11月3~5日は、風邪をひいてしまってほとんど寝ていました。
熱も37度ちょうどくらいで、たいしたことはなかったのですが、季節がいけません。
急に寒くなってくるこの季節は、ぜんそくの季節。
ボクはぜんそく持ちなのでした。
風邪が引き金となって発作が起こると1週間くらい苦しい思いをしなければならなくなるので、要注意なのです。
はじめは、のどに違和感、それから鼻水が出て、だんだんよくなり、最後に咳が……
まずいです。
ぜんそくの予兆を感じました。
ここで、年の甲の秘技を使い、難を逃れました。
この秘技を覚えてから、十年くらい発作を未然に防いでおります。
その秘技とは……
息を静かに吐いて肺の中を空っぽに近くします。
そして、少しずつ呼吸をします。
肺をできるだけ窄めた状態で呼吸をするのです。
そうしているうちに、呼吸が正常になり発作を起こさないで済みます。
ぜんそくは、肺が満杯な状態なのに苦しいので息を吸おうとするために息が吸えない状態になります。
意識して肺に余裕を持たせるようにすれば、ちゃんと呼吸が出来るのです。
このことを覚えてから発作の予兆があったとき、意識して肺の中の空気をはき出すことを覚えました。
万人に有効な方法とは思いませんし、自分だけに有効な方法かもしれないですが、ぜんそくで苦しんでいる方は試してみてください。
無理はいけません。
あくまでも、やさしくはき出しましょう。