フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

知的基盤社会

2008-08-05 01:45:36 | Weblog
21世紀のこれからの社会を知的基盤社会と言うらしい。何でも、スペシャリストと言うのが沢山増えてその一つ一つが歯車のように機能しあって形成する社会らしい。自分のオフィスが、ICのチップのようになって君はメモリーか僕らはICUだとか、EPロムだとかそれぞれの専門の役割でチョイスされる社会なのか。長いスパンでは考えられないごく短いサイクルでしのいでいかなきゃならない。厳しいのか楽なのか分からないけれど息継ぎができないとこの社会、泳ぎきれないね。どうして、人は、このようにおおらかさをなくしていくんだろう。アルフォンソが言った「風と雨とお日様と共に、誰に支配されるでなく働く喜びが満ち溢れている仕事。これが、農業だ」こんな、尊厳に満ちた永遠をも意味するような仕事はなくなるのでしょうか。どんどん形が変わって、ビルの中でのアグリカルチャが広がっていくのかな。でも、大丈夫、2040年になくなるという北極の氷、未だに、誰一人温暖化を防ぐ明確な案がない。知的基盤とやらで解決できるのかな?
コメント
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