ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

マックと格闘

2007年04月30日 23時57分12秒 | その他
朝起きると、11時半。ゴールデンウィークはもう2日半終わっている。

新しい、マックと格闘。

古いソフトでつくったもファイルが、新しいソフトで読み込めるものと読み込めないものとがある。なぜなのかわからない。USBメモリからだと、アイコンがまっくろになってしまうのに、MOだとアイコンが出てくる。そのアイコンのファイルを、新しいマックにコピーすると、アイコンがまた真っ黒になってしまう。
結局、新しいマックには、一つひとつのファイルをもう一度うまく読み込んで、それをハードに蓄積していくしかないのかもしれない。
そんなことを考えると、もう少し、汎用性のあるソフトでつくっていくか、テキストファイルで文章だけを作っていくか、などなどを考えないといけない。

ブログにも、以前、QuarkXpressでつくったもの文章をアップした。

神経を使って疲れる。横になると寝ている。頭が疲れているようだ。

おとうさんんといっしょに-世界の車いすの仲間たち

2007年04月30日 17時28分08秒 | 絵本
世界の車いすの仲間たち-障害をもつ人たちを絵本の中にたずねて

おとうさんと一緒に絵本の世界をたずねる
 障害を持つ人たちが様々なところに登場している。障害を持つ人たちの映画は大きな話題となったし、最近では知的障害を持つ人たちを主人公にしたトレンディ・ドラマが話題だ。小説、児童文学だってまけてはいない。小さい子どもたちの絵本の世界にも障害を持っている人たちが描かれてきている。
 肢体障害のお父さんと一緒に幼稚園にいく『おとうさんといっしょ』は、電動車椅子にのるお父さんと息子の交流が描かれており、街にさりげなく作業所のポスターがはってあるところなんかすてきだった。障害を持つ人たちは、いろんな所でがんばっているんだなと感じさせてくれる。おとうさんといっしょに、電動車いすに乗って、おとうさんと同じような障害のある人たちをたずねてみよう。

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 おとうさんは、ぼくに「『新ちゃんがないた』『野菊』がいい」と教えてくれるんだけど、字ばっかりで、まだ学校に行っていないぼくには、よめやしない。ぼくには絵本がちょうどあってるみたい。だけど、『わたしいややねん』は、車いすしかかいてなくって、どうも、おとうさんが読んでくれてもわかりゃしない。
 『あつおのぼうけん』って本は、ぼくよりもおにいちゃんと車いすにのったもう一人のおにいちゃんが出てきて、冒険をする。ぼくも、あのおにいちゃんのように、大きくなったら車いすの友だちと冒険してみたいな。おとうさんは、僕と同じぐらいの年の子を紹介してくれた。『車いすのマティアス』っていう写真入りの絵本だ。


英語なんかこわくない!
 マティアス君は、おとうさんといっしょの脳性マヒという病気だって教えてくれた。子どもだけど、おとうさんと一緒の電動車いすを動かしているなんてすごい。
 それから、『やあすてきななかまたち』ていう写真の絵本も出してくれた。目が見えないお友達や歩行器にのったお友達の中に、「車いすにのっている子、そして車いすを押している子」の写真をみつけた。車いすを押している子は女の子だ。やさしいんだなぁ。外国のお友達の写真の絵本にも、車いすが出てくるけど。『アルプスの少女ハイジ』にも車いすの女の子が出てくるっておとうさんは教えてくれた。『アルプスの少女ハイジ』も外国のお話だ。外国には、いろんな車いすにのったお友達がいるのかもしれない。
 外国のお話を聞かせてとたのんだら、おとうさんはちょっと考えこんだようだった。
 「英語はにがてだから…」
 でも、ちょっとしてから、ぼくの顔を見ながら、はじめは小さな声だったけど最後には大きな声でこういった。
 「絵本ていうのは、怠け者のぼくでも見ているだけでいろんなことを感じさせてくれる。障害を持つ人たちを支える人だったり、家族だったり、ともに育っていこうとする人だったり、いろんな人がいるかもしれないが、いろんな感じ方を絵本の中で楽しんでみよう。すこし、よくばって、中学生までの英語で、絵本の中の障害を持っている姿にふれてみよう。英語なんかこわくない!」
 外国のお友達の本は英語で書いてあるようだ。おとうさんは自分に言い聞かせているようだったけど、外国のお友達の絵本を読んでくれるんだから、ぼくはもうけたような気がした。
 ぼくとおとうさんは、「外国の車いすのお友達」をさがして、外国旅行をした人に聞いたり、本屋さんにたずねたりした。本屋さんが、いろいろ探してくれて、注文してくれた。でも、遠い国から来る本だから、だいぶ日にちがかかるらしい。まちどおしいな。
 おとうさんは、待ってるあいだ毎日、「英語の勉強だ」といいながら、厚い本をめくりながら、横書きの記号のようなものを読んでいる。「怠け者だ」といってたけど、おとうさんは勉強家じゃないか。


