除草剤も効きにくく、全身に毒をもっており、非常にやっかいな外来植物です。
西洋でも「ソドムのリンゴ」「悪魔のトマト」とか言われて忌み嫌われる悪いヤツなのです。
全体にトゲトゲしく、外観からやばそうな雰囲気がします。
天才画家を主人公の知人の視点から描いた世界の名作小説。
天才を理解することは困難ですが、知人の視点から描いているので、その感覚がよくわかりました。
主人公が、天才画家の知り合いを通して、画家の肖像を描いていく感じです。
そのやり方が独特なのが面白いのです。
また、名画を文章で表現する試みも面白いですね。
音楽家を描いた傑作が『ジャン・クリストフ』なら、画家を描いた傑作は『月と六ペンス』ではないでしょうか。
のび太くんとドラえもんでしょうか？
どこでもドアの前で話しています。
故障してしまったのでしょうかｗ
暑い日が続きますが、日が昇る前に墓掃除を終わらせようと、早朝に村上市へ向かいました。
夜明け前、おかしな雲が出ていました。
なんだろうと思っていたのですが、近づいていくと、なんだか解りました。
山の向こうに入道雲があり、それによって、地平線の下から空へ差し込む朝日が遮断され、空全体に陰を落としていたのです。
おもしろい現象。
今日は、立秋。
残暑お見舞い申し上げます。
あかねと早朝散歩をしました。
信濃川の関屋分水を下って海まで歩きました。
水筒にお湯を入れていって、海岸の公園でウマーメシとカレーメシを頂きました。
ウマーメシは250ml、カレーメシは230mlのお湯が必要なので、500ｍｌ入りボトルでちょうどよく食べられます。
夏のメルヘンフラワー。
ツリガネニンジンです。
野菜のにんじんには似ても似つかない形をしています。
それでもニンジンかと言えば、根っこが朝鮮人参に似ているのだそうです。
もう少し、メルヘンチックな名前にしてくれたらいいのに。
美しい緑色のクモで、前から気になっていました。
オニグモの仲間のようですが、おかしな名前です。
『流転の海』の第3部にあたります。
四国から大阪へ出てきた主人公熊吾は、消防ホースの修理業やプロパンガス普及の代理店など新しい事業を次々と興していきますが、台風の被害などにより大きな損害を出してしまいます。
雀荘、中華料理店、きんつば屋を立ち上げ、生活の安定を目指します。
息子の伸仁は、大阪の裏界隈の人々に可愛がられ、子供にしては広い世間を見ながらすくすくと成長するのでした。
都会の隅の明と暗が描かれ、いろいろな人間模様が展開していきます。
宮本輝らしい重厚な人間関係が読み応えありでした。
かっこいいスズメガがいました。
このまま、戦闘機にしてしまってもいいくらい。
トビイロスズメという種類で、全幅10センチくらいある大型のスズメガです。
可憐な花ですが、花言葉は「怨念」「迷信」。
この花にまつわる恐ろしい伝説のためです。
