幼いころ、裏山の普通は登らないルート(崖のようなところ)を登って、奥へ入って行ったことがあります。(というか、時々、行っとりました)
暗い森の中でトンボエダシャクが、ところどころに、ゆっくりと飛んでいて、「不思議な虫がいました」と作文に書いた覚えがあります。
森の暗がりに舞うトンボのような蝶のような不思議な虫ということだったのでしょう。
普段、昆虫に興味がないこどもなら妖精体験となっていたかもしれません。
地味なエダシャクの中では、色も形も目立つので、今でも不思議な虫であることには変わりないです。
エンレイソウの実が黒くなって、パカッと開いて種がでてくるかと思ったら、ポロンと落ちるものらしい。
調べてみると、実というより果実なのだそうだ。
食べられるという記述もあり、ほんとかいな? と思う。
危険がないようなら、来年は口に入れてみるかな。
梅雨の晴れ間に、あかねと登ってきました。
まだ、北の高気圧圏内なので、涼しく快適です。
草木も鬱蒼としてきました。
まだ、蚊も少ないですし、初夏の感覚が残っています。
花情報
アザミは盛りを過ぎました。
トラノオ、ウツボグサが咲き始め。
マユミ・ムラサキシキブはまだつぼみ。
ツルアリドオシの花はかわいい。
どこがかわいいのかというと、まず、2つずつ咲くこと。
たくさん、咲いていと、星のように見えること。
つぼみも、先が丸く膨らんでいて、ライトのようでかわいらしい。
おまけに葉っぱの葉脈もくるくるしていてかわいい。
カッコーと言えば、山の中の高い木の上で鳴いているイメージですが、平地の町の中で毎朝、鳴き声が聞こえていました。
朝、玄関を出て、駐車場へ行くまでの間、毎日、鳴き声が聞こえました。
すがすがしい雰囲気でよいのですが、こんな町の中のどこで鳴いているのか不思議でした。
ついに、その姿を見つけることに成功。
マンションのテレビアンテナに止まって、カッコー! と鳴いてましたよ。
gooブログから、昨年のその日のブログを書いてあれば1年前の記事のたよりが届きます。
届いたのが『ホシベッコウカギバ(♀)』の記事でした。
今年も、写真を撮っていました。梅雨入り前に発生するようです。
レースのドレスのような透明感が美しく優雅に見えます。