ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

アドレナリン出る…

2024-11-08 14:47:12 | つぶやき
長い間うちでお直しの仕事をしてくれていたおばちゃんが亡くなった。
足を悪くして思うように歩けなくなったなったことで、仕事は3年前にお願いできなくなり、最後に会ったのは2年前、御主人が車椅子を押して会いに来てくれた。その時は冗談っぽく「これが最後かもしれないから…」と、3時間も喋っていった。本当にあれが最後になってしまった。

おばちゃんはある演歌歌手の世話人兼タニマチでもあり、自ら地元のテレビ局やラジオ局に売り込みに入っては、仕事を取りにいっていた。ちゃんとしたプロダクションに所属していて、マネージャーも付いているのにもかかわらず、「あの子をなんとしてでも紅白に出してあげたい…」ということで、頑張っていたようだけど、最後の方はそういう活動も出来なくなってしまっていたようで…。ついこの間まで元気だったイメージしかなく、とはいってもコロナ禍前だから、それでも4年も経つのか…。人なんてあっという間に逝ってしまう。同業者の雑貨屋のおじさんも、抗がん剤治療で2週間の予定で入院したにもかかわらず、3週間が過ぎても帰って来ない。薬の副作用が思いのほか強く、退院が伸びているという。訃報と病気の話は気分が滅入ってくる。

こういう時は気分を変えるために、旅先を探すに限るということで、昨夜は2時くらいまで、あれこれ探していた。日付は決まっているので、行きたい所と行っても良いところを15か所くらいに絞り、そこに向かっていろんな方法で予算内に収まる行き方を探っていった。で、最終的にほぼ2か所に絞れた。まだ確定してはいないけれど、日本から通しで予約しようとすると高額だが、海外発券で信じられない価格を見つけた。高額なところでも近隣国発と日本発を組み合わせると思わぬ発見がある、時もある。時間はかかるが、「おぉ、安っ!」というのを発見するとアドレナリンが出る…。今回はまさに大当り。この旅の楽しさのピークは、来年3月の出発後ではなく、おそらく昨夜だったと思う。

で、ついでにポイ活も兼ねて、2つのクレジットカードを解約して、新たに3つのクレカを作った。そろそろやらないといけないと思っていたのだが、面倒なので先延ばしになっていたので、この際、勢いのある時にということで…。ポイ活は、以前ちょっと真面目にやっていたのだが、基本的に向いていないと実感。やっぱり面倒臭いに尽きる。とにかくマメに粛々とやれる人じゃないと最大限の効果は得られない。それでもこんな体たらくでも、2年半で28万マイルくらい溜まった。やっぱり数人分でアメリカ大陸やアフリカへ行こうとすると、マイルのコスパには代えられないものがある。なので、今回も、またウダウダやろうと思う。

東京の友人が香港へ行っているようで、重慶マンションらしきところから写真が送られてきた。
どうやら久しぶりの日本脱出は楽しかったらしく、「間髪入れずに、また行こうと思ってる…」との、メッセージが…。

2年前に外国人に開放された「沙頭角」はどうなっているんだろう?ここにはいつか行って見たい。

蝦ワンタン麺も食べたいな…。

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返り咲き

2024-11-06 19:02:12 | 時事(海外)
トランプ氏、返り咲く…。

結果論だけど、これはもうハリス氏の力不足でしかない。民主党は同じ女性でも、もうちょっと知名度があり、弁の立つ頭脳明晰な候補者を立てられなかったのかなと残念に思う。4年前よりさらに調子に乗ったトランプの顔を度々見ることになるんだなと思うとうんざりするけれど、日本にとっては果たしてどちらの方がメリットがあったのかなと疑問は残る。チャットGPTでは、ハリス氏の場合は同盟国重視ということで外交と経済的に長期的なメリットはあるという見立てで、トランプ氏の場合は対中国への対応の部分でのメリットはあるが、逆に経済的には緊張を強いられそうという見立てだった。まぁ、どちらがどうとうことではなくて、共に政策のバランスに依存するという平凡な答えだった。それにしても石破さんは、彼と上手く付き合えるのだろうか?トランプ氏なら、好まないけれど高市さんのほうが合ってるのかも…。

