ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

首藤瓜於『指し手の顔 脳男Ⅱ』(上下)講談社、2007年

2020年11月20日 22時38分13秒 | 

図書館から借りていた首藤瓜於『指し手の顔 脳男Ⅱ』(上下)を読み終えた。これは、江戸川乱歩賞を取った『脳男』の次作目ということだろう。この本読んだことがあったかもしれないと思ったり、いいやブレインバレイとごっちゃになっているのかもと思ったりしながら、読み終わったのだった。精神科医が登場するし、頭が賢くしかも動きがはやい、しかし、感情がないような・・・そんな人たちが出てくる。

「典型的な自閉症だった。その年齢になるまで施設で育ったらしいのだが、そこでは心理学的な治療ばかりで薬物を使った治療はいっさい行われなかったらしい。云々」といった会話がでてくるので、やはり商売柄読まなくてはいけない。しかし、このような描き方でいいのかどうかは、議論が分かれるところだろう。

 


大澤豊監督「アイ・ラブ・ユー」(1999年)

2020年11月14日 23時20分52秒 | 映画

大澤豊監督の「アイラブユー」(忍足亜希子主演)の記事。大澤監督は、「遙かなる甲子園」(1990年)の映画も作ったとのこと。「アイラブユー」見に行ったように記憶しているが、「アイラブフレンズ」の方だったかもしれない。

「アイラブユー」のロケ地は静岡の磐田市だったとのことなので、再度見てみたいと思った。