フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

冷麺とオランジュ

2008-08-21 20:23:18 | Weblog
昨日の夜のうちに無花果のコンフィチュールを作って朝までそのままにして熱をとって、朝冷蔵庫に入れた。それを、そのまま忘れて、夕方、料理してたら、思い出したけどもう別メニューで作り出したから、明日にした。今日のメニューは、冷麺とステーキ。肉は、買ったままこれも忘れてたぶんの始末で作らねばならなかったものだが、冷麺は、昨日作ったけどパンプが昨日は夕食を食べずに寝てしまったから再登場となったもの。「杵うち生麺」といって小麦粉にそば粉が入っていて黄色い麺ではなくベージュ色の麺だけどこいつが、上手いんだ。ゆでるのは意外と早く30秒から1分。冷水で洗って、器に盛り、茄子、冬瓜、茗荷、生姜、トマト、ベビーリーフを乗っけた上から追い鰹だしと柚子ポンで作ったスープをかけてそれに有機栽培のレモン汁を加えて、ごま油を少々垂らせば出来上がりです。バナナホームで「味見係」を仰せつかるパンプですから味覚はボケていませんから食べたら美味しいと合格なんですが、ハムも金糸卵もさくらんぼもありませんから、食べてくれるかなと思いながら出したら、ステーキそっちのけで冷麺をあっという間に平らげました。美味しいものは、やっぱり分かるんだと改めて感心。パンプに食事をさせながら、ランディとマルディに餌をやって家の中に入ってくると、家にモーニングと、ディナーにやってくる、今や、外猫と化した「オランジュ」が階段にいた。「オランジュ、さっきご飯あげたでしょう?」というと、「ミャ-ォミャ-」と話かけてきた。初めてオランジュの声を聞いた。オスだからあまり鳴かないのかなと思っていたけど遠慮してたのかな。それから二人で2階へ行ってオランジュはわきまえてるかのようにベランダに出て転がった。猫も慣れてくるとお話してくれるんだね。寡黙で、ハードボイルドなイメージがあったオランジュだけに話し掛けられてうれしかった。
コメント
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