私の知人も入っているらしく勧められたが、全然興味がない。加入には職種の条件があるようだが、中には300円程度の保険でコロナに罹ったら10万円程度の見舞金が出るのもあるらしい。安いのを数社選んで、4つ5つ入って3000円とか4000円で見舞金が30万くらいになるという話も…。加えて入院保険もあり、合わせれば50万くらいになるとか言っていた。あまりにも好評過ぎて、保険会社によっては加入の停止や保険料金の値上げという事態にもなっているということもあるようだが、なんとなく今さらという気もして入る気がしない。もっとも保険金詐欺ではないし何の問題もないと思うが、最初から罹るのを目的としているようでちょっと違和感がある。

そういえば、昨年タイでもコロナ保険の話題で盛り上がっていた。タイ人ならわかるが、日本人も意外に目ざといんだなと思った。ひと昔前だが、海外旅行保険の盗難保険を使った詐欺が流行ったことがあった。カメラなどの高額商品を実際は盗まれてないのに、盗まれたと現地の警察に被害届を出し、帰国後に保険会社へ請求するという手口だ。帰国後、極度に金欠に陥る長期旅行者の間では知られた話で、男性だけでなく女性旅行者もやっていた。ちょっと誘惑にかられたこともあったが、そもそも盗難保険に加入したことがなかったし、高額なカメラなどを購入もしたことがなかったので、やったことがなかった。

保険で得したなと思ったのは一度だけ。バンコクの安宿のベッドの上で着替えていて、手を上に伸ばした時、天井で高速で回っているファンに手を激しくぶつけた。指の激痛と出血が止まらず、旅行保険には加入していたので、バンコクでも1～2番に大きなバンコクジェネラルホスピタルに向かった。設備の良い大き総合病院で日本語を話すアテンドが付いての診察だった。幸い縫わずに済む程度だったが、お医者さんから傷口からバイ菌が入るかもしれないからということで、1日入院していきませんかと提案された。しかも個室で夕食と翌朝の朝食も付くという。さらに朝夕とも日本食が選べた。病院側もキャッシュレス保険に入っていることをわかっていての提案で、この手の病院による過剰診療詐欺は、当時タイで度々行われていたものだったと記憶している。私も半分は期待して行ったものの、予想通りの展開となり、ありがたく利用させていただいた。四星ホテル並みの部屋と2食の日本食付き、1泊2日の入院代は４万円を超えていた。今から30年近く前の話である。

ようやく中国から荷物が到着。今回は深圳ー香港ー名古屋とあっさり。以前の深圳ー上海ー南通ー羽田ー名古屋の大回りとは大違いだった。今日から北京オリンピックが始まった。羽生君とネイサンチェンの金メダル争いしか興味がないが、ここは羽生君の4回転成功で金をぜひとも期待したい。

早いもので立春。暦の上では春だが、再び寒くなる予想。

春は我慢するから、せめてピークアウトの気配くらいほしいところ…。

届かない、割引ない、ブレない…

このところ自宅のWiFiの調子が悪い状態が続いていた。スマホとiPadは問題ないのに自宅用ノートパソコンと子供が学校から支給されているノートパソコンだけが繋がらなかったり遅かったりという状態だった。ソフトバンク光に連絡すると、すぐに新しいルーターを送ってくれた。さらに置くだけタイプのソフトバンクエアーも試しても良いということで、とりあえず両方使ってみた。

置くだけタイプのソフトバンクエアーは、ある一定の時間帯、特に夜になるとグッと遅くなるし、繋がりも悪くなった。最新バージョンを貸してもらったが、評判通りいまひとつだった。これでも随分、改善されたらしいけれど…。新しい光のルーターは、これまでが嘘のように早くサクサク繋がる、ということでこちらに決定。

しかもこの時、3年近く前に契約したソフトバンク光と携帯2台分をまとめて契約すると受けられる、おうち割りなどの割引が一斉されていないことが判明。窓口の人は、どの程度の対応ができるのか、後日連絡しますということで返事待ちとなった。3年近く、まったく割引されていなかったとは…。しかも気が付かないなんて、まぁ、そんなものかもしれない。

中国からの荷物が届かない。あれほど計画的に団取りしたのに、まだ荷物は中国の空港に留まったままだ。追跡してみると、一度は27日に関空行きの貨物機に決まったにもかかわらず、この貨物機が突然フライトキャンセルになってしまった。その後31日、昨日の便に決まったと表示されたが、その後は更新が途絶えてしまっている。中国では一昨日から春節に入り、ひとつ間違うと2月10日くらいまで荷物が動かないこともある。まったく落胆のひと言に尽きる。

再び、事業復活支援金なるコロナ支援金の申請が始まった。事業を営んでる者にとっては確かにありがたいが、もうこういった支援金ではなく、社会や経済を回す方向で規制を緩和していかないと何も変わらない…。そして復活支援金と並行して各自治体でも支援金を出し始めている。愛知や岐阜でもやるようなので、全国各地でもやってるかもしれない。一度、各自治体のもチェックしてみるといいと思う。

石原慎太郎氏、亡くなる…。

問題発言も多かったが、ブレない姿勢は潔かったかも…。