ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

タイミングが良かった”カリンパ・ウシ・ヌプリ””イワウ・ヌプリ”登山

2018-08-15 20:15:30 | 

今年は天気が安定しないなか、北海道へ。
フェリーの予約、土曜日が取れず金曜日に。おかげでETC割引利用できました!

朝早くの姨捨SAから。
善光寺平も曇りがかって。
天気もってくれれば。

米山SAで、鯖サンド。ちょっと生臭いですが、美味しいです。
途中、新潟の魚市場で、お昼を購入


今年は、部屋、バイクのみならず自動車も珍しく満車

不思議な場所に、車を


万代鮮魚センターで買ったお寿司とニセコの松原農園さんのワイン🍷

皆で昔、遊んだ粟島を見ながら。

翌日は、天気は一瞬、もつ予想
朝、少し遅めに、というか寄り道しながら。弁慶岬へ寄り道

驚きました!
朝、9時頃に、登山口到着、晴れ間も。

狩場山。アイヌ語で、”カリンパ・ウシ・ヌプリ”。桜の群生する山、昔は、沢山桜の木があったのかも。

お花が沢山






お花のあいだを。





八合目から手前に南狩場山とその先に狩場山

九合目の南狩場山を越えると、別天地




大雪山にはカムイミンタラ、神々の楽園がありますが、ここも神々の楽園のような美しさ。

山頂にいた若いグループの人達と楽しく。明日から知床山へ行くそうです。
そのうちのひとりが、少し離れたところで、大声。
”熊の新鮮なウンチ💩”
確かに登山道には熊の干からびた排泄物、沢山ありました。
後で聞きましたが、この狩場山のある島牧村は、今年は熊の出現が多く、夜に駆除するか、この日に決まるそうです。ちなみに猟友会の活動は、基本的には昼間のみで、この島牧村では夜の活動を認めることになりそうです。
神様の楽園は、熊さんの楽園でもあるので下りは、気持ち、少し大きく熊鈴をならしながら下山。

車を運転しているとキツネが飛び出てきます。北海道らしい!
ニセコひらふで、いつも寄せてもらっている焼き鳥屋さん、”Bang Bang”さんへ。オーナーの齋藤さんご夫婦から、ピカソの博物館が岩内町にあるから、とのことで、翌日、岩内へ(前日の山登りで、足腰痛いので、今日はお休み)

荒井記念館


ピカソのリトグラフなど多数
学芸員?の方に、この美術館のことを色々と。
この美術館を建てた荒井さん、という方、岩内には全く関係ない方。実は東京で、出版社を作られて、有島武郎に感激、有島武郎に関係ある、岩内出身のとある画家の絵を集めた美術館を作ろうとしたそうです。しかし、この画家の美術館を岩内町が作ったので、なにかないか、と探していたところ、その時に、アメリカのミュージシャン、ミッチミラーが所属していたピカソの作品が売りに出ていたので購入した、とのこと。
不思議な縁ですね。ミッチミラーと言えば年配の方にはテレビのコンバットのテーマソングを。

美術館からは岩内の海も。

岩内町から戻って、Bang Bangのテラスで齋藤さんご夫婦とマッタリと。羊蹄山を見ながら。
夜は倶知安の町へ

さすが、外国人相手のニセコ。
レンタカーも凄い!
4時間10,000円のポルシェ。

ビートルは、半額
翌日は、午前中だけ天気はもち、午後からしばらく雨の予報。
二時間で登って、降りて来ることが可能な、”イワオヌプリ”へ。

アイヌ語で、”イワウ・ヌプリ”、硫黄の山。ニセコ連山では一番新しい火山。




背後には一昨年登ったニトヌプリ。

火口跡

ところどころ、硫黄のあと。



雲のかかったアンヌプリをバックに

ニトヌプリをバックに

目国内(メクンナイ)山と、岩内の海も

倶知安の町も眼下に見えます





下山すると同時に大雨

外国人も来ているようです。
大雨になってきたので、美味しいコーヒーで、有名な高野コーヒーさんへ。

今年から作り始めたアイスコーヒーと、コーヒーの花の蜂蜜。
香りが凄く素敵です。

ところでニセコでは、外国人達が主体となって夏も外国人達だけではなく日本人観光客を増やそうと、色々と。その一つが、地元の芸術家さんたちの展示会。それを各所の高級ホテルの一角で、それぞれ無料で開催。
やっぱり、日本人とはスケール感、まったく違いますね。
翌日、小樽へ。

途中、小樽ワインさんへ

高い志。

そしてメイドインジャパンの長靴、ミツウマさんの本社、工場を横目で。

自分の登山用の長靴もミツウマ。
いつまでも頑張ってほしいです。

町へ目を向けると、フェリーが見えます

フェリーへ




積丹半島

満室のフェリー、イベントに沢山のお客さん

夜22:30くらいに敦賀、もしくは舞鶴からのフェリーと、すれ違い

朝、粟島を見ながら、高野コーヒーのアイスコーヒーを。
素敵な香り。

新潟港には、JR東日本の車両。
これから輸出されて、第二の人生。
電車なので、インドネシアむけかな?
東南アジアでは日本の中古電車、車両が重宝されています。ミャンマー、タイ、インドネシア。
中国の新品の車両よりも日本の中古車両の方が高く評価されています。
来年、還暦の我が身、なにか色々と、考えさせられることも。

燕市の背脂ラーメン

いつも絶妙なおいしさ。
楽しみです。

燕市で35℃

長岡市でさらに
ところが

名古屋では30℃を下回り、涼しさも。
でも、湿度は高く、最初は涼しさを感じても、すぐにジトっと。これが名古屋のいやらしい暑さ!😢
今回の走行距離は

1550Km。
色々と、考えさせられる蝦夷ツアーでした!

コメント
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