アマゾンで見ました。
三谷幸喜のコメディなのですが、歴史の転換点を分かりやすく描いた良作です。
コメディならではの、歴史の人物画のようなメイクがかなり面白いです。
さらに、お市の方などのお歯黒やマロ眉のようなリアルな演出がたまりません。
この題材を選んだ時点で三谷幸喜のセンスが光っています。
橋本環奈版です。
どうしても薬師丸と比べられてしまいますが、まったくの別物。
薬師丸が山の手お嬢様であるなら、橋本は下町看板娘です。
感情のままに行動し暴れまわっていると、周りの人の指示が集まり思った方向へ行くというおめでたい話です。
それだからこそ、エンターティンメントに成りうるのでしょう。