それにしても、トランプ勝利で株高と円安が進み、ユーロには円高ユーロ安に振れている。元々トランプはドル高を好まないようで、政権交代後は円安に振れる可能性もあるんだろうけれど、どうせなら早々ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナの紛争を止めさせることを、まずはやっていただきたい。それだけでもエネルギーなんかの価格上昇は防げるし、そのうちおかしなことを言いだしたりやりだしするんだろうから、最初だけでも世界の為に少しは良いこともやって貰いたいなと…。

アメリカはこうやって定期的に政権交代が起こる。お祭り騒ぎ的なところもあるけれど、緊張感ある政治ができているからこそ経済も大きく発展して強い国であり続けられるんだろと思う。それに比べ日本なんて、戦後ずっと一党多弱体制が続いていて、すでに70年近く同じ政党が政権であり続けるという、ある種、異様な状態が続いている。こんな政治をやってたら国がどんどん落ちこぼれていくのも当然なのかも。権力と利権が完全に固着してしまっていて、もう今さら何も変えられない。一応、選挙はあるけど、見方を変えれば、これはこれで独裁政治と変わらない状態にも見える。もっとも、票を投じる私たちに問題があるんだけれど…。

今回、不幸にしてトランプさんになってしまったけれど、それでも政権交代ができるアメリカがちょっとうらやましいような気がしている。
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行先…

2024-11-04 20:28:31 | つぶやき
明日はアメリカの大統領選挙。

どちらが勝ってもちょっと混乱になるのかも。で、また再びトランプさんになると、日本だけでなく世界中の国がその対応に追われそう。中国なんかは特にハラハラなんじゃないかと思う。ウクライナもトランプさんになると領土奪回は遠のくだろうし、プーチンは喜ぶのかな…?イスラエルも軍事侵攻が加速しそうだし、ヨーロッパの国々も翻弄されそうだ。まぁ、よその国のことだけれど…。

娘から3月の春休みに6日間の時間をもらった。最長で6日間ということなので、ここは遠慮せず、ぎりぎり6日間を使ってどこかへ出かけようと思う。明日のアメリカ大統領選で、この先、どうなるのかわからないけれど、今年は特に円安と航空券の値上がりで海外旅行の経済的なハードルが全般として上がってしまっているのは事実だ。でも、それは選択肢が減っているということであって安く行く海外旅行がなくなったわけではない。どこへ行くかにもよるけれど、名古屋からだとフィリピンなんかはLCCを使えばマニラからはるか離れたボルネオ近くの離島ですら3万円台で行ける。以前よりは値上がったが、アジアはまだまだなんとかなる。南半球のオセアニアも時期を選べば、そこまで高くないのがわかる。残念ながら欧米へは、オフシーズンでもなかなか10万円を切らない。これは円高を待つしかないのかもしれない。よくメディアで海外の物価高を指し示すときにハワイを事例にとりあげることが多いが、ただそれは世界全体のごく一部に過ぎない。ああいう報道で全体にネガティブなイメージが植え付けられてしまうところもあるんじゃないかと思っている。

今回、行先の選択優先権は完全に私にあるので、今度こそ1ミリたりとも家族に忖度せず決めようと思っている。6日間という制限はあるが、出来れば行ったことのない土地が良いし、遠く離れたところが良いけれど、費用は出来るだけ抑えたい。東アジアなら中国かモンゴル。中東だと弾丸になるが、ドバイまで安く行ければ、そのまま乗り継いでイラクのクルディスタンとかクウェートとか。でも3月末は全然安くない。バングラなんかの南アジアもそこそこ高額になりそう。中央アジアも10万切らない感じだし。そうすると東南アジアになってしまうが、今回はその辺は外したい。

