むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『活版印刷三日月堂 庭のアルバム』ほしおさなえ(ポプラ文庫)

2024年04月05日 | 読書
三日月堂シリーズ3巻目。
三日月堂は、口コミで縁が繋がり、お客が増えていくところなど、読んでいて楽しく感じます。
三日月堂には古い小さな印刷機しか動かせないので、カードや栞などの小物しか刷れませんが、モノづくりの楽しさもあって読み応えがあります。
それでも壊れたままの大型印刷機を動かして本を刷りたいという夢が現実味を帯びてきて、次回への期待も高まりました。

この本では、ユーミンの飛行機雲や、八木重吉の詩がモチーフとして出てきますので、読書前に聞いておくのも一考です。
ひこうき雲 - 荒井由実(松任谷由実)

◆全編朗読版◆八木重吉 詩集『貧しき信徒』全103編 朗読:小島香奈子
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株主優待

2024年04月05日 | 投資・節約
ヤマハ発動機より株主優待が届きました。
宮城ラーメン×5個。
辛口が好きなので、これ大好き!

今更ながら、株主総会などの案内や、結果報告等を開封していたら、クオカードが同封されていたのが2社ありました。
インテージHD(500円分)
ニチリン(1000円分)

退職でいろいろなところからクオカードを頂いていたので、財布の中がクオカードだらけになってきています。
できるだけコンビニなどで使っていますが、会計のリズムが悪いのよね。

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『むすびや』穂高明(双葉社)

2024年04月03日 | 読書
穂高明の『月のうた』が面白かったので、もう1冊読んでみました。

大学を出たが就活に失敗して実家のおむすび屋を手伝うことになった主人公と、それを取り巻く人たちのほのぼの商店街ライフ。
おむすびのうんちくが楽しい。
銀シャリの塊であるおむすびは、本能的にうまいのだ。

おにぎりではなく、おむすびとしたところが、ミソなのだけど、おむすびとは、遠い神話の世界までつながる奥深いものだったのか~っ!



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角田山(灯台コース~桜尾根コース)2024春

2024年04月02日 | アウトドア
海には白波が立っていますが、日差しが暖かい日でした。
灯台コースは、この時期の土日には、人がいっぱいで登山を避けていましたが、平日にアタックできるので登ってみました。
意外と花が少なく、こんなものかと思っていましたが、岩場の急登を超えてから、ご褒美のように雪割草やカタクリが咲いていました。
白いカタクリに今年も会えました。

八重のイチゲ。
雪割草とカタクリが咲き乱れています。
上にはアブラチャンの可愛い花が満開です。
上にはアブラチャンやマンサク、下には雪割草とカタクリロード。
普通は、雪割草の盛りが過ぎてからカタクリが咲くので、少し花期がずれるのですが、今年はめずらしく開花盛期が重なり、一段と華やかです。
2月の気温が高く雪割草の芽吹きが早かったこと
3月に寒気が入り雪割草の開花が遅れたこと
3月の寒気の入った時は、カタクリはまだ土の中だったので寒気の影響が少なく開花が遅れなかったこと
が原因だと考えられます。

帰りは、桜尾根コースより下山しました。
お地蔵さんのお賽銭が回収されてました。
こっちもカタクリと雪割草にオウレンも加わりにぎやかな花畑となっています。

花情報
オウレン(盛期終わり)
カタクリ(中腹盛り、上の方はつぼみ多し)
雪割草(開花盛期)
ヤマエンゴサク(咲き始めています)
イチゲ(盛期近い)
シュンラン(まだ葉っぱだけ)
ナニワズ(盛期)
マンサク(盛期終わりかけ)
アブラチャン(盛期序盤)
クロモジ(まだ蕾)
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60歳の4月1日の午前10時

2024年04月01日 | 日々の生活
就職したころだったのか、小学生のころだったのか、定かではないが、自分が60歳になり定年退職した4月1日は晴天で、午前10時の陽を浴びながら散歩をするであろうという夢を持ちました。
ついに、その瞬間が来ました。
60歳の4月1日の午前10時は、晴天でした。
陽を浴びながら、まったりと散歩ができました。
ひとまず、バッチリ夢がかないました。

若いころは、四畳半のアパートで一人でひっそりと過ごす人生を夢見ていました(笑)が、現在は4LDKのマンションで妻と二人暮らしとしています。
こちらは、過剰でしたね。

第二の人生の終わりは、あの世に行くときでしょうが、ちょっと想像できません。今度は、人や社会によってきめられているわけではないですからね。とりあえずは、1日1日大切に生きていけば、それなりのエンディングを迎えられるかな。
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