フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

病室にhappy birthdayは流れて

2009-01-10 02:07:02 | Weblog
昨日の朝のことです。僕は、型に入れたままのチーズケーキを紙袋に入れ今日、仕事が休みだと言うショウタンを誘ってパンプの病室へ向かった。気持は、まがった鉄砲玉のように急いてたけど家から病院までは、真っ直ぐ歩いて5分。この道のりは、詩にならねぇなとぐちりながら病室に着いた。パンプは、目を開けていた。でも何があったか分かってないみたい。それでも、僕らが、「お誕生日おめでとう」って言って覗き込むと、ウンウンとうなづいた。「目を開けてる」で喜び「うなづいたよ」と言っては喜び命ってどんだけ人を喜ばすんだろう。


ショウタンがノリタンの子供達が作った折り紙をベッドに飾って、ローソクに火をつけるのはダメだろうということでパンプの胸にチーズケーキを乗せてとりあえずローソク立てて二人で、大きな声でハッピーバースデーを歌った。病院の人、驚いただろうな。
コメント
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