金髪のかわいいおねえさん
 本屋さんに出かけてから、一ヶ月くらいたった頃だった。幼稚園から帰ってみると、おとうさんが大声でぼくをよんだ。ぼくの帰りをはやくはやくと、まっていたようだ。
 おとうさんはぼくに、「アメリカの絵本で、かわいいきょうだいを見つけた」と、早口でいった。ぼくは、なにが起こったかしばらくはわからなかった。ようやく、おとうさんが本をもってやってきてようやくわかった。本屋さんから外国の絵本が届いたんだ。その中から、おとうさんは一冊取り出した。
 おねえちゃんといもうとの絵本だ。エイミイねえちゃんは脳性マヒの重い障害を持っている。いもうとのミッチェルがおねえさん役になって、ブランコを揺すったり、時には、アルバムをひらいて、エイミイおねえちゃんとおしゃべりをする。車いすにのりながらブランコをしてるのって、すごい。アルバムを見ながら、一体なにをしゃべっているのかな?エイミイおねえちゃんは、いもうとの自転車につけた車輪つきの椅子で、サイクリングを楽しんだりする。
 おとうさんは、英語みながら、説明してくれた。

 「エイミイおねえちゃんの日々のようすを、いもうとのミッチェルが教えてくれる本なんだ。家族の中での介護の様子、訓練があること、その様子なんかを…。そして、最後のページには、お医者さんが脳性マヒについての解説してくれていて、脳性マヒについての理解を深めてくれる…」
 むずかしいことはわからないけど、淡い色の絵がぼくは気に入った。おとうさんは別の絵本を取り出して、ぼくにいった。
 「肢体不自由の子だって、いろいろたのしみたいわけさ。シット・スキーって知ってるかい?。最近日本でも話題になっているようだけど、肢体不自由の子だって冬を楽しむ権利はあるんだ」
 その本には、すわったままでスキーができるようになっていて、車いすの子がスキーをしているんだ。こんなスキーにのったらぼくだって、雪の中を転ばずにすべれるかもしれない。ぼくは、思わずつぶやいた。
 「おとうさん、スキーにつれてってよ…」
    ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
 ぼくのつぶやきを聞いてかどうかはしらないけど、おとうさんはスポーツのことを話しはじめた。車いすの人の駅伝やマラソンもあるんだって。そういえば、テレビのニュースで見たことがあったっけ。すごい勢いで、車いすで走るんだ。自動車にも負けないぐらい。車いすの子も夢がいっぱいなんだね。絵本の中でも、車いすの子たちが空を飛ぶ夢を見ていた。そのうち、このおにいちゃんやおねいえちゃんの夢がかなって、車いすの宇宙飛行士も登場するに違いない。

