ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

車に魅力が無くなったのは?

2020-01-12 20:55:02 | 
連休中は嫁さんの初釜のアッシーと、どこへ行っても混んでいそうなので近場の博物館へ。
トヨタ自動車博物館
年始は週末には毎日先着100名に2000GTのカレンダーを配布。

開館前から長蛇の列。
そんなに人は来ないのですが。日本人は並ぶのが好きですね。というか無駄な時間捨てていますね。
昨年買ったカメラとレンズの練習のために。朝早くならば空いているので好きに写真撮ることができます。
入り口には



今回は好きな車を写真に














昔の欧米の車はデザイン的に素敵ですね、セクシーな雰囲気。 
日本の車も素敵でした



















特にダットサン”フェアレディ”は小学校、中学校の同級生のお父さんが設計者のひとりでした。



この車が最初に発売されたときには”天才たまご”というニックネームでした。ミッドシップエンジンで凄いと。その後のワンボックスカーブームのきっかけになった車。もう、生産中止に。時の流れを感じます。
そして個人的に好きな車

モノコック構造、エンジンといいまさに飛行機会社の車。
あとは、会社にいたときに開発に関係していた車も。



いずれも駆動用モーターにかかわっていました。
この自動車博物館の凄いところはトヨタ車以外も沢山あり、”トヨタ”の名が冠していますが世界中の車があります







車だけでも数百台、バックヤードにも多数。しかも全てが動きます。全ての車はサスペンションを守るために支えがついています。
ちょうどフォードの歴史を











併設されている特別展示室はこれもコレクションが凄いです。







ちょうど自分が産まれた時の雑誌も


最近、車が売れない、といわれますが、車そのものに魅力がなくなってしまったのかもしれません。ここへ来て昔の車をみているとそれぞれ個性的です。最近の車はあまりにも効率的すぎて、単なる移動手段であり、車を所有することについての魅力が無いような気がします。もちろん、車の値段が高くなりすぎたこと、そして個人の所得が減ってきていることという経済的な理由も大きいとは思いますが。
本当に最近の車は没個性的、面白みが無い、ソンなことをこの自動車博物館へ来ると感じます。
観光資源の無い名古屋といわれますが、この自動車博物館は是非訪れてほしい場所です。車に興味が無い人でも個性的なデザインの車には惹かれるでしょう。









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