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かれこれ35年以上通っていた山小屋。
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山小屋は、そのロケーションと共に、その山小屋に携わる人達の素晴らしさでなり立ちます。
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色々な思い出、人との出会い。
しかし、数年前に経営形態が変わって、従来の地元を熟知した管理人の上に、全く山を知らない、地元の事は詳しくない人間が責任者に。
当然、従来の登山者も減り、山小屋の良き雰囲気も大きく変わってしまいました。
熟知した管理人は辞めてしまい、自分も、変わり果てた山小屋を目にするよりも、以前の思い出を大事に、と今年から登るのをやめました。
そして、最近、残っていたこの山域に詳しかった若いスタッフもやめてしまいました。その結果、急遽アルバイトを募集、その地域に詳しくない人達での自転車操業。
伝え聞くところによると、この責任者が、現代社会では許されないことをしたようです。これが事実ならば由々しき問題ですし、内部統制のとれた企業ならば、懲戒行為。自分の勤めていた会社では、かなり厳しい処分が下される行為。
彼の元々いた企業では許されていたのだろうか?
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それにしても、どうして山小屋の管理人に憧れる人達が多いのだろうか?
そんなに楽な仕事に見えるのだろうか?
小さいながらも山小屋という組織、小さいが故にチームワークが1番大事。でも、どっかり座ってアレコレと登山客に“一種の尊敬の念”を受けると、気持ち良い、と思うのだろうか?
美しい自然の中で、皆にチヤホヤされて気持ち良くなる、そんなのが管理人、と思い込んでしまうからだろうか。長年会社勤めをしていて経営という観点から見れば、そんな楽な話ではないと。
でも、普段は何も無くても、いざ要救助者がいる非常事態には先頭に立ってたちふるまわなければならないことも。長く通っているのでそのような事は何回も目にしたり、手伝ったりしたことも。
多分、数年前に潜り込んだ人物も同じ感覚だったのだろうと。その結果、失われたものは多大な物に。
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日本という国は、なぜ、ここまで、外見的だけで、無責任、いい加減な社会になったのだろうか?
昔は、現代では許されない、緩いところも多々ありましたが、”責任“ということについては現代以上に厳しかったと。
変わってしまった、と。
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山小屋は、そのロケーションと共に、その山小屋に携わる人達の素晴らしさでなり立ちます。
早く、昔の、素敵な山小屋に
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