仕事がきた！

我が家で猛威を振るっているインフルエンザ、まだなんとかかからずに済んでいる。

このまま逃げ切りたい…。

久しぶりに催事業者さんから仕事の依頼がやってきた。最後はたしか2020年4月だったと思う。すでにコロナ禍が始まっていたが、主催者の判断で無理矢理やってそれ以来。この間、一度も依頼はなく2年10か月ぶり、と思ったらもう一つ別の催事業者さんからも連絡があった。催事屋さんによっては、昨年秋くらいから活動し始めたところもあるようだが、うちと付き合いのある業者さんは、皆、経営者さんが年配者ばかりなので、ウィズコロナを待って…ということなんだろう。

ひとつのところは担当者が口うるさい細かい人で「人も出せ！」とか後からいろいろ言ってくるところなので、ひとまずペンディング。多分、やらない。もうひとつは全部やってくれる至れり尽くせりのところ。しかも終了日にニコニコ現金精算までしてくれるとてもありがたいところ。こちらは二つ返事で引き受けた。

今年は催事を何本かやって旅の資金を稼がないといけない。とはいえ、ストレスの溜まる人と仕事をすると、後頭部神経痛に悩まされることになるので、ここは仕事より健康重視でと思う。

ANAがマイルの有効期限をさらに1年間延長してくれた。本来は今年の3月末までだった。すでに何度か延長されているので、もうないだろうなと思っていたので、この対応は素直にうれしい。溜めたマイルで南米に行こうかと思っていたので、今のタイミングだと燃油サーチャージが高すぎて長距離路線だとマイル使用でもお得感に乏しくなる。燃油は4月以降さらに下がることが予想されているし、運休便の復活も4月以降どんどん出てくるので行きやすくなるのは、もう少し先になるだろうということで、これには本当に救われた。

明日から中国人団体旅行が解禁になる。日本は除外されるが、あと2か月もしないうちに、おそらくは始まるだろう。

そろそろ東アジアの完全復活も近い。

猛威と騒動

我が家では、ちょうど今、インフルエンザが猛威を振るっている。

娘がかかり、薬のおかげで熱も平熱に戻ったと思ったら、今度は妻が発熱した。38.5℃まで上がっている。今日は日曜日なので病院が休み。下熱剤を飲んで耐えるしかない。これで明日妻が薬を処方され熱が下がる頃、今度は私にうつることが予想される。まさに昨年夏のコロナ感染時に似ている。3重マスクと消毒に多頻度うがいなど、可能な限り接触しないように生活しているが限界もあるな…。

回転ずし迷惑騒動…。

場所は私の職場に割と近い所だった。ネットには顔も出ているようで、地元ではすでに人物を特定されてしまっているらしい。当事者はまだ高校生だが、彼が通うのは県下で一番頭の良い公立高校なんだとか。動画では金髪だし、一見、アホな学生なのかと勘違いしそうだが、こういう事例もあるんだなと。報道では親御さんの対応もきちんとしたもので、もしかしたら普段はやらないけれど、たまたまやってしまった、ちょっとしたおふざけだった可能性もある。ある程度の処罰は逃れられないだろうけれど、なんとか退学まではいかないようにと思ってしまう。

小さい子供がニュースでこの騒動を知って「店員さんが持ってきてくれるお店があったら良いのにね…」と言ったらしい。それを聞いたお母さんが「あるんだけどね…」と言葉に詰まったとか…。私が子供の頃は、お寿司は特別な日の御馳走だった。まだ回転ずしなどもなかったし、持ち帰りの小僧寿しとか、そういうところでしか食べられなかった。もちろん家族で寿司屋へ行き、カウンターで注文なんて家もあっただろうけれど、多分、お金持ちの家だけだろう。

