むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

キカラスウリ~抗エイズ薬となれるのか~

2017年11月26日 | 小さな自然

クリスマスには早いですが……

キカラスウリの実が成っています。

食べられるそうですが、あまり熟したものは苦く(ククルビタミンD)て注意が必要なのだそうです。

塊根から抽出されたタンパク質から抗エイズ薬の研究がされていることから期待の植物でもあります。

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清須会議 その他2編

2017年11月25日 | DVD/映画

アマゾンで見ました。

三谷幸喜のコメディなのですが、歴史の転換点を分かりやすく描いた良作です。

コメディならではの、歴史の人物画のようなメイクがかなり面白いです。

さらに、お市の方などのお歯黒やマロ眉のようなリアルな演出がたまりません。

この題材を選んだ時点で三谷幸喜のセンスが光っています。

橋本環奈版です。

どうしても薬師丸と比べられてしまいますが、まったくの別物。

薬師丸が山の手お嬢様であるなら、橋本は下町看板娘です。

感情のままに行動し暴れまわっていると、周りの人の指示が集まり思った方向へ行くというおめでたい話です。

それだからこそ、エンターティンメントに成りうるのでしょう。

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花より綿毛~日に照らされるセンボンヤリ~

2017年11月25日 | 小さな自然

花は目立ちませんが、金色の綿毛は目立ちます。

晩秋の日の光に照らされ光るセンボンヤリ。

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『胸の香り』宮本輝(文春文庫)

2017年11月24日 | 読書

それぞれに味わいを持つ短編小説が7本収録されています。

アマゾンのカスタマーレビューを読むと、「自分は『〇〇』が好きだ」と書いている人が多くいます。

それぞれの登場人物の人生の場面を読むにつけ、人それぞれの心の琴線に触れる物語があるのでしょう。

わたしは、巻末を飾る「道に舞う」が良かったと思います。

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ヤドリギの芽吹き

2017年11月24日 | 小さな自然

寄生植物であるヤドリギの芽がたくさん芽吹いています。

倒木で宿木の抵抗力が弱ったのでしょう。

芽吹いたヤドリギ達も木が枯れれば生きていけません。

楽に芽吹けても、その後は悲惨です。

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初霜・初氷でも緑鮮やかな小麦たち

2017年11月23日 | 小さな自然

昨日、初霜・初氷で、緑が著しく色あせた田んぼですが、小麦の緑だけは鮮やかです。

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七五三に酒飲んだw

2017年11月22日 | 日々の生活

あのべたべたした変な飴……千歳飴の袋を持たされて、神社に連れて行かれ、杯に注がれた透明な液体を飲まされました。

う、うまぁ!

はじめての飲酒体験でした。

 

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寒くても咲くコスギゴケの花

2017年11月22日 | 小さな自然

秋~冬にかけて胞子体を作るという寒さに強いコケ。

ドングリと仲良し。

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『海の史劇』吉村昭(新潮文庫)

2017年11月21日 | 読書

日本海海戦とか203高地とか日露戦争に興味を持ったことがある人なら、大まかな流れは知っているでしょう。

日本海海戦は、ロシアのバルチック艦隊を撃滅した日本海軍のパーフェクト勝利として、多くの戦記などが書いています。

しかし、吉村昭は、ロシアのロジェストンヴェンスキー中将にスポットを当て、主にロシア側から日露戦争を見ることにより、より多角的な視野で戦争を感じるように書いています。

ロシアはヨーロッパ方面艦隊(つまり本隊)を第二太平洋艦隊とし喜望峰周りで日本へ向かわせます。

もちろん、圧倒的な兵力で日本海軍を粉砕し東洋の制海権を奪い、大陸にいる日本軍を一掃するのが目的でした。

戦艦7隻を擁する大艦隊を率い、前人未踏の大航海に出たロジェストヴェンスキー中将に待っていたのは、日本海軍の夜襲や機雷に怯えながらの航海と、中立国(フランス等)と敵国(イギリス)の冷たい態度や、本国からの増援艦隊を待つことによる遅延、ままならぬ石炭の補給、熱帯の猛暑などの苦難でした。

一方、日本側も度重なる海戦で、故障・損傷した艦ばかりで、旅順港に潜むロシアの第一太平洋艦隊を警戒しなければならず、このままロシア第二太平洋艦隊と戦えば敗北は必至でした。

しかし、第二太平洋艦隊がマダガスカルで足止めを喰っている間に、203高地を落とした日本軍が第一太平洋艦隊を陸からの砲撃で撃滅したことにより、日本海軍の軍艦は修理と整備・訓練を行うことが出来たのです。

この辺が、歴史の歯車のおもしろいところですね。

日本海海戦の描写が、ロシア艦1隻1隻の戦闘を克明に書かれていて、ロシア海軍が強力な艦隊であったことが肌に感じられました。

そして、旅順要塞陥落、奉天会戦勝利、日本海海戦の大勝利を元に講和に動き出した日本は、賠償金を放棄、占領した樺太の北をロシアに返してまでも戦争を終わらさなければならないくらい貧窮していたのです。

薄氷を踏むようなギリギリの勝利により、朝鮮・満州からロシアを駆逐することに成功した日本ですが、講和を取り計らったアメリカが早くも満州の利権をねらって動き出したのでした。

物語は、捕虜になったロジェストヴェンスキー中将がロシアへ帰り軍事裁判で無罪になったものの官位を剥奪され三年後に亡くなり、他の関係者の行く末を記しながら幕を閉じます。

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美味しそうだが毒~ユズリハの実~

2017年11月21日 | 小さな自然

若葉が出ると古い葉が落ちることから、世代交代で縁起がよい木とされるユズリハです。

ブルーベリーのような実が成りますが、多種のアルカロイドを含むため、食べると中毒を起こすそうです。

 

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