車いすにのった動物たち
 おとうさんは、本屋さんから届いた本を次々と出して、見せてくれた。
 「この頃は、動物も家族の一員。動物たちの中にも、車いすユーザーはいるぞ。くまに、いぬさん、そしてネズミもだ。友だちに囲まれて、生活をエンジョイしている」
 『ウィールチェアーコマンドウ』は、車いすにのったくまのおはなし。『アニイとあたらしい子ども』は車いすにのった犬が主人公。そういえば、日本でも、「花子」っていう犬が、車いすを作ってもらって、走り回るという話があったし、『エミの車いす』という小学校のおにいさんやおねえさんが読む本にも、そんな話があったって、おとうさんがつぶやいていた。外国では、ネズミさんが、車いすで、ウサギとかけっこをしているし、動物の国にも車いすを使うやつはけっこう広がっているようだ。
 ぼくのうちでは、動物は飼っていないけど、ホントは飼いたいんだ。ぼくはホントに動物好きだから、こんな絵本は、なかなか楽しいと思う。でも、この動物たちの絵本は、どんなお話なんだろう?
 「早くおとうさんよんでよ。早く。おねがい。」
  ☆ ☆ ☆ ☆ 

車いすの人を助ける人たち
 おとうさんはまたちがう、うすっぺらい本を取りだした。また動物たちのお話だ。アーサー・メイヤーという人が描いた本らしい。こんどは、ウサギさんが車いすにのっている。学校のお話みたい。この学級の先生は、ネコさんで、クラスには、ブタさん、ワニさん、スカンクさん、そしてボクがいる。ボクはアライグマかなぁ。そのクラスにウサギの転入生が来るというお話だ。みんななかよしなんだね。みんなその仲間を助けてがんばってるよ。帰るときも、みんなで、車いすをおして、バス停まで行くんだ。クマの運転手さんも、ニコニコして待ってくれている。
 車いすの人たちを助ける人たちってみんな生きいきしているね。
 「はやく一年生になりたいな。このクラスみたいに車いすの子もいるかな?そしたら、ぼくはおとうさんから教えてもらって、いろいろお手伝いしちゃうんだ。車いすのお手伝いの方法がかいてある絵本てない?おとうさん…」
 おとうさんは、前からうちにあった『わたしの家族はいぬのブルース』っていう本を引っぱり出してきていった。
 「車いすの人を助けるのは、人だけじゃないんだ。犬だって、お手伝いをしてくれるんだ。どんなお手伝いをしているかこの本を見てごらん」
 その本には、車いすのれい子さんを助けている人たちのことや、ブルースという名前の介助犬のことが描いてあった。介助犬のことをパートナードッグというんだって。
 朝はブルースがカーテンを開けるし、買い物にもついていって、買いたいものを取る。家にもどると、電気もつけてくれる。れい子さんは、そのつど、英語でブルースに指示している。このブルース、生まれはアメリカで、アメリカで訓練を受けたんだって。だから、れい子さんもアメリカへいって、ブルースと一緒に生活をして、それからブルースと日本へきて、一緒に日本の生活することになったんだって。だから、れい子さんはいつもブルースには英語でおしゃべりをしている。れい子さんは、「英語が上手になりたい」と英会話も勉強しにいっている。もちろん。ブルースと一緒に…。


みなさまへ 
 絵本を紹介するのに「世界の」「外国の」というところがひっかかっている方もおられるのではないかと思いますん現場の教師の人たちに、「英文購読をやるよ」というと本当にいやな顔をされるのです。でも、ちょっと一歩を踏み出したら面白い世界が…。というわけで、障害者問題に関わる人たちも、もう少し冒険をしてみることがあってもいいのではないでしょうか。外国の絵本には、いろいろな障害のある人たちが描かれた絵本があります。それらを紹介すると、これまた面白い世界となるのではないでしょうか?

