雪の少ない今シーズン。週末スキーヤーとしては久しぶりの雪の高速道路。天気は良くなる予報ですが風が強い。
野沢温泉に着いても一面ガス、風も強く、いつものツアーは中止。代わりに飯山市でブラブラと。
いつものみゆき商店さんで月曜日の饅頭の予約を
ついでにおやつ代わりのバナナボートを。バナナ一本丸ごと使っていて生クリームとカステラで包んだこの地方独特のお菓子。
高橋まゆみ人形館へ。
朝早かったせいでもないでしょうが、我が家以外は二組だけ。
昔懐かしい昭和の香りが。
館内は撮影禁止なので後に訪れた飯山市の伝統産業会館で。
お昼まで時間があったので飯山の街中を散策。
飯山市は雪国、雁木が。そして沢山の仏壇店が。
飯山市美術館に沢山展示してあります。
飯山市には“長野県スキー発祥の地”の記念碑
妙専寺の住職だった市川達譲さんが1912年に上越髙田の金谷山でオーストリアから招聘されたレルヒ少佐による日本初のスキー指導に参加。
薫陶を受けた後に、開田山脈を越えて長野県にスキーで戻ってきたのが長野県のスキーの始まり
普段は雪が多くて、この銅像に近寄ることができません。今年は少雪のため近づくことができました。
飯山は仏壇店製造の歴史もあり、そのことからスキーの板の製造が始まった、そんな歴史も。いくつかのスキー板製造メーカーも飯山発祥
お昼は高橋まゆみ人形館隣の食堂で雪室(ゆきむろ)蕎麦。蕎麦を雪室で寝かせたものだそうです。塩が良いですよ!との事で、塩だけでいただきました。柔らかい味で美味しかったです。よもぎ入り蕎麦も近づく春を感じさせます。
お昼のあとは、正受庵へ。映画”阿弥陀堂だより“でも。
誰もおらず、雪の積もった茅葺きの屋根から滴り落ちる雪水。
温かな日差しもあって静かな時を
飯山市の伝統産業会館へ
地元の雛飾り。
飯山市は昔から栄えていて豪商の家も。そのために江戸時代の雛飾りが沢山。
それぞれの時代、その時々の流行りの雛飾りを。
飯山市は昔から栄えていて豪商の家も。そのために江戸時代の雛飾りが沢山。
それぞれの時代、その時々の流行りの雛飾りを。
野沢温泉に戻ってきて外湯へ
どこの外湯にも必ずある“ケロリン”の桶。通販でも売っていますが、かつてネットで見ていたら大きさが2種類。関西と関東で大きさが違うそうです
土曜日の昼日中、誰もいないので写メ。誰もいないと源泉なので熱いのですが、この日は何故か脚をいれられないほどは熱くなかったです。自然相手なので一定ではないのでしょうね。
この日訪れたのは一番高いところにあって最奥の滝乃湯へ
下ってくると、ホカホカと気持ち良いです
夜は昔からあるお好み焼き屋さんへ。日本人は我が家だけ!宿の近くなので早めに出かけたら既に並ぼうとしている外国人も。確かに週末の野沢温泉、夕食難民多数。食べ終わって外へでると外国人の長蛇の列。
朝早かった事もあり、美味しいお好み焼き+ビールで早々と寝ました
翌朝は朝早く起きて外湯へ
野沢温泉は外湯が沢山あり、朝風呂は最高です。
この日は天気も良く気持ちよく。
多くの人達は山頂のゲレンデへ押しかけます。確かに雪質は良いですがあまりにも多くの人達、そして高速で滑走する外国人も多くて、危険な状態。更にドンツマリのゲレンデなので、最後にたどり着いたリフト乗り場は凄まじい人の数。ということで我が家は雪質も良い一つ下のゲレンデで気持ちよく。唯一の欠点は短い事かな。
お昼は昔懐かしい”ゲレ食“へ。
ポスターも高倉健さん!
