ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

オン・ザ・ロード(金大中)

2024年12月25日 18時34分46秒 | 映画

京都シネマで、「ON THE ROAD-不屈の男、金大中」をみた。戦後韓国の歴史を、金大中の姿に焦点をあてて描いている。日本で拉致された金大中事件などは、同時代史でもある。特に、1980年の光州事件のところ。ぼくたちにとっては、大学から大学院の時代なので、つい最近のように感じる。映像は、韓国の学生たちの抵抗の姿を描いているが、僕達の学生・院生時代とは比べものにならないほど、熱く、激しいものだった。今年の韓国の政権が戒厳令を出して、光州事件を思い起こさせたこともあり、今日的な問題感心で振り返ることが出来る。この映画は、全斗煥政権へ挑む金大中の姿で終わっている。


「ならやま」(2024年秋)

2024年12月17日 15時12分07秒 | その他

奈良教育大学広報誌「ならやま」(2024年秋)が送られてきた。はじめの卒業生と学長の懇談の記事の中の学長はけったくそわるいが、「出会いのある世展」と「ひまわりの会」がそれぞれ1ページ使って紹介されていたのはよかった。「で・あい」には、山口さんも入った写真が、「ひまわり」には、藤本さんが入った写真があって、学生さんたちとともに活動したり、学生さんたちの学びの源泉になっていることがわかる。その他、教員研修コンテンツの中に「鉄オタ」が紹介されていた。特別支援の学生さんたち、教員のみなさん、がんばってるやん! 力づけられた!


「おまけ」の漢字で、びっくり!

2024年12月03日 23時23分23秒 | 

お菓子について、この頃考えている!

味がわからなくなったので、一時、食べ物の番組をみるのも嫌になっていた。もう2年もすると、開き直ってきた。それで、お菓子や料理の味はわからないが、それを別の味わい方をしはじめた。お菓子、特に和菓子の由来などを発見して、おもしろく話をするということ。だいたい、奈良にいたときには、饅頭の神様をまつった、近鉄奈良駅近くの「漢國神社」の宮司さんのところに伺って話をきいたこともあった(この方、奈良学芸大学の時代の附属小学校か中学校の国語の先生だった)。身近に「饅頭」のおいしい話が落ちていたことを思い起こしていた。

辻ミチ子『京の和菓子』(中公新書)を読んでいたら、「おまけ」に「お負け」に漢字が充てられていた。調べてみたら次のようなことが書いてあった。

おまけは漢字にすると「御負け」です。由来はこの漢字の文字通り、商人が客との駆け引きに負けて値を下げる行為を指す言葉でした。しかし、のちに商品以外の物品を追加する行為なども言うようにななりました。おまけの言葉がが全国的に使用される様になった時期は明確には分かっていないですが、 大正時代に大阪で上方の商人が宣伝文句に「もうひとつおまけ、トコトンアメ」という言葉が使用されていました。1922年(大正11年)のグリコキャラメル発売のころに絵カードを入れ、それをヒントに1927年(昭2年)の発売のものから紙メンコ、指輪など市販の豆玩具が「おまけ」としてグリコのキャラメルに付いてくるようになりました。こうして上方の商人で使われていた言葉が、グリコのキャラメルの知名度とともに、全国に広がったと言われてもいます。

ううんと、うなった次第!