1日部屋の整理

2007年04月29日 23時55分41秒 | その他
1日部屋の整理をする。どうしようもない状態で、そこに新しいコンピューターを入れようというのだから大変なことになっている。

夜は、ようやく空間をあけて、マックをいれて、新しいソフトをインストール。明日、これまで、蓄積してきたファイルが使えるかどうか、試すことになる。

これまでマックで使ってきたエディターのファイルが使えないので、古いマックでなんとかテキストファイルにして使えるようにしないといけない。

この作業は大変である。古いマックで、随分前につかっていたハードディスクをつかってみた。いろいろ昔のファイルが広がっていた。これを取り出さないと行けないのか…。業者に頼んでやってもらおうか…。でも、昔使っていたソフトがないと開けない、クラリスとか…、懐かしいが、どうしよう。

ゴールデンウィーク1日目

2007年04月28日 23時58分35秒 | 大学
ゴールデンウィーク1日目。

午前中、病院へ。とても混んでいたので、1時間ほど喫茶店に行ってもどってくると、もう名前を呼ばれた後で、とばされていた。結局、8時半に診察券をいれて、11時過ぎに薬をもらって帰る。血圧は、120と80で、とても安定していると言われたが、耳鳴りがあるし、眠い(無呼吸か?)。

午後から、大学で、全国事務局会議。12時と時間を間違えて早く来る人がいたが、1時からである。
1.研究会体制について
2.全国集会について(12月はじめに奈良で開催することとなった)
3.例会その他、事務局合宿について
いろいろ議論。5時に終わる。

帰って、食事をとって、爆睡。

体力の限界

2007年04月27日 23時54分10秒 | 大学
朝1コマ目から、講義。障害児教育方法学1。聴覚障害教育について。
2コマ目、特別専攻科で肢体不自由教育方法。文部省の委託で作成された肢体不自由養護学校のビデオを見てみる。
昼休み、京都の大学に電話。5月7日の休講の件。テープ起こしで、業者さんに電話。
午後から、集金したお金の伝票を整理して、昼食の後、車を出してお金の入金へ。その後色々回って、大学に帰って、そのまま、生協に。生協で、マックを購入。ちょっと高かったが、これから頑張って仕事をしてその分を取り戻します。
4時半から、学生委員会の仕事で、大学祭実行委員会との懇談会に出席。1時間半ホほど、話をきく。
大学から、全速力で帰って、食事の支度。体力の限界で、食事の後、テレビを見ながら寝てしまう。

耳鳴り、頭鳴りが激しい。明日からゴールデンウィークだが、明日も、病院に行ってから、大学に戻ることになる。疲れがとれない。

一斉学力テスト実施の手引き

2007年04月26日 23時48分10秒 | 大学
朝から、授業。
1コマ目、特別専攻科の情報処理実習で、研究テーマとその説明、キーワードを検索して結果をまとめ、それを添付ファイルで送るというもの。調子が悪いので保健管理センターにいった学生さんは、病院へ行けと言われたようで…その後、緊急入院となったと聞いた。
2コマ目、4回生の卒論テーマ検討。明日が、テーマの提出の締め切りで、最終の調整。附属関係で卒論を書く学生さんたちのために顔合わせの手配などをする。

昼休み。ならやま会のパン屋さんのパンと「午後の紅茶」。パクつきながら、附属へ電話。N先生のところに書類をとりに。

3コマ目、3回生のゼミ。ティーチングアシスタントのYさんが、一斉学力テスト実施の手引きのうち、「障害のある場合」のコピーを持ってきてくれた。ある学校では、視覚障害、肢体不自由・病弱その他の項を拡大解釈して、学習障害で通級している子どもの学力テストの時間延長をしたとのこと。「学校の判断」でとその手引きには書かれていた。品川なにがし(教育再生会議の委員)の講演をきいたことと、通級教室があるからできた離れ業。逆に言うと、そのような情報や条件がないところでは、学習障害があってもそのような「配慮」や「措置」はとられなかったということだ。文部科学省の特別支援教育課に問い合わせてみようか!
4コマ目。大学院の演習。『障害児の心理学』の発達過程の部分、1歳半から2歳、3,4歳の2つの発達段階について説明を院生さんがして討議。読んで、みんなでもっと議論しようよ。