ちょっと気合を入れて探そうと思う。

旅は計画段階が一番楽しいということで、これでしばらくは幸せな時間が過ごせそうな気がしている。

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存在感

2024-11-02 19:00:38 | 時事(国内)
昨日、中国が韓国など、いくつかの国に対してビザ免除を発表した。

けれど、今回も日本はそれに含まれなかった。仮にビザ免除になっても、今のところ観光にしてもビジネス目的であっても渡航を検討することが顕著になってきているので、何の影響もないんだろうけれど、時々渡航する者にとっては不憫は不憫だ。名古屋からはこの12月20日からようやく広州便が再開する。4年10か月ぶりである。これで利便性はもちろん、飛行機代も安くなるだろうから、ありがたい話ではあるけれど単純往復にはビザは必要になるわけで、そうなると不憫さがより際立ってしまう。年内か年明けかどちらかで行く予定ではあるが、ノービザ入国にしても広州ー名古屋と帰って来れるのは楽なので、年明けのほうが楽かなと、悩むところではある。

聞くところによると中国も景気が後退中ということで、今回のビザ免除処置も景気対策の一環なんだとか。そのせいなのか、このところ大陸系の航空会社が多くの行先で常に最安値を提示するようになってきた。少し前まではLCCだったのに、いつの間にか逆転している。やはり乗客が減っている、ということなのだろう。海外旅行を控える中国人が増えたことで、外国人乗客をとり込む方向にシフトさせてきたということかもしれない。本来はありがたいことだが、円安の影響もあって、まだまだ日本人の出国者数の伸びは鈍いのが残念ではあるけれど…。

この衆院選で急激に議席を伸ばした、国民民主党の玉木さんがキーマンになりつつある。
国民民主って、中身は右も左も真ん中もいるようだけれど、メインの支持母体は労働者団体の連合ということで、そこから見れば経営者団体に支援されている自民党とは基本、合わないんじゃないかと思うけれど、部分的連立というちょっと解り難い方法論で連立という流れもありなんだとか…。こういう中小規模の政党が存在感を示すことで、自民や立憲の色が薄まって国民の視点に立った政策が出来れば良いと思うけれど…。

くれぐれも美味しいポストなどを提示されて、自民に飲み込まれるようなことがないようにお願いしたい。
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新法

2024-11-01 21:32:16 | 時事(国内)
フリーランス法、施行される。

要するに、これまで個人に対して気軽に発注していたものを契約書を締結して、きちんとやるよう企業に対して義務づけるということらしい。これでフリーランスの方々は、表向きには一応、守られることになるんだとか。

フリーランスっていう言葉を初めて聞いたのは、今から30年くらい前かそれ以上前だと思うが、その頃と今では随分イメージが違う気がする。特定の会社や組織に属さず、個人で仕事を請け負いクライアントと直で契約するというのは同じだが、昔の認識だとその業界ではプロ中のプロと自他共に評価されるような人が、己の腕や能力だけで渡り歩いていくみたいなイメージだったんじゃないかなと…。つまり客が自分を選ぶのでは無く、自分が客を選ぶというように、ちょっと高飛車で横柄な態度すら取引の場でも許されてしまうような存在がフリーランスだったような、そんな感じだと記憶している。それが今ではフリーターや自由業なんかとあまり変わらないようになってしまった。もちろん中には、仕事を選べるくらい、引く手あまたのフリーランスの方もいるんだろうけど、こうやって法律ができるくらいだから、圧倒的にそうではない人の方が多いはず。

ただし、下請法とかもそうだけど、この手の「弱い立場の者を守る法」って実質的にあまり有効に機能しないんじゃないかと思う。こうやって過酷な要求をするクライアントは、法には触れず、いくらでも圧力をかける方法があるわけで、仮に立場の強い側が、形の上でこの法に引っかかるかどうかのグレーなことをしてきたとしても、たぶんこの法を盾に訴訟を起こすことはできないように思う。それで仕事を失うのは間違いないわけだし、訴訟にはお金も時間もかかる。

今回の新法が絵に描いた餅にならなければ良いなと思う。

早いもので11月。
ようやく季節は、完全に秋に変わり、あとひと月ほどで冬になるのかな。

今年も終わりが見えてきた。
ちょっと涼しくなってきたので、温泉にでも行きたい気分…

無理そうだけど…




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