野沢温泉スタイルともいえる“スリッパ”。大先輩の様な高齢のスキーヤーの集団もスリッパ、ビールと11時前から楽しんでいらっしゃいます。羨ましい限り。
ゲレ食と言えばカツカレー。
野沢温泉スタイルともいえる“スリッパ”。大先輩の様な高齢のスキーヤーの集団もスリッパ、ビールと11時前から楽しんでいらっしゃいます。羨ましい限り。
ゲレ食と言えばカツカレー。
そして”泡ジュース“
この週末は全国展開している某大手アウトドアショップのスキーの試乗会。そしてその片隅で妙高の知人のビルさんがビーコンのプロモーションを。前日、奥さまから“野沢温泉にいるならば会いに行って!”と連絡あったので午後に寄ってみました。我が家も山スキー、今はバックカントリーという洒落た言い方をしますが、そのためにビーコンは携帯しています。もちろんGPSとCOCOHELIも。
雪の下に隠した対象物を探すトライをしました。近くなったらゾンデ棒を差し込んで探します。ビルさんと
”この先が尖ったゾンデ棒で突っつくと埋もれている人痛いですよね!“と。そうなんですよね、だから難しいよね、力加減が。そういえば妙高赤倉のテレマークスキースクールで森の中で雪上オリエンテーリングをした時にチェックポイントに缶ビールを隠していました。それを取り出す事が必要なのですが、あるチームがゾンデ棒で突いたら“プシュー”缶という音が雪の下から。ビールを刺してビールが漏れる音。ビルさんもスタッフとして参加していたので”ソレソレ、覚えているよ!まだビール埋まっているかも“と笑いながら。
ビルさんも、エベレストにも遠征した常宿のオーナで中学校の先輩もビーコン使うような場面は経験していなよな、と。勿論我が家も。確かにビーコン使うような気象条件の時には基本的には山には入りませんから。御守の一つとして!
翌日月曜日、休みをとってスキー。
雪が昨晩から降り続き、膝までの深雪の新雪。多くの人達は山頂のゲレンデへ。でも視界も悪そうなのでひとつ下のゲレンデへ。
雪が昨晩から降り続き、膝までの深雪の新雪。多くの人達は山頂のゲレンデへ。でも視界も悪そうなのでひとつ下のゲレンデへ。
誰もおらず、深雪の新雪、まさに“パウダー”を。昔は”アスピリンスノー“とよんでいました、今は死語ですが。我が家以外は数名の外国人だけ。まさにプライベートゲレンデと。思わず声が出てしまいました!外国人も“ワォー”と!
気持ちよく何度も久しぶりの浮くような雪を楽しみました。山頂ゲレンデの視界が悪いせいかドンドンとこの“パウダー天国ゲレンデ”にも人が増え始めたのでお昼を。
そして昼過ぎに下山
外湯へ行く途中に天気が良ければツアーに出かけて野沢温泉に戻る時に利用する”バス“。今回は天気悪くて利用しませんでしたが、今シーズンは2回ほど利用させてもらいました。来年も宜しく!
そして昼過ぎに下山
外湯へ行く途中に天気が良ければツアーに出かけて野沢温泉に戻る時に利用する”バス“。今回は天気悪くて利用しませんでしたが、今シーズンは2回ほど利用させてもらいました。来年も宜しく!
汗を流すために外湯へ
月曜日の昼下がり。中は地元のおじいちゃんが数名。皆さん肌がツヤツヤ。温泉効果なのですかね。
野沢温泉は温泉饅頭が有名でいくつかのお店があります。野沢温泉の温泉饅頭、どこのお店のものも外れは無い!のが特徴。その中でも我が家は“みゆき商店”さんの”道祖神饅頭“がお気に入りです。上品な餡の中にチーズが入っていて独特の味。いつまでもこの味を楽しみたいですね。
このお店に寄ってから名古屋へ
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