終わった後、明日の講義の準備。ビデオをDVDに入れたりする。
6時から、夜間の大学院生の課題研究。中身に入る以前のところで随分時間がかかる。次回は、中身を検討したいものである。

帰って、10時前。遅い夕食をとる。疲れた一日だった。ほっと一息して、ふっと思い直すと、木曜日だったことに気づく(金曜日だと思った)。明日も、1コマ目から講義…。

障害者権利条約、教育実習事前指導

2007年04月25日 23時39分56秒 | その他
一日、

午後から、東近江サービス圏域の会議で、障害者権利条約の話をする。
「合理的配慮」のところで、昨日行われた全国一斉学力テストで学習障害などへの時間延長やルビ振りなどの配慮なしに行われたことなどは、権利条約の観点からも問題が多いと指摘した。ところが、終わってから、先生か、発達障害支援センターの方かがこられて、ルビをふったもの、時間延長もありで、2日間にわたって行ってもよいということもあるようだと教えてくれた。

ム・ム・ム…。ちょうどいいやと思って、例に出したのが、やぶ蛇というか、間違いだった…。でも、どれだけそれが周知されていたのだろうか?また、だれにその問題用紙や時間延長をするかということはどのようにきめられたのだろうか?学校の判断のだろうか?附属の先生や知り合いの先生に聞いてみようと思う。できたら、その実物のテスト用紙も入手したい。

冷や汗ものだ…と思いながら、京都へもどる。京都の大学で、5時半から、教育実習事前オリエンテーションで、「障害者教育について」を話すこととなっていたからだ。行ってみると、前の方が終わって、続いてということだった。でも、トイレ休憩も必要かなとおもって、10分間の休憩をはじめにとった。それから、50分間で、レジュメで4枚分を話す。最後の1枚の分は時間切れだった。とっても早口だったと思う。でも、後味は悪くはなかった。終わったのが、6時40分くらい。

そこからバスと電車を使って帰る。二つの話をして、頭が興奮していて、なかなか休めない。


附属に行ってお願いをする

2007年04月24日 23時46分15秒 | 大学
食事をしてから、大学へ。

郵便を出したり、報告書を事務や先生方のところにいれたり、調子の悪いコピー機の調整をしたり…。

4時半から、学生委員会。

終わってから、附属小学校へお願いの文章をもって伺う。附属は、今日、6年生の一斉学力テスト。こうしたテストでの、学習障害の子どもや障害のある子どもへの「合理的配慮」はなにもとられていない。LD親の会など、要望などはしているのだろうか?
附属には、学生さんの卒業研究のこと、教育実践センターのプロジェクトのこと、附属での共同研究のことなどをお願いする。きちっと、お願いして、共同研究の体制をつくておかないと、子どもたちを相手にしている分、小学校に迷惑がかかることになるので、慎重になっている。

その後、研究室に帰り、メールなどをしていると、大学院生がきて、ブログのデザインをかえたことをいろいろいっていた。自分としては、カエルはもう少し、かわいらしいものがあったらと思っていたのだが、いろんな感じ方をする人がいるものだと思った。

京都の大学で

2007年04月23日 21時42分51秒 | 大学
午後に待ち合わせをして、食事をしながら、学術振興会の研究員の件で推薦書を書くという打ち合わせ。
2時45分から講義。今日は、養護学校教育の義務制実施から、特別支援教育への転換までの制度の変遷を講義。来週は、ゴールデンウィークで休み、7日は打ち合わせが入れば、就学指導委員会もあるので休講のつもり。

