あまりに腹に据えかねたので一言(と言っても結構長いかもw)
プロ野球で言えば、相撲部屋は球団にあたります。
他の会社の社員に、自分の会社の社員が、態度が悪いという理由でカラオケボックスで殴られてケガをさせられ試合に出られなったとしましょう。
相手の選手が角界でも1~2位の大物スターでした。
ケガをさせられた選手は、中小企業のエースです。
そりゃ、中小企業の社長は怒りますよ。
しかも、自分の「貴」の字を与えている期待のホープです。
そして、業界は、スター選手の方を持とうとする。
それに気をつかうマスコミが、ケガをさせられた方が悪いような報道を始める。
この時点で貴乃花は、「うちの弟子を叱ってくれてありがとう」とカッコつけることもできたはずです。
しかし、ほんとうの男なら弟子のためにも戦わなきゃいかんのです。
そして、火に油を注ぐような日馬富士の引退会見。
警察の捜査が進んで逮捕されるのが怖くて退職金目当ての引退なのに、あたかも、ケガをした方が悪いような言い分。
貴乃花親方のしつけがなっていないから、自分がしつけてやったごときの発言でした。
しかも、それ、紙に書いてきた……ということは親方にも見せて許可をもらっているはずです。
加害者が被害者にさらにケンカを売っている、さすがにこれには驚きました。
そして、伊勢ケ浜親方や、相撲協会理事長は、日馬富士の引退を残念だ、損失だと嘆くことにもさらに驚きました。
わたしたちの横綱に対する教育が成っていませんでしたってことでしょ。
自分たちが加害者で、貴ノ岩と貴乃花は被害者であることを一番に考えてほしいと思います。
貴乃花と貴ノ岩には、損害賠償と慰謝料をキチンと払って、この件で不利益が無いように配慮することを宣言すべき立場の人たちがこれでは……トホホです。
がんばれ! 貴乃花!