本当は流通の効率化などのおかげなんだろうけれど、回転ずしが出来たことで庶民も気軽にお寿司が食べられるようになったという功績は大変、大きなものがある。物価上昇の只中にある今、今後対策費を講じるなどの理由で、さらなる値上げに繋がってしまうとしたら悲しいものがある。

人や社会に迷惑をかけるのは一番やっちゃダメなこと。

ここだけは押さえて大人になってもらいたい。

感染？

今日は大阪へ行くつもりが、朝寝坊してしまい近鉄特急に乗り遅れて、急遽、新幹線で行くことに…。
近鉄で2時間かかるところ、のぞみだと1時間弱、おそよ半分で着いた。やっぱり新幹線は早いし楽だ。1時間の短縮で1500円の差額をどう思うかである。

帰宅すると娘がぐったりしている。熱を測ると39，4℃。すぐに罹りつけの医者へ連れて行くと見事にインフルエンザだった。とりえあずコロナでなくて良かったけれど、火曜日までは学校を休むようにと言われた。そう言えばインフルエンザもそういう規制があるんだなと…。咳ものどの痛みも、本人曰く、昨年夏に罹ったコロナよりキツイという。ひとまず1回の飲めば良いというインフルエンザの薬と解熱剤を貰って帰宅。

気がつけば、私も喉と関節が痛いような気もする。すでにうつっているかも…。
妻ものどの痛みを感じている。

まるで昨年夏のコロナと同じように順番にうつっていく展開になるような…。

大人しくして、早く寝よう…。

５年ぶりに…

昔、近所に住んでいてアジア雑貨屋さんをやっていたおじさんが訪ねて来てくれた。

名古屋へ来たばかりの頃、うちの近所で手織りのお店と他にアジア雑貨のお店を2店舗やっていた。一度話を聞きに行って食事を奢ってもらったこともある。その後、ひとつづつ店を閉めていき、ちょうど最後の店が立ち退きになるのをきっかけに店を畳んだ。ちょうど14年前、2009年頃だったと思う。その後、割とすぐにビルの管理会社に転職していた。それが、今年定年を迎えるという。

ちょうど私とひと回り違うこのおじさん、同志社大学を卒業した後、一度も就職することなく30手前まで海外をほっつき歩いていたらしい。で、帰国後、しばらくバイトして貯めたお金でアジア雑貨屋を始めたという。私とまったく似たような過去を持つおじさんで究極の自由人だ。癖はあるけれど話は面白いし、物知りで嫌味もない。ただし掴みどころがなく、どこか人間的に信用できない部分がある。けれどこういう人は嫌いではない。会社では、中途だし出世もないだろうから、適当にクビにならないように働いているという。頭は良いだろうから、会社には別の顔で自分をひた隠しにして勤めているんだろうなと思っている。

ずっと独り身。コロナ前までは、休みの度にタイやフィリピン、時々なぜかポーランドに出掛けていたとか。この3年は、どこにも行けなくなったので、今は山登りをしているという。こんなところまで行動パターンが似ていると、ちょっと嫌になってくるが、まぁ仕方ない。

定年後は？と聞くと、タイかフィリピンに引っ越そうと考えてるらしい。で、どうも若い子を見つけ、老後の面倒を見てもらおうと、そういうのが会話の中から透けて見えていた。貯えがどれだけあるのかわからないが、「全部はぎとられて、マニラ湾に沈められないように気を付けて下さいよ…」と言うと、「命取られちゃダメだけど、おそらく全部取られてからなんだよね、あの国の良さがわかるのって…」とのこと。

65歳だけれど、本当に思考が若い。今日はとても饒舌で楽しそうだった。
この人ならどこでも生きて行けそうだ。

こういうちょっと人の道を外れた人と話をすると、なぜか元気が出てくるから不思議だ。家族もいないし、そもそも畳の上で死のうと思っていない。ひたすら自分の為にだけに生きる人生もありだなと思う。

人や社会に迷惑を掛ければそれで良い。

おじさん！元気でね…。