晴れが続いたので、非公式コースへ合流する非公式コースのヨーロッパ松コースから登りました。
このコースは、沢を渡り、崖を直登する危険なコースです。

直登するコースには、緑の草が茂っています。キツネノカミソリです。真夏に咲き誇る百合の仲間です。これだけ茂っていれば見事だろうと思いますが、この直登を真夏にする気力・体力があるかどうかですね。

直登を登りきると尾根に取り付くことができるので、あとは普通に登っていけます。
冠雪の佐渡島がきれいです。

イチゲが咲き始めています。

ナニワズの花は満開に近い。

南向きの斜面には気が早いカタクリが咲いていました。

頂上までは、少しだけ雪が残っていてぬかるみがあるものの、長靴を履かなくても大丈夫でした。
帰りは、浦浜コースを下りました。
マンサクが満開です。

雪割草も満開でした。

花情報
満開:雪割草、ナニワズ、マンサク
先始め:イチゲ、カタクリ
イチリンソウ、スミレ類は葉っぱだけでした。
カナヘビくん2頭に会いました。
新潟県十日町市の山奥に、世界一のインド先住民族の美術館があるという。
と言うことで、雪深い中、行ってきました。
途中で木の大枝が道を塞いでいるのを除けたりしながら、なんとか到着です。

最近の山奥美術館の例にもれず、ここも廃校を利用していました。
1982年からやっているというので、かなりボロボロです。

開館中と看板が出ていましたが、中へ入ると鍵がかかっています。
監視カメラが付いていて、人がくると近くに住んでいる館長さんが車で来てくれる仕組みらしいです。
10分くらい待って、館長さんが到着。


インドですね。



上から、ミティラー画、コンゴ画、ワルリー画、各種族に伝わる絵画のようです。

廊下を通って、二階の作業室へ。

月の絵。ほおっておくと画面いっぱいに細かく描いてしまうので、あえて空間を開けておくようにアドバイスをして描かれたものだそうです。
日本に来て進化を見せるインド芸術でした。
倉庫のような美術館でしたが、雨漏りもひどく、崩壊寸前。
しかし、東京でもコレクション展が開かれるそうで、その価値は世界的にも認められているようです。
近くに来たら、このカオスな美術館に足を向けてみてはどうでしょう。
人生最後のリフレッシュ休暇で、松之山温泉に行ってきました。
雪がまだ2m以上残っていましたが、道路にはなかったので普通に行けました。


日本三大薬湯だけあって、いままで入った温泉で最高クラスの湯質でした。
地下に閉じ込められた一千万年前の海水がほとんど混じりなしで噴出しているのだそうで、地下水がマグマで温められた普通の温泉とは全然違うらしいです。

料理も、懐石風に一口サイズで出てくるので飽きません。
量もちょうどいいくらいで、味も最高クラスでした。
リピーターになりたい宿の一つとなりました。