行き、帰りの電車で、現代のエスプリ(精神科医が映画を観ると)を読む。なかなか、おもしろいし、マニアックな映画の見方をしている人がいるものでと思う。
参考になる箇所も多い。

昼は暖かかったが、夕方は寒かった。暑いんだか、寒いんだか、よくわからない一日だった。

爆睡

2007年04月22日 23時36分47秒 | その他
一日、

統一地方選挙の後半の部の投票日。

午前中、100円ショップ、電気屋、ユニクロなどをまわって、買い物。

1週間の疲れなのか…特に、頭の疲れかもしれないが…昼食をとってから、爆睡。おきてみると5時頃。休みの日が半分以上終わってしまったことを感じると、むなしいという感情に駆られる。

夕食をとってから、DVDをつくったり、教育実習のオリエンテーション用のレジュメをつくる。レジュメの印刷を終わると、すでに11時を過ぎていた。

午前中、講義でピンチ

2007年04月20日 23時56分26秒 | 大学
午前中、障害児教育方法学と肢体不自由教育方法論の講義。
昨日は、飲み会があったので、準備が十分でないので、ピンチだった。

障害児教育方法学の講義は、先週の講義の内容をおさらいしながら、これまでの障害児教育の概要を、全国特殊教育研究連盟が作成した「心身障害児の理解のために-我が国の特殊教育」のビデオをみせて、その解説を行う。来週から、視覚障害から始まって、障害別での教育実践の紹介をしていくこととする。資料として作った「発達障害の概念について」は使わなかった。

肢体不自由教育方法論の講義は、少人数の特別専攻科での授業なので脱線が続いた。「肢体不自由の歴史と概念」ということで、就学猶予・免除制度の経緯と「不具」の概念について、そしてその批判としての「肢体不自由」の用語(高木憲次)に関して説明。「身体障害」の概念と「肢体不自由」の概念の関係で、身体障害者福祉法などの障害児者関係の福祉法の説明をしているうちに、重症心身障害施設の話となり、びわこ学園の話になり、糸賀一雄、田村一二、池田太郎の話になり、だまされて障害児教育をやりはじめて、それで深みにはまるという人生に及び、人生の不思議を話したりした。
来週は、肢体不自由教育の実践の概要を講義し、次から、学生さん達の経験をまとめて話をしていただくようにした。教育実習後に、特任の先生に2回ほど講義をお願いすることとした。なんとなく、講義としては進んでいけるような感触をもっている。

午後、事務処理で書類をつくって、事務へ。その後、コピーをしたり、なんやかんやで、5時を過ぎて帰宅。

食事をしたあと、疲れて、寝てしまう。

今日も一日ご苦労さんでした

2007年04月19日 23時51分30秒 | 大学
9時半から、情報館で、特別専攻科のパワーポイントの講習(教育実習の事前・事後指導)。その流れで、図書館ガイダンスで図書館への引率。図書館の方に学生さん達を紹介して、引き返して、4回生の卒論指導。
昼は、ならやま会のパン。
卒論のお願いということで、附属小学校への文章を作る(本当はこの時間は障害児教育学演習)。
2時半過ぎから、大学院の演習(場所を変更して、脳波室で行うこととする)。4時過ぎから、奨学金の申請書類の推薦書を書く。特任のM先生にお願いしていたことで、M先生と話す。
大学院の部屋のプリンターのドライバーのインストールなどをすると、はやくも6時。
T先生に大学の公用車に乗せてもらって(これは8人乗りで借りると荷物運びに便利ということがわかる)、特別専攻科の懇親会へ。また、飲み過ぎ・食べ過ぎでまたビール腹が一層ふくれた。

