冬の里山を歩いても殺風景で地味な色合いです。それはそれで味があるのですが、何かポイントとなる色があると、心が晴れやかになるのは確かです。
真っ赤なヤブコウジの実も良いですが、たくさんあるので、クリスマスを過ぎると食傷気味。
そういうときは、龍のお髭を探してかき分けると、青い宝石のような猫玉を見つけることができます。
ジャノヒゲ、またはリュウノヒゲと言われる植物ですが、これは葉っぱのイメージです。
実のイメージは猫玉でしょう。
いろいろな名前があるということは、それだけ慕われているということなのでしょう。
猫玉は、葉っぱの下に隠れていることが多いので、意識していないと見つけられません。
日当たりがよい斜面などが狙い目です。