ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

“鉄分”の多い日

2025-01-12 18:58:34 | 鉄道(模型)
夜明け前に嫁さんを初釜に送ってから三重県ら三岐鉄道北勢線へ
日本で現存する最古のコンクリート眼鏡橋。
@
すぐ近くには日本でも唯一?の“ねじれ橋”

珍しい形として登録



昨日は雪が降って残雪が田圃に



ナローゲージ、軽便鉄道なので線路の幅は狭いですね


近くの神社の鳥居をくぐるように走る軽便鉄道
採掘で削られた山肌の藤原岳。今も石灰を。かつてはセントレア、中部国際空港の埋め立てにも使われました。中部国際空港は初の民間飛行場、コスト意識も高く作られた飛行場。当初は知多半島の山を使おうとした時に、地元の自治体から足元をみられて埋め立ての土砂の値段がつり上がってしまいました。そこでトヨタ自動車が関係する民間飛行場であるセントレア、知多半島からの高値を吹っ掛けられた土砂の使用を拒否、この藤原岳他の土砂を。慌てた知多半島の自治体は値段を下げたのですがあくまでもセントレアは使用を拒否しました。そのために知多半島の自治体は財政破綻となり、隣の自治体と”南セントレア市“になる計画は破綻、自治体の長は責任を取らされたと。
欲にかられて惨めな事になった知多半島の自治体。藤原岳を見るといつも思い出します。

近くの日本唯一の“貨物鉄道博物館”へ。

現役時代に大型変圧器の製造企業と関係していたので馴染みのある大型変圧器輸送のための貨車”シキ“

無骨な鉄の塊。
時がたち、その役割を終えて、余生をこの博物館で。

雪がときおり舞う寒い冬の“鉄分”の多い日を。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年最後の大晦日、2025年... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