カーラジオからは、「WBCの中継があるので、みんなそっちを見ているでしょう」と報道がありましたが、駐車場へ行くと、見たことがないくらい満車状態でした。
人気がある灯台コースと、桜尾根コースは人がたくさんいるだろうと、廃道が進んでいると本に書かれている小浜コースから登ります。

この時期だと登り口にはヤマエンゴサクがよく見られます。
しばらくは荒れ果てた急登です。

隣の灯台コースには、登山者がたくさんいるのが見えます。

高度が上がるにしたがって、カタクリが増えていって、群生地が多く見られるようになります。


このコースにはアブラチャンが多くて、黄色い雲のように見えるところもあります。

足下には、カタクリ、イチゲ、エンゴサクなどが咲き乱れ、目の高さにはアブラチャン、頭上にはマンサクが満開と、どこを見て良いのやら解らないくらいの花盛りでした。
帰りは桜尾根コースを下りましたが、こちらは、雪割草、オウレンの比率が上がります。
オウレンはそろそろ終盤です。

桜尾根コースには、植栽されたと思われる色とりどりの雪割草が見られます。

キブシの花も咲いていました。

最後にシュンラン。

上の方は、まだつぼみでしたが、登山口間近では、咲き始めていました。
見ごろ
イチゲ、雪割草、アブラチャン、マンサク、キバナノアマナ、エンゴサク
咲き始め
スミレ、シュンラン
ギフチョウが飛び始めています。
ヒオドシチョウも相変わらず飛んでます。