フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

グルジア

2008-08-14 21:53:59 | Weblog
今日は、あついお蕎麦と桃で夕食にしたら、パンプが桃をお蕎麦につけて蕎麦といっしょに食べて、「甘い」と文句言っている。突然、グルジアにも饂飩があるって思い出したら、急にイラチはどうしてるだろうと心配になってきた。イラチは、16歳のグルジアの女の子だけどとっても可愛くていい子だ。イラチのオバァちゃんと同じ歳だった。「でも、大丈夫」って言ってくれたのが昨日のようだ。何が大丈夫なのか分からないけど、3月にグルジアに帰って、7月には、ニュ-ジ-ランドに留学と言ってたけど無事行けてたらいいけどね。もし、グルジアにいたら大変だ。停戦になったとは言え戦争なんだから。南オセチア州の人たちとは、民族が違うんだね。あの辺りは、古代ギリシャの時代より古くから沢山の民族が入り乱れて生存してる地域だから。ややこしいんだ。それに、元のコーカサス地方だから土地が豊で遊牧と農地で・…と思っていたらロシアとアメリカが出てきたからナニオカアランと思えば、カスピ海に抜けるパイプラインが通ってる国だった。また、利権に群がる輩の代理戦争の様子だ。私は正しい。僕は、正しい。お互いの正しいがぶつかって戦争になる。正しいことはいけないことか?小さな民族の争いに利権を求めて大きなハゲタカが舞い降りたのか。あの、パイプラインは、どこの国が金出して作ったんだと思っているんだ。パチャプリ、ヒンカリー、グルジアうどん、美味しいものがたくさんある国だから、戦争なんか止めて、飯でも食ったらどうかね。利権の構造を無くさない限り大国の陰に脅えつつける毎日だよ。イラチ、無事でいてね。モンクが、連絡先無くしたから連絡できないけど戦闘地域近くに家が無いことを祈るよ。

コメント
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