昨日とうって変わって今日は、スコールのような雨。断続的だけどワイパーが利かないくらい激しい雨。すぐに天気になって、いいかなと思ったら、また激しく降る。それでも、振り止みをとらえて、「あめがふれば、おいらのせかい」とばかりに花火大会決行の合図。よし、見ようかと用事を片付けてと頭の中で描いていたら、パンプが、やってくれました。帰ってきたら、風呂場から水の音。それも、フルに蛇口をひねったような。なんだろうと思って見ると風呂場で、ウンチをテンコモリにしてた。トイレと間違えたのだろう。とりあえず水を流そうとしたのか、水を流すということを認知してたのかジャンジャン水が流れていた。アフリカの子がこの水をみたら世界は不公平だと思うだろう。水を止めて、パンプを見たら、濡れた靴下を履いたままだった。それを脱がせて、手をアルコールで拭いてあげて、「どこでウンチしてるの」とゴチてみても相手は無反応。とりあえず臭いから、それを片付けて、タイルに消毒液をかけてブラシして風呂場を使えるようにしてから時計を見ると花火の始まるじかんだった。小さなアイスボックスにドイツのビールと冷たい紅茶を入れて近くの公園出かけようとしたらまた雨。それでも花火はあがりだした。小さな子供たちが、線香花火をしている。「線香花火が見えますか?空の上から」なんて歌いながら、降り止みに出かけた。公園は、雨のせいか人はまばら。花火は、早く終ろうと間断なく上がる。

いつもよりきれい。フィナーレには、激しい雨が降ってきて天を焦がす花火が利休鼠の空にぼやけて見えた。これもいいな、と単純に思った。ずぶ濡れで家に帰ったら花火に負けじと雷が鳴ってきた。なんなんだこの天気。花火する方も、見る方も偉いよな。傍で見てた、小さな男の子が、大きな花火が上がるたびに「わぁー、はなびがおちるー」といってた。この素直な感性。うらやましく感じていた。

いつもよりきれい。フィナーレには、激しい雨が降ってきて天を焦がす花火が利休鼠の空にぼやけて見えた。これもいいな、と単純に思った。ずぶ濡れで家に帰ったら花火に負けじと雷が鳴ってきた。なんなんだこの天気。花火する方も、見る方も偉いよな。傍で見てた、小さな男の子が、大きな花火が上がるたびに「わぁー、はなびがおちるー」といってた。この素直な感性。うらやましく感じていた。