どうしよう。明日の講義の準備ができていない

おもちゃ論

2007年04月18日 23時49分02秒 | 大学
昨日の懇親会で飲み過ぎ・食べ過ぎで調子が悪い。

午前中、おもちゃ論の講義。「記憶の中のおもちゃ調査」(第1次)を行う。
「記憶の中のおもちゃ調査」を記しながら、学生さん達は隣近所の友人といろんな思い出を語り合っている-「こんなもんがあったなあ」「したした」…などなど。この調査をゴールデンウィーク中に、「私のおもちゃ遍歴と今日のおもちゃ事情」のレポート課題につなげる。「私のおもちゃ遍歴」は、自分の生育史の中でおもちゃとの関わりをとらえるというもの。アルバムの中に残るその遍歴、家族や友人とのおもちゃの記憶の語らい・インタビュー、大切に残されたおもちゃ達のことなどなどを、エピソードを交えてレポートにするというもの。
その支えにと、おもちゃの歴史概要年表を学生さん達に渡した。それをみると、受講の学生さん達は、小学校3年生頃には、「たまごっち」のブームがあった世代のようだ。ファミコンも、2代目のスーパーファミコンになっていたようだ。

胸焼けがするので昼食も食べずに、会議。大学院生の指導教員・担当教員を決める。担当の方々と、今年はいっしょに研究会を行いながら勉強をしていきたい。

会議の後、明日の演習の資料をつくったり、なんやかんやする。

夕方、院生のYさんがやってきて。ブログに写真を入れる方法を教えてくれる。これで、1つの記事の中に複数の写真を入れることができるので、絵本関係の記事を複数の絵本について表紙入りでつくることができる。
画像が大きいかもしれないが、今度挑戦してみたい。

夕方から

いろんな相談

2007年04月17日 23時51分14秒 | 大学
午後から、いろんな相談事があった。
いろんな事情で、仕事をやめて臨床心理士の認定大学院を受験したいと思っている方の相談を受けた。グリーフ・ケアについて、G先生のところにいって意見をいただいた。
4時から、センターの実務会議。相談の流れについて、検討。組織となると、なかなか難しい。
6時半過ぎ、7時頃から、付属の障害児学級の先生方と交流会。
ビール腹がもう一回り大きくなった。

京都から奈良へ・とんぼ返り

2007年04月16日 22時41分58秒 | 大学
夕方から

午前中、昨日から読んでいた山住正己『點鬼簿』を読み終わる。
様々な交友関係は興味深いものがあった(斉藤喜博ととっくみあいのけんかをしたことなど)。その中に、「山村公治(歌詠・音楽教育)」の頁があった。この人のことは知らなかったが、奈良学芸大学時代の附属小学校の先生だったとのこと。次のように山住は書いている。
「音楽教育の会の集まりでお会いするだけでなく、毎年秋に開かれている付属小の公開研究会に何度か出かけていった。山村さんはやがてそこの教頭におされた。校長は大学の教師であったから、実質上、責任者は彼であった。この学校には、日本作文の会や歴教協など民間教育団体に参加する教師が何人もいた。いずれも論客であり、こういう人たちの手で選ばれ教頭になるというのは、なかなかのことであるが、それだけ仕事の仕甲斐があるように見えた。」
今は、附属小学校もかわったが、しかし、そのような教育実践の水脈がとぎれていないことを願う。

京都の大学で、「障害児教育の教育課程論」の講義。障害児教育の制度を説明するために、歴史を話をしていると、話が脱線して、戦前の障害児教育萌芽期のこと、そして、戦後改革と学校教育法のことで時間切れ。次回は、養護学校義務生の実施から…。しかし、障害のある人達の中に障害児教育の歴史が刻印されているともいえるので、そのことも触れている。
講義の終わった後、イギリスのインクルージョンを研究している奨励研究員の方と少し話をする。

6時から大学で、臨時の学生委員会。特急で大学へ向かうが、遅れる。学生委員会は、2時間強やっていた。この委員会はとにかく忙しい。

科研費の結果が出たようだ。今年は、はずれだったようだ。残念。研究費の確保を考えなければ…。それより、すこし休めということか…?