三月に入ってから暖かい日が続いています。
春霞の中、登りに行きました。
登山口では、ヤブツバキの花がお出迎えしてくれました。
エンレイソウやネコノメソウがもう咲いていました。
シロキツネノサカヅキモドキも生えています。
春霞の日本海を横目に見ながら登ります。
佐渡島はかすんで見えません。
イチゲの花がいっぱいに咲いていました。
ナニワズの花も開いています。
アブラチャンは開きかけ、2、3日で見ごろになりそう。
日当たりがよい斜面では、カタクリが開いています。
雪割草は、見ごろを迎えていますね。
マンサクは満開です。見ごろです。
ヒオドシチョウがこれでもかというくらいに飛んでいました。
カメラに撮ってくれと言うように何度も目の前に止るので、撮らせていただきました。成虫で越冬するので春一番で見られる蝶ですね。
頂上は、先週まであった雪が跡形もなく消えていました。
ハイカーも大勢いて、にぎやかです。
昨年の3月12日にも登っていましたが、↓のような状態でした。
今年の早春はあたたかいです。
帰りは、五ヶ峠コースを下りました。
こちらは、日当たりの関係で、カタクリはまだ蕾でした。
さて、かねてからの懸案事項であった謎の道にチャレンジしてみます。
五ヶ峠コースの駐車場への道は、3月いっぱい通行止めなので、雪割草の時期の来る機会がなかったため、気になっていたのですが行く機会がなかったのです。降りてくる道は通行止めではないので、降りていきます。
狭くて細い道で、けっこう急な斜面でしたがロープが張られていて、危険を感じませんでした。
雪割草がポツポツ咲いていました。
どこへ出るのだろうと思って降りていくと……荒廃した神社の横に出ました。
五ヶ峠の神社は、もっと新しく階段も立派だった覚えがあるので、こんなに荒廃していたかなと不思議に思ったのですが、道も手入れされておらず、酷い有様でした。
さらに降りていくと、本来の神社に行く階段の橋の横にでました。
なんと、先ほどの神社は古い神社で、隣に移転したのでしょう。
どうりで、下からの道が見つからないはずです。
五ヶ峠コースの駐車場から、林道を下って浦浜の入り口まで歩きましたが、倒木や落石があって通行止めになっている理由がわかります。
歩く分には支障がありませんが、自己責任になりますね。